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——涼side
俺は結城ちゃんとの時間を過ごした後、淳と隣のフロアーのチーフの和也とミーティングをして、丁度それが終わったころ。
PCを眺めていると、
・・・・・・。
??????
受付と共有している新規入会者のリストが・・・・更新された。
ッ?????/////////
思わず椅子を引き立ち上がると、一樹の脇に座ってる淳がニヤッと笑って俺を見た。
ここのフロアーの新規入会者があると、そのフロアーのチーフとサブにはそのデーターが更新されそれを共有。
「悪いッ!!!すぐ戻る・・・・。」
慌ててオフィスの奥にあるエレベーターに向かった。
このエレベーターはお客様用ではなく、オフィスから駐車場まで繋がっているスタッフ用のエレベーターだ。
まさか・・・・って・・・・・。
思ったけど・・・・・。
エレベーターの扉が開き飛び乗って1階を押した。
まさか・・・・。
結城ちゃんが・・・・。
入会するなんてッ・・・///////
・・・・・・。
しかも、・・・・
全て込々スペシャルのSS会員。
1階に着くと、ビルのお客様用エレベーターホールにつながる扉を開けた・・・・。
はっ・・・・。
出口に見えたのは・・・・結城ちゃんの後姿・・・・。
「結城ちゃんッ・・・・・・」
走って行って声を掛けると、
ビックリした顔で振り返った・・・・彼女・・・・・///////
「涼・・・君・・・・///////」
・・・・・・///////
「あっ・・・・あのさっ・・・///////」
なんか、俺もかなり動揺して・・・・何を言ったら良いか分からなかった。
結城ちゃんはニッコリ笑って、
「・・・私の・・・心の隙間・・・・・」
・・・・・・・///////
「埋めてくれるんだよね?」
クスクス笑って・・・言った。
・・・・・・/////////
結城ちゃん・・・・・///////
結城ちゃんは俺の動揺した顔をじっと見て笑ってる・・・・。
「涼君が埋めてくれなかったら・・・・私・・・・・」
・・・・・・。
「なっ・・・・何ッ????」
なんか焦った・・・・。
「また、・・・俊也に埋めてもらいに行ってしまいそうだから・・・・」
はっ?!
「俊也ッ?!」
俺のかなり焦った返答に結城ちゃんは笑った・・・・・//////
「そう・・・。・・・・だから、・・・埋めてね・・・・・」
・・・・・・・////////
俺・・・・
なんかダメかもしれない。
今まで保ってきた理性ってもんが・・・・・。
ぶち壊れそうだ。
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