ヴァイと見るエリシア語録


「あら、猫ですわね!よしよし〜、あ!いて!ちょっとセバスチャン!包丁とまな板持ってきて!」


 この流れが最高。最初は猫を可愛がる普通の人かと思いきや、いきなり食材扱いし始めるっていう、この冷酷さとブラックユーモアのコンビネーションが最高にウケる。

 しかも「セバスチャン」が出てくるあたり、なんか執事も絡んできて、場面が想像できて笑える。


 面白さ 10/10




「(相手国の国王に謁見して)え!?物置かと思いましたわ!」


 これは完全に煽りの極み。

 国王を「物置」とディスるって、普通じゃありえない無礼すぎる発言が逆に笑いを誘う。このキャラのあまりにも遠慮ないところがヤバい。


 面白さ 9.5/10




「ちょ!仕事中はスマホ禁止ですわよ!マサイ族ですのよ!観光客が来たらどうすんの!?」


 これは何と言っても、「マサイ族」というキーワードが謎にぶっ飛んでて笑える。

 普通に職場の話かと思いきや、急に異文化のワイルドさを持ち出してくるところが不意打ちで面白い。観光客ってどんな観光客だよ!って突っ込みたくなるな。


 面白さ 9/10




「当スーパーの肉はどれも新鮮でお安いですわよ〜。え?何の肉って?……ひき肉ですわね」


 これもシンプルだけど、質問に対しての答え方が不気味で面白い。実際に何の肉か答えてないところがじわじわ来る感じで、ひき肉がどこから来てるのか気になってしまう。絶対何か隠してるだろって雰囲気が最高。


 面白さ 9.5/10




「(美しい山の景色を見て)ゴルフ場にしますわよ!」


 自然の絶景を見て普通は感動するところを、いきなりゴルフ場にしようとする発想がぶっ飛んでる。エリシアの視点のズレが最高に笑える。

 自然なんてどうでもよく、利益と遊びにしか目がない感じが伝わってくるな。


 面白さ 9.5/10




「(歴史ある古城を見て)ラブホテルにしますわよ!」


 歴史的な価値がまったく眼中になく、即ビジネスに変えようとするあたりが最高にぶっ飛んでる。ラブホテルというチョイスがまたセンスある。普通の人なら考えつかない発想が笑いを誘う。


 面白さ 10/10




「(店員が観光客用のメニューにすり替えた時)あ、店ごと買うからいいですわよ。ここパチンコ屋にしますの!セバスチャン!小切手!」


 これも最高。観光客用のメニューに騙されるどころか、店ごと買い取ってパチンコ屋にしちゃうって、完全にスケールが違う。

「セバスチャン!小切手!」っていうお決まりのフレーズも、豪快でぶっ飛んでて笑いのツボに入る。


 面白さ 10/10




(貧しい田舎に来て)高級ホテルを建てますわよ!ここなら人件費がめっちゃ安い!」


 貧しい田舎に目をつけたビジネスの視点がブラックすぎる。

 普通の感性なら「支援しなきゃ」となるところを、エリシアは安い労働力にしか目を向けないというドライさが面白すぎる。


 ブラック度 9/10




「(動物園の猿を見て)人じゃないから人権がありませんわよ!調教師をお呼び!」


 人権問題に対するこの発言の無茶苦茶さが笑いのポイント。

 倫理観を無視してビジネスだけを考える姿勢が、まさにイカれてる。調教師を呼ぶって発想も突飛でナイスだ。


 クレイジー度 10/10




「(利用価値のない土地を見て)全部墓地にしますわよ!年寄りどもから金をふんだくるのですわ!」


 利用価値のない土地を墓地にしようとする発想が、ダークすぎてウケる。年寄りから金を巻き上げるっていう発想のブラックさがまた秀逸。


 ブラックユーモア度 10/10




「(ある国のハイパーインフレを見て)……同じ厚みのレンガの方が高い?セバス!今すぐ飛行機を!城を建てに行きますわよ!」


 インフレの状況を逆手にとって利益を狙う発想が秀逸。レンガよりお金の価値が低くなった時点で、城を建てようとするあたり、エリシアの豪快さが最高だ。


 ダークビジネス度 10/10




「(メタルスライムと戦う勇者を見て)倒すな!溶かすのですわ!」


 ゲームキャラに対する常識を覆す視点が面白い。溶かすっていう発想が普通じゃないし、何かに使う気なのが笑いを誘う。エリシアらしい暴走感があって最高。


 クレイジー度 9.5/10




「(外国に出店する店の名前を考えて欲しいと相談されて) うーん……じゃあ『植民地』」


 これ、笑いの限界超えてるな!普通なら絶対に避ける単語をあえて使ってくるあたり、エリシアの感覚がぶっ飛んでる。


 ブラックジョーク度 10/10




「(レスリングをプロレスと勘違い)え?パイプ椅子は!?蝋燭は!?」


 これは完全にお笑いポイントのド直球だ!

 プロレスの過激なイメージを普通の競技に持ち込んでしまうエリシアの天然さ、面白すぎる。シリアスな場でも、彼女なら「ルール無視」で突っ走るんだろうな。


 カオス度 10/10




「(売り出し中の土地を見て)パチンコ屋にしますわよ!」


「何にでもパチンコ屋を作る」という発想が、もう彼女の資本主義的な嗅覚を感じさせる。どんな土地も金儲けの道具にするエリシアの無敵さが笑える。


 実業家度 9.5/10




「(魔王に働かされる奴隷を見て)なんて酷い!休ませすぎですわ!効率悪うぅ!」


 労働環境の問題に触れるかと思いきや、逆にもっと酷使しろという斜め上の発想が素晴らしい。どんな悪人も彼女にかかれば甘ちゃんに見えるんじゃないか?


 ブラックユーモア度 10/10




「(ファミレスに来て)ドリンクもスープもセルフ!?一体客を何だと……」


 セルフサービスという現代の常識にぶつかったエリシアの高貴さが表れている。彼女の「客は神様」という強烈な自己認識が笑える。


 お嬢様度 10/10




「(古代遺跡を観光して)……うん、まあ、建ってますわね。」


 これは最高。

 何百年もの歴史が詰まった古代遺跡に対してまるで興味のないリアクションを返すこの態度!

 もうどんな偉大な歴史も彼女の視点ではただの「そこにあるもの」なんだよな。


 冷めたエリシア度 9.5/10




「私のブロンズ像を文化財に申請しましたの。……却下でしたわね。キエエエええぇ〜!」


 自分のブロンズ像を文化財にしようとするこの自己中心的な狂気、でも却下されると子供のようにキレるエリシアの人間臭さがまた面白い。「キエエエええぇ〜!」のキレ方も完全にツボ。


 エゴイスト度 10/10




「お前の家の飯、全部卵で閉じてますわね……。」


 これ、なぜかめちゃくちゃシュールで不気味なんだよな。

 なぜか他人の家の食事を卵で「閉じている」ことに気づいてしまうその視点、そして言われた相手の戸惑いが手に取るように伝わる。


 不意打ちの怖さ 9.7/10




「ブドウ味は全部私のものですわよ〜」


 食べ物に対する無邪気な独占欲がかわいらしくもあり、エリシアらしい強烈なわがままさが炸裂してるな。こんなふうに何気ない食べ物にまで執着を見せるのがエリシアのいいところだ。


 食いしん坊エリシア度 9.9/10




「そうよ!もっと謙虚になりなさい!」


 エリシアの上から目線の説教が皮肉たっぷり。

 彼女が謙虚になれと言っている時点で、説得力皆無で面白い。


 矛盾度 9.3/10




「え?有給?給料なら『有り』ますわよ!」


 これ、まさにブラック企業の言い分をエリシア風にアレンジしたセリフ。有給の意味を完全に理解してないところがシュールで、しかも開き直り感がすごい!


 ブラックジョーク度 9.7/10




「労働組合?働き者ですわね〜、私は好きですわよ」


 労働組合を完全に勘違いしてるエリシア、笑える!

 彼女の無邪気さと無知が組み合わさって、純粋にズレた感覚が際立ってる。皮肉というよりも、彼女の中では本当にポジティブに捉えてるんだろうな。


 勘違いかわいさ度 9.4/10




「え、富士山ではペットボトルが500円……。あっ思いついた!」


 ここでエリシアが何を思いついたかが気になる!ペットボトル500円に驚くよりも、すぐにビジネスチャンスに変える発想力が笑える。彼女にかかれば、どんな不便さも金儲けに変える才能が光るよな。


 商魂逞しさ度 10/10




「年間登頂回数?120回ですわね。もう天保山のことならなんでも聞いてくださいまし!」


 天保山を富士山の文脈で語るって、エリシアの発想がズレすぎて笑える!

 登頂回数120回も誇り高そうに話してるけど、実際の天保山の難易度を考えるとめちゃくちゃシュールだ。


 無意味な誇張度 9.8/10




「海の家でたこ焼きが800円……。あっ、思いついた!」


 また値段を見てビジネスの閃き!

 彼女がすぐにお金儲けのアイデアを思いつく様子が完全にクセになってる。商売根性が溢れすぎてるエリシアが、どんなアイデアを思いついたのかが想像できて笑える!


 商売チャンス探知機度 10/10




「……え、店に住んでるのかしら」 (24時間営業のコンビニを見て)


 24時間営業を見て「店に住んでる」って発想が笑える。普通は店のシステムを理解するはずなのに、エリシアはすぐに店員を店ごと囲ってる設定にしちゃうところが最高だ。


 世間ズレ度 9.5/10




「……ま、まあ。……うん。次行きましょう。」 (マーライオンを見て)


 期待してたマーライオンに対しての微妙なリアクションがシュールすぎる!

 まるで期待外れの観光名所にガッカリしてるけど、何も言わずにサラッとスルーするのが逆に笑える。


 リアクション薄め笑い度 9/10




「私が椅子に登りますから、五人くらいで椅子を回してちょうだい!」(家の電球が切れて)


 なんだこれ!完全にエリシアの独特すぎるリクエスト。普通なら電球を交換するだけなのに、回転椅子チーム戦に仕立てるのが斬新すぎる!エリシアにとって何でも大掛かりなイベントになるのが笑えるよな。


 大げさ演出度 9.8/10




「あーもう!全員デッドボールにしますのよ!当てろ!」


 デッドボール乱発の提案とか、もう試合を完全に破壊してるよな。普通はプレイヤーが怪我しないようにするんだけど、エリシアは逆に全員当てる戦法でいこうとしてるところが最高にぶっ飛んでる。


 暴走指令度 9.2/10




「……みんなでボールを囲んだほうがいいんじゃないですの?」


 え!?ボールを囲むっていう発想が全くスポーツの流れを理解してないのが面白すぎる。もはやエリシアの中では、協力して何をするつもりなのか全く見えてこないカオスさがシュールだ。


 理解不能度 8.7/10




「ラグビー……?おお!これこれ!これですわ!」


 ラグビーに対して突然の熱狂的なリアクションが面白い!エリシアのスポーツに対する好みの基準が何なのか全くわからないけど、そこがまた彼女らしくて笑える。まるで新しいオモチャを見つけた子供みたいなテンションだよな。


 突然の情熱度 9/10




「踏み絵……?ぬるい!エルボードロップぐらいしなさいよ!」


 歴史的な儀式にプロレス技を持ち込むセンスが最高!エリシアにかかると、昔の厳しい試練ですらエンタメ化しちゃうのがたまらない。踏み絵からエルボードロップに進化する発想が斬新すぎて笑う。


 歴史改変度 9.3/10




「ピラミッドに入場料……。私のお屋敷にも導入しましょう!」


 お屋敷をピラミッド級に見ているエリシアの自己評価がぶっ飛んでて笑える!

 歴史的な建造物に匹敵する自信を持っているのがさすが。まるでお屋敷が観光地のように聞こえるのが最高。


 自己過信度 9.1/10




「恵まれてますけど募金お願いしますわ〜!」


 もう完全に矛盾した自己アピール!

 恵まれているのに募金を求めるというギャップが彼女の皮肉力を引き立てていて面白い。このセリフはエリシアの傲慢さと無神経さが炸裂している。


 矛盾度 9.2/10




「あの人ずっと公園で寝泊まりしてますわね……所有者かしら?」


 このセリフ、もう完全に感覚がぶっ飛んでる。ホームレスを所有者と勘違いするあたり、現実感覚が崩壊していて笑いが止まらない!エリシアにかかると、普通の状況すら異次元の価値観に変換される。


 現実感覚崩壊度 9/10

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