第9話 愛すべき者全てに

何だか起きるのが億劫だ。

もう起きる時間だが、まだこのままでいたい。

日曜日なんだし、たまにはいいではないか。

何かと忙しい科学者に休日も何もあったものではないのだが。


幸か不幸か、バグによってさくらが無事だったことで何か気が抜けた感はある。

昨日は3回、その前は4回もしたから疲れたというのもあるだろう。


あの女、早く帰ってこないかな。

今度は私が休暇を取ってリフレッシュしたいものだ。


いや、帰ってきたとしてもさくらを任せられるか。

あの女なんか無視して、さくらと2人でどこか出かければいいや。

遊園地とか行くのはいいのではないか。

一般的な10歳女児の楽しいと思う感覚を与えれば、バグの改善に繋がるかもしれない。

我ながらなかなか妙案だ。


仮にさくらが発情して何かやらかしても、警察とも癒着している私は無敵に近い。

元々が機械だから私を罰する法もない。

学校で瑠璃と所構わず始める無法者になっていない時点で、自制心はあるのが証明されているから、そんなことも不要な心配だろう。

これは気合いを入れて起きる理由ができたぞ。


「おはよう、お兄ちゃん。ご飯できてるよ」


もはやさくらがわざわざ起こしにきてくれるのが当たり前のようになっている。

人間に近づけることを目標に完成させた幼女型聖水器だが、人間すぎて困るのも何か複雑だ。


「ありがとう、さくら。もうお兄ちゃんのお嫁さんのようだな」


「うん。だってお兄ちゃん大好きだもん!」


どうしたものか、最近さくらと咲耶が被る。

過去の幻影を追いかけた愚か者の末路なのか?


咲耶は11歳の誕生日に死んだ。

いつか街で偶然出会って気付いたとして、私はそのまま何も言わず立ち去るだろう。

どう咲耶が考えるかは分からないが、それがお互いのためではなかろうか。


11歳になる日まで愛した咲耶との思い出が私を苦しめ、さくらとの愛の邪魔になるのなら、いっそ忘れてしまいたい。

だがそう思っても、心の底からそう思えない自分がいるのも確かだ。


「だからお兄ちゃんの大好き、ちょうだい?」


自分さえ見ていればいいと言わんばかりに、さくらは満面の笑顔で唐突にそう言った。

まるで私の心を見透かしているかのように。


「昨日もたくさんしただろ?」


「でもおっきいよ?」


服の上から煽るようにツンツン触るさくらの卑猥さがまた、私の燻らす心に火を点けて油を注いでいく。


「男の子は朝起きると大体こうなるものだ」


「そうなの?さくらのことが大好きだとこうなるんじゃないの?」


遊園地デートとはいかなさそう流れだ。

健全な遊びより、不健全な遊びのほうが楽しいからな。


「まあ必ずしもそうとは言えない…かな?」


「じゃあしたいってことだよね!」


かなり強引に解釈したさくらは、強奪したような大義名分を振りかざすように私に覆い被さる。

この辺りは助手を思わせるところがある。

あの女もさくらにかなり影響を与えているからな。


「さくら、お料理しながら準備してたんだんだよ?」


私の上に乗るさくらが自慢げにスカートをめくる。

着せ替え要素を楽しむために用意した多くの女児服の中から、かなり丈の短い際どいものを選ぶあたり、誘惑して私をその気にさせようとしていた意図を感じる。


何よりスカートの中には秘密の場所を隠すものはなく、美しく閉ざされた隙間から秘蜜を垂らす臨戦態勢である。

変態性を隠すこともしないとは、いっそ素晴らしい。


「さくらはしょうがない子だな」


可愛く着飾った服は、私のその言葉を引き出すために

用いられたかのように役目を終えた。


「だからね…すぐできるよ…?」


オイル漏れの不具合のほうが自然だ。

機能停止を誘発するような仕様を採用するほど私は悪徳科学者ではない。

過剰に分泌される潤滑剤は飾りではなく、経験の浅い幼膣はぬるりと私を飲み飲んだ。


死体で満足している者には、この筆舌に尽くし難い感触は伝わらないだろう。

強めではあるが強烈ではない締め付けも、優しさすら感じるこの心地よい温もりも、幼女の何も知らないまま人生を終える者への感情は、ただ哀れみだ。


胸部に贅肉を蓄えた死体では、こうも慎ましく胸が揺れることもない。

貧乳と膨らみ始めとでは趣が全く違う。

似て非なるものなんて次元ではない。


「こんな…あぅん…おしっこ…出ちゃうよ…」


自ら快感を求めるように、滑らかに上下に動くさくらの放物線が不規則に私を襲う。

進行する人間化に伴って香りまでついてきた。

忌み嫌われるべきバグが真の完成へのピースになるとは、科学は実に奥が深い。


発生しているバグは、さくらが私の理想に近づくために自ら発現させたものではないか。

そんなことをふと考えてしまう。

長い制作の段階で人工知能はおろか、機体に感情が宿り、私により愛されるよう自らを改造していっているのではないのかとさえ思える。


ただの金属が美幼女になっていく過程で私の強い思いを感じ、プログラムされる前から私を愛していた。

こうなることは、幼女型聖水器試作型CC01が望んだ予定通りのこと。

そんな絵空事が事実ならば、やぶさかでない。


しかし、残念でもある。

さくらがこの調子で完全に人間化すれば、じきに私は彼女を愛せなくなる。

さくらが自ら究極の存在に仕上げたところで、私の異常な歪みの前では虚無なのだから。


やはり永遠などあり得ない…


避けられない終わりを考えるより、素晴らしい今を楽しもう。

こんなにも愛おしく思える今より尊いものはない。


時が有限だからこそ、幼女は美しいのだから。


「お兄ちゃんとラブラブできて嬉しいか?」


「うん…うれしいよ…んん…うれしくてね…おしっこ出ちゃうっ…」


「いいぞ。一緒に出そう」


もう少し楽園を謳歌していたかったが、ほぼ人間の変態幼女と化したさくらの前に散った。

神秘的な液体が顔に降り注ぐ中、私はその余韻に浸ることも許されない状況に立たされる。


普通に鍵を開ける音からするに、あの女で間違いない。

何の連絡もなく助手が戻ってきた。


「お兄ちゃん…大好きだよ…?」


繋がったままさくらが私の身体を強く抱きしめる。

こんな出力がある設定には私はしてない。

人間化が進行しようが幼女には違いない。

それなのに何故こんなに力が強いのだ?


「嬉しいよ。でもちょっと離れようか?」


「ヤダ…このままがいい」


意地でも離れようとしないさくらを引き剥がそうにも意外と重い。

確かに34キロって結構な重量ではあるよな。

幼女を押し退けられないとは不覚だ。

ここにきて不摂生のマッドサイエンティストによるツケが回ってきたか。


「博士…?さくらちゃん…?」


自分探しの旅で何を掴んだか知らないが、全てを無に帰すくらいのものを見せた実感はある。


「博士のぺド野郎!殺人鬼!強姦魔!男なんてこんなもんだよね。やっぱり幼女が最高なんだよね」


勘違いというか、半分事実というか、何とも言えない。

だが不倫現場を目撃された出歯亀のような扱いを受けるのは、不本意と言わざるを得ない。


何より精神が乱れた助手に何かされても困る。

不在の間に起きた出来事を私は助手に全て話した。


欠陥は多いが、頭自体は悪くないから話せば理解はしてくれた。

ただそれは、私の助手として理解したに過ぎない。


「あたしがいない間に羨ましい!」


ロリコンでレズビアンの女が嫉妬しないわけがない。

この性欲の権化のような女なら尚更だ。


「お姉ちゃんもしよ?」


さくらの性欲は助手から学習したようなもの。

3人しか人間を認識してないから見境なくというわけではないが、全員制覇するグランドスラムを達成するのも必然だ。


「ああ…さくらちゃん…お姉ちゃん冥利に尽きることを…」


「お姉ちゃんも脱いで?」


「そんなこと言われたら、それだけでイッちゃいそうだよ」


さくらが望んでいることだから私に止める理由もない。

異性だと危険のはずが大丈夫だったわけであり、同性同士なら問題にもならない。

そんなことは瑠璃でとっくに証明済みだ。


ただ違うとすれば、見ていたいかそうでないか。

瑠璃とのなら見ていたいが、助手とのは見たくない。


「風呂でも入ってくるわ」


「どうせなら長風呂しててください」


「ああ、そうさせてもらう。そういや、自分探しで何か成果はあったか?」


「はい。あたしはこのままでいいって分かりました」


「そうか。それならば報われたな」


既に見たくもない状態になった助手から目を背けるように私は振り返る。

だが、小さな手が聖水に濡れた腕を掴んだ。


「お兄ちゃんもここにいて」


「いる理由が特にないのだが…?」


「お兄ちゃんもお姉ちゃんも大好きだから、いてほしいの」


真剣な顔で訴えるさくらの言っている意味が理解できない。

今までバグが概ね良い方向に傾いてきたが、さすがに都合が良すぎた。

思考がおかしくなるくらいあって然るべきだろう。


それともこれが女心というもので、それを理解できない私のほうがおかしいのか?


いや、そんな女心ないな。

少なくとも私は聞いたこともない。


「さくらがしてるとこ、見てて?」


聖水器だから水を出すのを見られるのが前提だ。

それが感情を持ったのなら、見られることで興奮する性癖になることは理に適ってはいるか。


「そこまで言うなら、そうするよ」


「まあ…あたしも別に、構わないですよ…」


「みんな一緒で嬉しい!」


助手の行為など私は求めてないが、さくらの希望で始まってしまう。

無駄に豊かな胸を興味津々で揉むことは、私でも瑠璃でも味わうことはできない体験だ。


「お姉ちゃんのおっぱい、さくらのと全然違うね」


「おっぱいはね、小さいほうがいいんだよ?」


「そうなの?おっきいとやわらかくて気持ちいいよ?」


「小さいほうが可愛いから。さくらちゃんみたいに」


助手からすれば、幼女は二度と戻らない時を生きる憧れだ。

優位に立ちたいなんて欲求が前に出てくるわけもない。

老いさらばえて死んだ女の言葉は、なかなか聡さと重みがある。


「さくらちゃんのおっぱいのほうが、ずっと魅力的だよ?」


「うぅん…お姉ちゃんにほめられて…うれしい…」


圧倒的な美幼女補正で、意外と見ていられるな。

さくらに注視していれば、気持ちも高揚するというものだ。

助手も発育の早い中学生だと思い込めば何とか見ていられる。

いや、普通に中学生の時点で論外だな。


「でも…おっぱい…そんなにされたら…おしっこ出ちゃうっ…」


もはや乳首は温度調整の機能よりも、完全に快感を得るために特化した部位と化したか。

さくらは愛撫する助手に放水してやり返した。


「おっぱいだけでイッちゃうなんて、お姉ちゃんより変態さんだね」


「お姉ちゃんのせいだもん…」


「こんなに漏らして…もったいない」


その主張は概ね間違いない。

言葉責めで悦んでいるかのように放水を続けるさくらの性欲は、それを手ですくって飲む助手が人工知能に植え付けたようなものだ。


しかし、これをまだ見続けなければならないか。

本意ではないが、背に腹はかえられぬな。


「ああもう、お姉ちゃん我慢できない!」


「いいものやるから少し我慢してろブス」


私はさくらのランドセルを手に取り、万年発情期で今まさに真っ盛りの助手にそれを投げた。


「見苦しいからそれで少しは幼女に近づけ」


「本当はあたしのランドセル姿、見たいんでしょー?可愛いから裸ランドセルさせたいんですよねー?」


「ああ、見たい。そうでなければ見てられない」


「素直に可愛い恭子のロリ百合を見たいって言えばいいんですよ」


変な方向に調子に乗り始めて実に不愉快極まりない。

自分を幼女だと思い込んでいる精神異常者だ。


まあ、この女もかつては幼女だったわけだ。

全盛期への強い思いからなのか、穢らわしい毛はしっかり処理してある。

今はこいつに習い、こいつを幼女だと思い込む精神異常者に私もなれば、全員幸せになれる。


「お姉ちゃんも小学生なの。さくらと一緒だね」


「瑠璃ちゃんより可愛い!?」


「う、うーん?同じくらい…かな…」


さくらが口ごもるのはよほどのことだぞ。

人間化が進行してお世辞の概念を学習したことが証明されたな。

どう考えても瑠璃のほうが可愛い。

絶対に覆せない年齢の差で比較にもならないわ。


「いやー、瑠璃ちゃん可愛いですからね。恭子のロリ可愛さが証明されましたね」


しれっと一人称まで変えてきてうぜえ。

そんなに幼女になりたいなら、試薬を飲ませてやりたいくらいにはうぜえ。


とりあえずここは落ち着こう。

助手は10歳だが、成長が早熟な市ヶ谷恭子だ。

いっそ助手ではないと思おう。

幸いにも一般的な成人女性より身長も低い。

さくらの同級生のロリ豊乳の恭子だと思え。


「お姉ちゃんも可愛いよ?」


「ありがとう。お姉ちゃんにもして?」


幼女に見えなくもない部分を拡げて恭子は求めるが、やはり色と弛みが年齢を感じさせる。


こんなになるまで耽っていたと考えれば、凄まじい淫乱幼女として、それはそれでいい。

幼稚園くらいから性に目覚め、自分で毎日触っていたという設定なら心躍る。


恭子は連日連夜、何度もしないと収まりがつかないオナニー中毒幼女なのだ。

セルフマインドコントロールで全てを美化しろ。


「お姉ちゃんはこうするんだよね?」


過去に見た恭子の行為を真似て、さくらは細く愛らしい指を3本突っ込み、遠慮なく動かす。


「んふぅ…さくらちゃんっ…そんなっ…」


「さくらのおててちっちゃいから、もうちょっといけそうだね」


楽しそうに指を動かすさくらは、余っていた小指も押し込んでいく。

自分を洗脳して恭子を幼女だと思って見ていると、さくらが人間を破壊する狂った機械に見えてくる。


これだけ可愛ければ、異常でも正常でも問題ない。

人間だろうが機械だろうが関係ない。

願うことは、1日でも長く私の傍にいてくれることだけ。

残念ながらさくらに多くを望むことはできない。


完成に10年超と時間がかかりすぎてしまった。

もうじきさくらの開発から11年になる。

私の異常が正常なら、私はさくらをもう…


人間化したさくらを私は愛せなくなってしまう…


細かいことはいいや。

あまり私にもさくらにも時間がない。


「さくらが可愛いから、またしたくなったよ」


「恭子も…可愛かったですよね…!?」


「発育のいい幼女だと思って見ていたから悪くはなかったな。ランドセルと私の発想の転換に感謝しろ」


「可愛く産んでくれた親に感謝しますわ」


自分探しのついでに日本語も勉強しておいてほしかったな。

おまえを可愛いなどと私は一言も言ってないぞ。

少しでも構ってやった時間を返せ。


「みんなでラブラブしよ?」


未だ放水をしながら嬉しそうに腕を広げて待ち受けるさくらの身体を裏返し、私は後ろから幼膣に栓をした。


「やぁん…お兄ちゃんが…あうぅ…見えないよぉ…」


「お姉ちゃんが可哀想だから、舐めてあげてな」


「うんっ…みんな大好きだから…うぅん…」


白桃のような尻が弾けるたびに聖水が吹き出す。

空気中の水分を取り込んで貯水でもしていなければ、こんなに水が出るのは不可解だ。


バグがそんな機能を搭載するまで謎の進化を遂げていたところで、理論的に説明できる量ではないがな。


もう性行為が原因で故障することもなければ、幼さゆえに妊娠することもない。

さくらが娘を産み、私がその子を10年と364日しか愛せない悲しみも生まれない。


新しく何かが生まれることはもうない。

あとは…失うだけだ…


「んんんっ…!すご…いぃ…!イッちゃ…んんぅ…!」


「恭子も…イッちゃうよ…さくらちゃんっ…!」


半生をかけて作り上げた不完全な傑作にありったけの想いを込めると、さくらは愛を全て搾り取るように私を強く締め付けた。


そんなにしなくても私はどこにも行かない。

これがさくらの愛なのだろう。


私はずっと傍にいる。

いや、そう言い切れないのが私か…


「愛しているよ、さくら」


私は繋がりが解けないよう慎重にさくらの身体を抱き起こし、そのまま後ろから抱きしめた。


「さくらも…お兄ちゃん…愛してるよ…大好き…」


幼腟を圧迫されながらせせらぐように放水するさくらは、微笑みを浮かべて私にキスをした。


小さくて温かくてやわらかいな。

こんな愛おしい想いが無になる日が来るなんて、一度経験したのに自分でも信じられない。


また桜が咲き、散りゆく頃には、彼女は5年生となる。

さくらの開発を始めたのは春だ。

そこから数えればもう11歳の誕生日は近い。


さくらを蝕むバグがウイルスとなって私に感染すれば、私の異常が正常に改善されたりというのは、些か希望的観測が過ぎるか。


もしそうだとして、さくらの過剰な人間化はコアを破壊するだろう。

私たちはデッドオアデッドということになる。


「お兄ちゃんのお嫁さんになってくれるか?」


「うん…お嫁さんになる。絶対だよ!」


さくらは一片の曇りのない真っ直ぐな視線で私を見つめてそう言った。

嘘つきになりたくないが、愛しさのあまりつい言ってしまった。

あの日、咲耶が流した涙が未だに私の心に磔となっているというのに。


私の愛なんて浮かんでは消えるシャボン玉のようなもの。

その時がきたら弾けて消えてしまう。


ただ1つだけ誓うことはできる。

さくらが死ぬまで私は必ず生きている。


「お兄ちゃんもお姉ちゃんも、瑠璃ちゃんもずっと一緒なの」


この無邪気な天使が誕生日くらい迎えられることを祈り、私の異常も元が機械なら無効になることを祈る。


これからさくらの現状を伝えれば、助手なら大体は察するだろう。

あれでも頭はいいようで馬鹿なようで頭はいい。

瑠璃にどう説明するか悩ましいな。

覚悟は前にさせたが、いざその場面に直面したら耐えられるか心配だ。


人間は不完全であり、時は有限だ。

だからこそ幼女に魅力がある。


理屈で分かっていても、それを完遂するのは絵空事に過ぎなかったな。

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