第3話

「気持ち良くしてやろうと思ったけど気分悪いから辞めた」


鈴木さんはそう言うといきなり指を私の中に入れてきた。


「痛っ」



「濡れてないね。まぁ仕方ないだろ。つーかさ、いつまで泣いてんの?」


涙すら気にいらない様子の鈴木さんは私の顎を強引に掴んだ。指が頬に食い込んで痛い。


そして、更に鋭い痛みが私の中心に走った。


「痛いぃぃぃ…!」



鈴木さんのモノは凄く大きくて。

まるで地獄にいるみたい。


「もっと、ゆっくり………っぃ」


ー…痛い。痛すぎる。今すぐ抜いて欲しい。

濡れてないのに容赦なく奥をガンガン突かれる。



コワレテ、シマウーー…



行為が終わった後、鈴木さんは煙草を吸い始めた。

まだ痛みを手放せない私は頭の片隅でこれで自宅に帰れる、一瞬そんな風に思った。

それは夢のような話だったと思い知らされる。


鈴木さんは私の両手両足を縛った。


何を考えているのか?なんでこんなことをするのか分からない。ただ、もう叩かれたくなくて、私は抵抗するのを辞めた。

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