天上界から落ちちゃったぽんちゃんは、ずっと勇者様を待ち続けている

第一章 天空の五兄弟

第1話 プロローグ えっ！本が読めるカエルの【てやんでぇ】

突然ですが、、、

この物語りの視線ですが、、、

ここは、ある世界にある自然豊かな森の奥地

人間の手が全く加えられていない澄み切った池。

その池を優雅に泳いでいる雄のカエルが一匹います。

そのカエルの名前は【てやんでぇ】！

立派な立派な緑のアマガエルの君は、「読書」が大好き。

そんな君がお池に浮いている手のひらサイズの葉っぱの上で、足を組みながら優雅にくつろいでいます。

少し口は悪く、色々な地方の方言を話すことができる君は、カエル一倍、心が熱いやつでした。

そんなカエルの【てやんでぇ】が、お池に浮かんでいる葉っぱの上で、絵本の【天上界から落ちちゃったぽんちゃんは、ずっと勇者様を待ち続けている】を読みながら、やたらと多い【独り言】を言うている姿を、近くの岸辺にある木の影から覗き見しているのが、読書の【皆様】です。

そう言う目線で、物語りをお楽しみください

(*´ω｀*)