第2話 2023年秋
2023年と書きましたが、数字を本文でどう書けばいいか迷いますね。
小説本文内では半角で書くことはないのですが、タイトルとか半角の方が読みやすいかな? とか一瞬思いました。……デフォルトの話数は半角ですけども。
さて、投稿と公募を再開しようと思ったのですが、メインの目標は自分がどこまで書けそうかのチャレンジ。
あわよくば受賞……とはいかなくとも、何かしらかたちに残したい。一次選考より先に行ってみたい。
ちなみに、書きたいものといえばライトノベル(やライト文芸)に属するもの。ファンタジーな要素が入ったもの。純文学とかではないです。
そこで調べた結果、今まであまり利用していなかったWeb小説投稿サイトの利用を再開&開始することにしました。
再開したのは「小説家になろう」さん、新たに登録したのはここ「カクヨム」さんです。最近は感想がいただきやすいサービスとして「ノベルエデン」さんも登録しています。
理由としては、
・公募に出すにためにも書く力をつけたいし、PCの中にただ置いておくよりは人目に付くところがいい。読まれなくても、読まれなかったという結果のフィードバックがある。
・小説投稿サイト経由の賞がある。
・拾い上げをしていたりもする。
・なろうは今、女性向けが盛り上がっている。
・他の方の作品を読む動機付けになるので、登録しないより流行なども目に留まりやすい。
・先人の方々によって色々な知見が集まっている。
・公募の多くは今はネットからの投稿受付が多い。
などなどです。
実は今まで、過去作の置き場といくらかのネット経由の公募への応募など、ほぼ最低限しか利用していませんでした。
「なろう」での感想コメントも閉じていましたし、活動報告もしていません。
というのもライターの登録は続けていてそちらの規約があり、「何らかの方法でお客様と連絡が取れる手段が少しでもある」状態を避けていたのです。
規約そのものも大事なんですが、可能性があることで、お客様の信用を毀損することを心配していたためです。
ペンネームを完全に別にすることも考えたのですがそちらはそちらでデメリットがあると思いました。
……のですが、ライターの方の規約が変更されたこともあり、サイトの利用再開と感想欄の開放などを行いました。
というより、規約が変更されて暫くしたから、というのも、投稿再開の大きな理由のひとつでした。
――それで、先程に挙げた理由のうち、最後から2つ目の「先人の方々によって色々な知見が集まっている」が重要でした。
ほとんど知らない小説投稿サイトの海をどう泳げば「挫けずに投稿を続けて」いけそうか。
評価0ポイント・PV0の割合がこれだけあるよ、これだけポイント貰えたら次の段階だよ……という知識を付けて準備運動をすることは、身の程知らずの目標を立てないために重要でした(あ、前回登山なのに泳ぐ話になってますね)。
「読まれなくて当然」という心構えを用意し、自分なりの「超々スモールステップ」を自分なりに立てて、振り返る手段があったのです。
……いえ、よく心構えの盾は貫通してダメージを受けてますし、スモールステップは忘れがちです。でも、あるのとないのとでは天と地の差です。
ちなみにこのスモールステップは、掃除片付けが苦手なので掃除のブログなどをよく見ていたことと、特別支援教育をかじったための、自分なりの感情コントロールなので、良くできる・普通の方には必要ない方法だと思います。
そうしてまず、「小説家になろう」で伸びている異世界恋愛ジャンルの短編を書いてみよう、と思ったのです。 恋愛は恥ずかしいと思っていたのですが、今まで読者の方に勇気づけられたこともあり、また短編で小説を書く練習を一から始めたい、という自分のニーズと合致しました。
そんな時、カクヨムコン9と同時開催の「カクヨムWeb小説短編賞2023」の開催を知ったのです。
(※冒頭で全角にするとか言ってますが、「2023」はこちらが正式名称ですので半角で……)
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