第31話 家族三人の夕食? (2)
だって従姉の姉ちゃんは花も恥じらう十七歳……。高校二年生の少女だからね……。
それもさ、俺の従妹の姉ちゃんは中〇明菜さんが少〇Aを唄っていた頃の容姿によく似た美人さんだから。俺も流石に気なる……。
だから俺は帰宅の途が遅い従姉の姉ちゃんのことを危惧して自分の顔色を変えながら見詰め、少しばかり間が空くと階段を降りていく。
そしてリビングへと向かい入れば、伯父さんがパジャマ姿で椅子に座り、瓶ビールを飲んでいる容姿が瞳に映り、テーブルの上にはね、刺身や天婦羅、唐揚げ、お寿司に、御汁と大御馳走が並んでいるから。
俺の口から「すげぇ~! どうしたの、これ、伯父さん?」と思わず言葉が漏れ、尋ね。
「もしかして、俺のためにわざわざ用意をしてくれたの?」
俺は伯父さんと伯母さんを交互に見ながら尋ねる。
「……ん? ああ、別に気にするな新作……。早く席について食べろ……」
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