第7話
「なぁ!加藤!俺もたまってるんだよな」
居眠りしていた授業の黒板の書き込みを慌てて写す俺の前にまたもや赤沼が現れた。
「たまってんの?自分でやれば…?」
「ばろ~!マスターベーションは抜く時しか気持ちくないじゃん!?だからさ…」
「何が言いたいのさ?」
「俺、5千より出せると思うんだよね~……だから佐原紹介しろよ!佐原には加藤はもったいないし?」
ニシシ、と笑みを浮かべる赤沼が非常に憎らしいがこいつが言ってる事は間違いはない。
君に俺は似合わない。
「そうだな…。じゃあ佐原に伝えといてやるよ」
「まじで!?じゃあ頼んだぜ~!」
赤沼は嬉しそうしながら去って行った。
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