アホが頑張ってアホサークルを立ち上げたぞ!
どくやく
第1話 アホのための自己啓発エッセイである
これはアホ(著者)が書くアホ(著者)のための自己啓発エッセイである。
アホはサークルを立ち上げた、だがアホだったので活動目的はおろか活動内容すら決めていなかったのである!
「そうだ、自伝書いて自己啓発をしよう」
というわけでお話はサークル結成より半年前の出来事からはじまります
アホなので1年を無駄にしたO大学2年生なりたてのアホ(著者)はこれまたアホなので特に理由もなく半年ほど続けた焼き鳥屋のバイトを辞めてしまいました
彼は趣味で始めていた雑記ブログに根拠のない期待を抱いてバイトなどしなくても稼げると本気で信じていたのです
「ブログとか金のなる木みたいなもんだろ!」
もちろん惨敗。だがアホのアホさはここで留まりませんでした
「あ、サークル作ろう!」
…脈絡がなさすぎるって?これが現実だからしょうがないだろう?これがフィクション(理想)ならきっとロジカルで話が繋がるだろうけど
現実は"ねじれの位置の思いつき"だよ、こういう生き方しかできないタイプのアホだからさあ
…ただここで彼はちょっとした壁にぶつかりました
「人材が必要だ!」
そう、1人で始められるバイトやブログとは違ってサークルにはメンバーが必要でした
しかし幸いなことに"広く浅い交友関係"をモットーに生きるアホには恋人は居ませんが頼れる友人が5、6人いました
その内の1人、リーダー気質のムードメーカー男"日光くん(偽名)"を巻き添えにするべくさっそくサークル結成の話をしてみます
「サークル作りたいんや日光!」
「おー面白そーやん」
案外乗り気な日光くん、フッちょろいな
「ところで内容は?」
しまった!
アホが頑張ってアホサークルを立ち上げたぞ! どくやく @dokuyaku
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