第3話 「カクヨムWeb小説短編賞2023」他
「小説家になろう」へ投稿する作品と、カクヨムWeb小説短編賞2023(カクヨムコン9)を投稿する作品を同じにしようと考え、実際に書いたものは以下5作です(効果ないかもですが宣伝です。なおこちらは今後カクヨムコンに出す予定はありません)。
■コレクション:カクヨムWeb小説短編賞2023(カクヨムコン9)
https://kakuyomu.jp/users/fluxio/collections/16818023211913457579
・悪役令嬢の家庭教師
https://kakuyomu.jp/works/16817330667802881419
リハビリ作。プロットは基本の起承転結の全4話でシンプルにいきました。
1万字以内の短編ではありますが、短編一話と連載と、なろうではどっちがいいのか考えたりもしました。
主人公はこの時代(ヴィクトリア朝前後)で、ある程度の立場と賃金、自由に動ける立場に女性活躍推進――となったら家庭教師かタイピストが固いと思ったので、家庭教師に。貴族とも庶民とも割合気楽に接することができます。
そして流行の悪役令嬢、婚約破棄、ざまぁ要素あり(でも激しくはしたくない)、を全部「依頼者」に持っていきました。
貴族の娘の設定と、自由人の貴族のヒーロー(三男なのでいずれ庶民になりますが)の身分差恋愛を繋ぐのは、主人公本人の資質と頑張りが必要だろうと(これ古い考えかもしれないですが)、あとヴィクトリア朝なら、と趣味もあってミステリー要素を入れました。ヒーローの喰えない感もですね。
あと、この後の二人がどうなるかはいつでも付け足せるようなラストにしています。
描写の固さはどうすべきか迷いましたが、今後の指標になると思い普段通りのノリです。
・丼の上で会いましょう ~ラーメン屋さんで呪文を唱えたら、もやしの精霊(記憶喪失)が現れました~
https://kakuyomu.jp/works/16817330669108218226
テーマは「適性のある仕事、全体の生産性が上がるからって意志と関係なく押し付けられたらディストピアに近くないですか?」
ラーメン屋さんのコールが召喚呪文のコールでもやしの精霊が召喚される話。
……全く異世界恋愛ではありません。
恋愛より友情もの。妄想を吐き出したくて書きました。結局何が受けるかなんて出すまでは分からないから書いてみようと思いました。
上より軽い一人称にして、魔法のある現代が舞台です。これも実験です。
……受ける以前の問題でした。
ただ、今年開催のネット小説大賞で感想サービスに当選しました。ありがたいです。
ここから、短編創作フェスのお題になります。
3日に1作仕上げるハードなもの。経験値を積むのと、皆勤賞になったらちょっとはいいことがあるかな、と思いました。
・万華の君と水仙の僕(短編賞創作フェスお題1:スタート)
https://kakuyomu.jp/works/16817330669721546708
男性主人公のループもの。悲恋、メタネタ。
ゲーム世界への転生はよくありますが、乙女ゲーらしい乙女ゲーを舞台にしたくて書きました。需要はどうかな? というのもあり。
モデルのゲームは、PS1~2くらいの、パラメータ上げや衣装選択もできる、女性向け乙女ゲームを想定しています。
……ゲーマーって、プレイの癖があるものですよね。
なので「NPCがヒロインじゃなくて、プレイを通してちらちら見えたプレイヤー(像)に恋をする話」です。
・贋金の魔女と白薔薇の騎士は恋を結ぶ(フェスお題2:危機一髪)
https://kakuyomu.jp/works/16818023211807381855
3日でプロットから作って書くのは大変でした。もやし以外の上2作が恋愛カテゴリなのにあまり恋愛してないので、ストレートな恋愛ものを目指しました。結ばれる予感、で終わっていますが。
時間がないので好きで書きやすい設定、魔法あり中世ヨーロッパ風ファンタジーと魔女の話です。
描写はそれっぽい雰囲気を出したい、と気を付けましたが字数の壁が。
設定は、3日にしては考えられたと思います。ちょっとシーンの選択がどうかなというところはありますが……。
あと、尻切れトンボと思われる方もいるかも。何せ1万字以下。
結局「なろう」に掲載するときに恋愛部分が足りない、と文章を付け足しました(落選したので、後程カクヨムでも付け足しています)。
あと、ノベルエデンさんに掲載後はネタバレ時系列も付け足しました。
長編にできそうな設定にしておいたのですが、余裕があったら続きも書きたいなと思う主役二人だったりしています……いつになるのか。
・黒い本(フェスお題3:秘密)
https://kakuyomu.jp/works/16818023211927346781
一発ネタです。しかも黒歴史ネタ。
オチとしては、母親の黒歴史ノートが娘の手によって学校の宿題として提出され、もしや発表されかかっていたという、母親にとってのホラー。
読んでもらった人には「意味が分からない」と言われました。
一応、読者の予想をどう誘導していこうかと思って書いたことは書いたのですが……。
短編フェスも終わりの方で疲労がたまっていましたので文字数ギリギリまでこだわるような話は書けませんでした。
肝心のカクヨムコンの結果ですが、全て中間選考通過はできませんでした。
なお、今年の第12回ネット小説大賞にも全作応募していましたが、一次落選でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます