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—―俊也side
俺ってスッゲーーー・・・・卑怯。
結城にキスをしながら指で責め立てた。
「いやぁっ・・////んっ・・・・//////」
「あんな奴と結婚しやがって・・・・」
お前が結婚した時、凄く悔しかった。
ずっと傍に居たのに・・・俺がずっと・・・お前の隣に居たのに。
クチュクチュッ・・・・っと結城の中から凄い音が出て・・・・・
結城がもう俺にしがみ付いて・・・
「俊也ッ・・だめぇっ・・///////」
そう言って腰を浮かせ・・・・ビクッと震えた・・・・・。
・・・・・・・。
「イケた???」
指を抜きながらぬるっとしたあそこを撫でると・・・・。
結城は顔を赤くして・・・・。
「変態ッ・・・////////」
・・・・・。
車内にあったティッシュで結城のアソコを拭いてやって・・・・・
結城は起き上がって・・・俺を見た。
「どうしたの・・・???急にこんな・・・・//////」
急に・・・ねぇーーーーー・・。
俺はずっと我慢してたんだけどね。
俺はタバコに火をつけ、
「急にじゃねぇよ・・・お前を誰かに持ってかれる前に・・・釘刺したの!!」
誰か・・・・。
「誰か??さっきから何言ってるの??」
確かに・・・。
何言ってんの?って感じだよな。
結城が落ち着いた頃、俺は車のエンジンを掛けて車を出した。
「ねぇ・・・、俊也???・・・・もう帰るんだよね???」
結城が少し不安げに言った。
・・・・・。
俺は片手で運転をしてもう一方で結城の頭を撫でた。
「帰らない・・・・、でも・・・・お前はきっと喜ぶ場所だから安心しろ・・・・。」
きっと・・・結城は喜ぶ。
思わずハンドルを強く握った。
「結城さ・・・・」
「んーー????」
俺って・・・・自分の役割を分かっていない。
今更・・・・。
こんなことを言うなんて。
「今日・・・もし・・・・お前の中で心境の変化があったとしても・・・・・。」
「なになにっ??さっきからどうしたの?」
・・・・・・。
そうなんだけど、
お前がそう思う気持ちはすげー分かるんだけど。
でも、
「俺と・・・こっそり付き合ってな」
マジで卑怯だなーー・・。
「またそんなこと言って・・・・私結婚してるんだよ??」
「そうじゃなくって・・・!!・・・旦那じゃなくって・・・・」
旦那じゃない。
俺が言ってるのは・・・・。
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