第13話 転校する? しない? (3)

「もうお父さんはもう本当にエッチなのだから~。うぅ~ん」

「えっ、へへへ。そうか?」じゃないぞ! 家の親父とお袋さまは……。


 何調子よく親父はお袋に笑い誤魔化しているのだ! それにお袋もだ! 何また若い娘のように親父へと甘え声音で不満ではなく、じゃれ、かまってくれと! かまってちゃんになっているのだ! あんたはね! と、俺は自分の両親へと物申してやりたい……。


 そう不満を二人へと言いたい衝動に駆られているよ。


 だって二階──。俺の部屋には思春期……。年頃……。えちいなことに大変に興味がある年頃の俺がいるにも関わらず、ついつい男の性が欲情したから一発、お袋の中で果てちゃったよ~。だからごめんなちゃい。パパのことを許してね~。えへっ! と自分の舌をペ〇ちゃんみたいにに可愛くだし、笑い誤魔化す訳では無く。お袋の中で威張って三回も種付けして果てているのだ!


 それにお袋も声がでかい! でかすぎるのだ! 近所迷惑を考えろ! 近所のおばさんやおじさん、兄ちゃん、姉ちゃん達も御袋の超がつくほどでかい! AVビデオの女優さん達よりもでかい喘ぎ声──! 嬌声を漏らす──! 吐くんじゃねぇよ~~~! 俺が明日から近所の目が気になり恥ずかしくて仕方がないだろうと不満を二人へと言いたい衝動へと大変に駆られていると。


「お前?」

「……ん? 何、あなた?」

「儂はやっぱり毎日お前と暇があれば子作りを頑張りたいから。やっぱり新作はこの家に置いていこうよ。なぁ、お前良いだろう?」


 家の親父さまはまた俺が歓喜する提案をお袋さまへと提示した。


「えっ、あっ、うん。そうね……。あなたが、そんなにも私のことを求め、赤ちゃんがまた欲しいと言うのならば。やはり年頃の新作が家にいると邪魔になるわよね……」


 お袋さまは余程親父さまの頑張り……。連続三回に満足、極楽……。もしかしてあの世や桃源郷も見てきたのかも知れない?


 先ほどとは態度が一変してあっさりと同意をした。


「うん。邪魔……。新作が二階にいると思うと。儂は余り激しくできないから、お前を満足させ、昇天させることができないから悔いが残る……」


 おい! おい! お宅? わりゃ二階の俺の部屋までパンパンと激しく荒々しい音……。


 そしておまんらが野獣化した激しく、荒々しい声……。嬌声が二階の俺の部屋まで聞こえてきたぞ!


 それでもおまんら二人は俺に気兼ねをして大人しく愛しあったと言うのか? じゃぁ、二人……。あんたらは、俺が家にいない時は、ゴ〇ラとキン〇ギドラが争うぐらい……。


 そう、この家が揺れで破壊をされそうなぐらいお互いが腰を振り、揺らしていると言うの? いい加減にしろよ! この馬鹿夫婦がぁ~~~! と俺が更に二人へと不満を募らせれば。


「うん、そうよね。私も今必死にわたしも声をださないように我慢をしたから」

「そうだろう、お前?」

「うん」


 やはり、この二人……、夫婦は……。だめだこりゃ~! と俺が二階の自分の部屋で悪態をつけば。


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