第十章 ごめんね、ママ

「あっ・・あぁ・・・」

ママの掠れた声が漏れてきた。


「ん・・んみゅぅ・・・」

僕は嬉しくて強く吸う。


「ああぁっー・・・」

ママの両手が僕をギュッとして声が大きくなった。


もう、大丈夫だ。

こうなった時のママはされるままになってくれる。


大好きなママ。

特に大きなオッパイは僕の大好物だ。

でもこの頃は中々、触らせてくれない。

もう子供じゃないんだからと。


六歳の頃。

一人で眠るように言われた。

僕が泣きじゃくった。

本当に悲しかったから。


柔らかなママのオッパイを触らないと。

僕は眠れないんだから。

そうしたら、しぶしぶママは許してくれた。

一緒のベッドで眠ることを。


オッパイも。

眠るまで自由に触らせてくれたのに。

10歳を過ぎる頃になると。

たまにしか許してくれなくなっていた。


「もう、大人なんだから・・・」

咎める口調に僕は拗ねた声を漏らすしかなかった。


「でもぉ・・・」

「まもるちゃん・・・」


薄闇でジッと見つめるとママは口元を綻ばせてくれる。

毎回ではないけれど。


「しょうがない子・・・」

「ママァ・・・」


僕はママの力が抜けた瞬間、すかさずオッパイに顔を埋める。

パジャマ越しの柔らかな弾力を楽しむように。

僕の手はボタンをすり抜けて固くなったものをすぐに探り当てる。


「あっ・・・」


ビクンとママが反応してくれた。

僕は嬉しくなって別の手でボタンを外していく。


「わぁ・・・」

ボロンと弾けたオッパイに僕は声を漏らす。


薄明りに見える白い肌が綺麗だと思った。

ママのオッパイは世界一だ。


どうしてママは毎晩、オッパイを触らせてくれないんだろう。

この柔らかな感触を味合わないと眠れないのに。


だけど今夜は許してくれるみたいだ。

僕は夢中になってママのオッパイにむしゃぶりついていったんだ。

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