第3話

子供を繕った

大人たちの社会性が

刃となって

ガードレールを超えました


この先は規制線だらけで

何がいいかなど

R20でつながれました


もしね。


それがいいと

君が笑うなら

僕は喜んで落ちましょう


なんて、嘘です。


ほらぶっ壊した声を置いてけぼりに

君を愛してしまい


失礼でしたか?


あなたが、言うなら。

せめて優しく

言ってあげますよ


この愛を誰が欲しがるなど

意味のない問いですね


僕なんて誰でもいいですね


ほら笑ってよ

やっぱり君がいいんです


なんて、言ったら

誰か一人でも僕を愛してくれますか


なんて誰に言ってるのでしょう

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