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まだまだ続く、堂本氏の坦々説明。
「涼が所属するクラスは一番ハイクラスになりますので、本番ありですと毎回+5万円、射精ありは・・・・」
・・・・・なんか・・・・一体いくらかかるのか分からなくなってきた・・・・・。
え・・・っと・・・。
「あの・・・ちょっと混乱してきました・・・・」
頭をかき言うと・・・堂本さんは、少し吹き出すようにして笑った・・・・。
「ですよねー・・・私も分からなくなります。・・・ですので、涼クラスご希望で全て込々、週2回以上、4時間コース本番、射精あり・・・全てを含みますコースは入会料金プラス300万、指名料金は毎回頂きますがそういったものもございます。」
週2以上、4時間、本番アリ????
なんか、スッゴイ嫌らしい女みたいじゃない!
てか・・・。
全部で600万・・・プラス毎回指名料金て事かな。
はぁぁ・・・・。
辛い・・・。
でも毎回毎回払うよりましなのかな・・・。
チラッと堂本さんを見ると・・・・。
堂本さんはニッコリ笑って・・・・・。
「結城様が入会して頂けるなら・・・・涼を優先的に付けましょう・・・事前に私にメールを頂けますか??」
・・・・・・・/////////
堂本さんって・・・・//////
「・・・・結城様、・・・・如何なさいますか?」
・・・・・・。
私・・・・。
「その・・・・プラス・・・300万のコースで・・・入ります・・・・。」
もういい。
必死で貯めたお金だけど・・・・。
この先使う道があるのかもわからないもん。
もしもの時は、また・・・
働いて、いっぱい働いて・・・・。
堂本さんはニッコリ笑って・・・・。
「承知いたしました」
すると、・・・・・・
堂本さんは申込書をカウンターの中に終い・・・もう一枚紙を出してきた。
制約事
??????
「こちらは・・・・、一応決まりが書かれています。」
??????
「一応???」
「はい、・・・一応スタッフとの交友はプライベートには持ち込まない・・・などとありますが、結城様の場合もう涼の名刺も貰っていますでしょうし。連絡するなと言っても無理かと」
はっ・・・・・??
「涼から電話することも可能性としてはあるかと」
えっ・・・・///////
「しかしですね、・・・一応形としてこれは厳禁。他の会員様には名刺は一切渡しておりませんし、この前のようにスタッフが車でお送りするという事もあございません・・・・」
そうなんだ・・・・。
私が凄く・・・すごーーーーく分かりやすく、ガッカリしていると・・・・。
堂本さんは私の唇に指一本・・・・縦に押し付け・・・・・。
「シーーーーーッ・・・・・・・・ですよ???」
・・・・・・ッ????
「他のスタッフに会っても、・・・・その話は・・・・シーーーッ・・・」
・・・・・・・。
「私と・・・・涼と・・・・・結城様の・・・・・秘密です・・・・」
・・・・・。
あれ・・・・・。
なんか・・・・。
こういう・・・・・。
今の・・・スッゴイ・・・・・
懐かしかった・・・・。
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