第27話親子コラボ配信2
コメント
・え?何事?
・配信開いたら唐突なNTR漫画の始まり方に脳がついていけてない
・脳が破壊される!!
・これもしかして変態絵師酔ってる?
・酔い神楽耶ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・また収益化逝きますよ
・前の被害者は二期生みんなだったけど今回はあやちゃん1人か
・おいおい死ぬわあやちゃん
・まぁあの時年齢的に飲めない瑠璃っ子を除いて全員飲んで全員終わってたから……
・1番年下が1番頑張って年上達を制御しようとしてたの面白い
「とりあえず挨拶をしようか!一期生の星野神楽耶!今日はあやちゃんをゲームでめちゃくちゃにしてその後直接体を重ねることにするよ!」
「ただのゲームコラボだと思って家にお邪魔したら貞操の危機でびっくりしてます。二期生の星月綾華です。今日は配信終わった後お泊まりの予定だったけど帰ろうかな」
「白いかわちいパンティーを見せてきて無事に帰れると思っているのかい?」
「なんで今言うんですか!!しかも私から見せたみたいな言い方やめてくれませんか!?勝手に見られた被害者なんですけど!!」
結構酔っ払ってるっぽい。もしかしてこの人準備始めた時からずっと飲んでた……?
コメント
・もう発言終わってて草
・まだまだこれでマシな方なんだよなぁ……
・もうこれセクハラ訴えられてもおかしくないだろ
・すみませんパンツについて詳しく
・ゲーム配信ってサムネにあったけどなんのゲームやるの?
「私もなんのゲームやるか知らないんですよね。というか今のママはエロゲとか出してきそうで怖いんですけど」
「今日やるゲームは『スーパーバニーマン』だよ!今からFA○ZAのゲームに変更でもいいけどね」
「よしじゃあ早速そのスーパーバニーマンってやつやりましょうか!!」
このままだとRe:Live!怒涛のアカウントBAN祭りになってしまうのでゲームを起動した。ゲームを開くと陽気な音楽と共にウサギの着ぐるみを着た男が踊っていた。なんだこのカオス……。
「このゲームを知らない人に向けて簡単に説明すると、ニンジン拾ってゴールで終わり!」
「本当に簡単な説明ですね……」
「だって本当にそれで終わりだもーん。ほらほらあやちゃん、早くシよ?」
「ねぇそのしよってゲームのことですよね!?なんか言い方変だったけどゲームですよね!?」
コメント
・簡単な説明が簡単すぎる
・だけどその説明で合ってるんだよなぁ
・今日でアカウント消されないといいな……
・一期生のあの地獄の時でも消されてないから大丈夫でしょ、多分
・今日のあやちゃん元気だね
ゲームをスタートすると、ピンクのウサギ男と黄色のウサギ男が出てきた。さっき操作方法は見たから操作はわかるけどちょっと、というかだいぶ操作が難しい。全くうまく進めないけど、最初のステージはチュートリアルだからまっすぐ進むだけで良いらしい。操作に慣れるように動きながらゴールに向かっていると、道中にニンジンが落ちていた。
「あやちゃん、このニンジンを掴んで持っていくんだよ」
「掴むボタンはこのためにあったんですね。わっ、ニンジン持つと進むのが難しくなる……」
「あと掴むのはニンジンだけじゃなくてお互いのことも掴めるよ。ほらこんな感じに」
そう言ってママはニンジンを運んでいた私を掴んだ。へぇ、掴めるならお互いを掴んで進まなきゃいけないステージとかありそう。
「この掴み方だとさながら後○位のようだね」
「あ、星野神楽耶先輩、私に触れないでもらえますか?」
「あれ?初対面の時より心の距離を感じるよ?しかもリアルでも距離取られるのは流石に私悲しいよ?」
「酔ってる先輩は何しでかすかわからないので」
コメント
・はい1アウト
・まだ1アウトなのか……?
・そんなこと言ってるとまたpixivで描かれますよ
・酔った次の日にpixivのイラストが増える女
・草
・ガチ拒絶ウケるwww
「ねぇあやちゃんー、もう変なことは言わないからさー、さっきまでやってたみたいに私の膝の上戻ってきてよー」
「ちょっと待ってくださいなんでさっきまで膝の上に座ってたってことにしてるんですか???普通に隣に座ってましたよね??」
「あ、もしかして膝に座るんじゃなくて座られたい派?けど身長差的に私の膝に来た方がちょうどいいと思うんだよね」
「この酔っ払いは話が通じないなぁ!!!」
そんな事を言い合いながらようやく最初のステージをクリアした。この調子でやってたら私疲れちゃう……。そもそもなんで私が膝の上に座ってたことになってるのか意味がわからないよ……。
次のステージに進むと、落とし穴や鋭い棘があり、それらを避けながら進んでいくステージだった。多分ここもチュートリアル的なものだと思うのだが、デスする要素が追加された途端もっと操作難易度が上がった気がする。
「この蹴る動きってジャンプする以外に使えるんですかね?」
「相手のこと蹴ると相手が飛んでいくよ」
「そうなんですね」
「あれ!?あやちゃん!?なんで『そうなんですね』って言いながら私のこと蹴ったのかな!?」
「ここで私が蹴ったら奈落に落とせそうだなぁって思ったからですよ?」
「そんな無邪気な笑顔でサイコパスみたいなことするのやめてくれないかい?」
お互いふざけ合いながらチュートリアル的なステージも終わり、その後は意外とテンポよくステージをクリアしていたのだが、
「あ、やばい!!」
ギリギリ足が引っかかるような形で奈落に続く落とし穴に落ちてしまった。うまく進めてたから調子乗っちゃった……。
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