応援コメント

第4話 憂国があれば、他に切腹の資料はいらない。」への応援コメント

  • 千織先生へ。

    確かに、三島由紀夫先生の『憂国』の書き出しは、それ以降の、物語の全てを包括しています。
    私が、『憂国』を性根を入れて読んだのは、昨年です。

    三島由紀夫先生は、既に、作家として、美しく自死すると言う、隠された心理が有り、この心理を、まず『憂国』で書いています。

    それと、ユーチューブで、三島由紀夫先生自身が出演された映画の『憂国』の場面が無料で見れます。有名な切腹シーンが有ります。外国の映画賞か何か貰った筈ですが、「死とエロス」の共存だと、評価の分かれた映画だった筈です。

    この短編の映画での、切腹シーンは、どうやって撮影したかは分かりませんが、かなり真に迫っています。

    三島由紀夫先生は、この切腹で死ぬ願望が強かったのです。民兵組織の「楯の会」は、その為の、下準備みたいなものです。

    とまれ、『憂国』から三島由紀夫先生の計画がスタートするのです。

    作者からの返信

    ぐふぅ。動画まで見たら、私も帰ってこれないかもしれません!