白ノ瀬家の別荘 宿泊三日目(2)
俺は薄暗い森の中を駆け巡る。
水溜まりに足を突っ込むたびに盛大に飛沫が上がったが構わず、頻りに辺りを見回して先に進む。空から叩きつけるように降る雨粒が木の葉を揺らしざわつかせ、まるで焦燥感を煽ってくるようだ。
予報どおり雨脚が強くなっていく悪い視界の中、二人の姿はどこにも見当たらない。
「くそ……あいつら、どこに行ったんだよ……」
大木の下で一旦呼吸を整える。
それによると、俺の様子を見に行こうとしたときに、別荘の軒下で
二人とも表情が固く、見るからに剣呑な雰囲気で、特に
「
「これ以上、
「今すぐにでも自分の非を認めて
──と、必死に訴えかけていた。
リョウが仲裁したほうがいいか悩んでいる間にも、相変わらず納得する気配の見えない
「──大っ嫌いッ!」
そう言い放った。
すると
リョウが咄嗟に声を出して引き留めるものの、
リョウから話を聞いたあと、激情に駆られた二人の様子から大事に至るかもしれないと危惧した俺と先輩が、すぐさま姉貴と
他は別荘で待機しているよう言われたが、居ても立ってもいられず、留守番は先輩とリョウに任せて俺も捜索に出た。
そして捜し始めて早二十分が経ち、今に至る。
変わらず雨は降り続けている。先に出て行った姉貴たちと出会わないほど森は深く、鬱蒼としていて見通しが悪い。このまま発見できなければ風邪だけじゃ済まないかもしれない。
俺は木陰から出た。雨に濡れた衣服が体に張りついて気持ち悪い。
そもそも、どうして
今日のあいつの態度からして自ら
そして口論に発展するのは目に見えたことだが、負けを認めたように逃走を図るなんて信じられない。普段の
「あいつは何がしたいんだよ……」
未だに
「──そん──あぶな────やめ──」
雨音に混じって微かな声が聞こえてきた。
ほとんど聞き取れなかったが、声質は
急いで声のした方向に走り出す。
泥濘に足を取られつつも木々の間を抜けていき、やがて視界の開けた場所に出た。
そこには二人の姿があった。
どちらも意識を保っている様子に、しかし俺の心に安堵感は湧いてこなかった。
手前にいる
奥にいる
眼下にはミニチュアの木々が立ち並び、辺りを鉛色の雲が取り囲む。
二人は切り立つ崖の上にいた。そして
「何やってんだよ……お前……」
理解が追いつかなかった。
どうしてこんなことになっているのか。二人の身に危険が及ぶ最悪の想定はしていた。しかし、それが自らの意思で行われているとは到底考えられるわけがない。
「ふ、
憔悴しきった顔は蒼白し、ずっと叫んでいたことが分かるほど絶え絶えの声だ。
今の光景が冗談なんかでないことを物語っている。
「
「──僕に近づくなッ!」
俺が一歩を踏み出した瞬間、
雨音を搔き消すような、怒りとも悲しみとも取れる声音で。
呆気に取られて足を止めると、
「なんでこんなことを、だって? この世界に嫌気が差したからだよ」
「こんな時にまでふざけるなっ!」
「ふざけてなんかいないよ。ゲームだってキャラクリを間違えた時はリセットボタンを押すだろ。ただそれと同じことさ」
「それがふざけてるって言うんだ! 自分の命を軽く扱うんじゃねぇよ!」
「僕の命なんて有象無象の一つでしかないよ。君の大層崇高なものとは違ってね」
「……俺の言動が気に食わないなら、文句でも暴力でもぶつけてくればいいだろ」
「それで済めばこうしてないよ」
「……っ。俺にはお前の考えが分からない!」
「それは僕のセリフだよ。なんで君がそこまで必死になる必要があるかなぁ。君にとっては僕が消えたほうが願ったり叶ったりじゃないか。……ああ、彼女の前だから善人面してるのか」
「そんな好き嫌いなんて程度の低い話をしてるんじゃねぇ!」
訴えかけても
なぜ、そこまで自暴自棄になるのか。何に追い詰められているのか。言ってしまえば、
──だったら一体どうして……!?
「やっぱり君とのお喋りはつまらないな。…………もう放っておいてくれ、最期ぐらいは静かにしてくれよ」
「早まるなって言ってるだろ! そんな場所から今すぐ離れろ!」
「…………」
充電の切れたロボットのように反応を見せない。今にも力なく倒れてしまいそうだ。
説得が届かない。俺たちの間に見えない障壁が立ちはだかっているように、いつまで経っても俺の言葉は
──なんでだっ!? なんで頑なに俺の話に耳を傾けない!?
入学式の日の遺恨がそうさせているのか。ただ相性が悪いという問題で済ませられないほど意思疎通ができない。
──どうすればいい……!? 看過すれば最悪の事態は免れない。だが引き止める手立てもない。
一体どうしたら……。
「……やめてください」
そのとき、雨音の中に
「……わたしが悪いんです……謝りますから…………もう、やめて……」
現実を直視したくないというように項垂れ、神に祈るように拳を震えるほど握りしめる。確かに雨粒ではないものが頬を伝って地面に落ちていく。
「…………」
本当に分からないことだらけだ。
どうして、こんなにも
どうして、
その、らしくない
一つ一つの事柄に意味を見出し、やがて全てを悟った。
そして、俺の罪を。
俺は
「
冷静な声で語りかけるが、
「……話す気もねぇってか。そうか────だったらもう知らねぇ。好きにしろよ」
「え……?」
その突き放した物言いに反応を示したのは
「
「言葉どおりだ。構ってちゃんに付き合うのはこりごりなんだよ。さっき
「どうして……どうして急にそんな酷いことを言うんですか!?」
「どうして、だって? 俺がこいつに散々な目に遭わされてきたことは知ってるだろ」
「そ、それは違うんです!」
「何が違うっていうんだ? 事実無根の罪で孤立になったのは俺のせいとでも言いたいのか」
「違います! そうじゃなくて……!」
「まぁ今更どうでもいいことだけどな。──ほら、
「やめてくださいっ! お願いですから……お願いだから……そんなこと言わないで……」
必死の形相で衣服を掴んでくる
ここまで煽っても
その焦点が定まっていない瞳には、きっと
俺は縋りついてくる
やっと
しかし、俺は歩みを止めない。
「……来るな」
牽制の声は弱々しく、どこか怯えているようにも見えた。
「来るな……」
聞き分けのない幼子のように、ひたすら拒否だけを口にする。
「来るな……!」
一歩一歩を踏み出すたび、先程まで能面のようだった顔に感情が戻っていく。
────結局、俺が目前に迫っても
素早く両手で胸ぐらを掴んで力のかぎり引き寄せ、自分の体ごと地面に押し倒す。
「ハッ。やっぱりただの仄めかしかよ。だっせぇ野郎だ」
見下ろした
「……君に言われたくないよ。僕のことを煽っておいて、結局は助けたいが為の方便なんてね」
「ああ、そうだ。今お前に死なれちゃ困るからな」
「まったくキザな台詞だ。そんな安い言動で僕が改心するとでも────」
いつまでも止まない減らず口を鈍い音が掻き消した。
俺は躊躇なく、手加減なく、
「……?」
一瞬の出来事に、
「なんか勘違いしてねぇか?」
「……なんだと……」
「俺がお前を助ける? お前を改心させる? 何を意味の分からねぇこと言ってんだ。お前がここで死んじまえば、俺の中に溜まったこの鬱憤を晴らす相手がいなくなるからだろうが」
胸ぐらを掴んだ左手を引き寄せて顔を突き合わせる。
「入学式の日にやられっぱなしのまま、死んで終わりなんて許すわけねぇだろ」
「…………はは」
「どうやら僕が思っていたよりも君の精神は脆弱みたいだ。まさかそんな昔のことを根に持って仕返ししてくるなんてね。君にとっては余程の出来事だったのかな」
虚勢を隠したくだらない挑発。
何とも思わない……思わないようにしていたその卑下する笑みが、過去のものとして、弱気で惨めなものとして、ずっと考えないよう心の片隅に追いやっていた本音を喉奥に迫り上がらせる。
「……ああ、そうだよ」
肯定なんてしたくないのに、口が勝手に言葉を吐く。
「今でも消えてくれないんだ。みんなの嫌悪する態度が、表情が、声が」
脳裏に流れてくるのは孤独の記憶。根も葉もない噂は校内を駆け巡り、そこかしこから聞こえる俺への非難は止まず、どこにいても白い目が付きまとう。
「お前に分かるか? 名前も顔もまだ知らない人から敵意される
手のひらに爪が食い込むほど胸ぐらを掴む手が震える。
もう、耐えることはできない。
「──ずっと……ずっと苦しかったんだよッ……!!」
暴発した激情が喉を裂く勢いで外に出た。
「誰も目を合わせてくれねぇ! 誰も話を聞いてくれねぇ! 誰もが俺を遠ざけるんだ……!」
目尻から溢れてくる涙が止められない。
「一度でいいから俺の話を聞いてくれよ! ちゃんと俺のことを見てくれよ!」
次々と溢れてくる幼稚な想いが止められない。
「お前のせいで……! お前があんな酷いことをしたから俺はずっと独りだったんだ……!」
こいつが憎い。こいつが向けてくる表情、行動すべてが憎い。
「ふざけんな! ふざけんなふざけんなっ……!」
負の感情に突き動かされた体が
「なんとか言えよ! このっ……!」
怒りとともに高く振りかざした右手の拳を振り下げる。
しかし、それが
「────ッ!?」
その瞬間、
突如の出来事に拳の勢いを殺せず、そのまま
右手に伝わった柔らかい感触と地面に両手両膝をつく
「てめぇ……!」
俺が謝るも先に、
至近距離に見える
怒りの感情を奪われたかのように冷えた頭が、この状況の答えを見出す。
──ああ、やっぱりこいつは……。
「
嘆きながらの懇願に、
俺は大きな勘違いをしていた。
ずっと、あの入学式の日から今までずっと。
思い返せば、これまでの
それは
宿泊前に姉貴が俺のことを心配したように、
しかし、実際はしっかりと嫌悪を示し、躊躇いなく悪態をつくほどだった。今までは恐怖よりも怒りが勝ったのかと思っていたが、色眼鏡を外してみれば〝遠慮がない〟という感じにも捉えられる。
それに
そう、ただの加害者なら。
「
これこそが俺の単純で浅はかな勘違い。
二人は入学式の事件以前から知り合いだったんだ。絵描きが得意という類似した特徴から、美術部の部長というのが
気づこうと思えば、知ろうと思えば、簡単に分かったことだったんだ。
今思えば、頭が良くて普段から善人面を保っている
その新入生が、中学の頃から知っていて、尚かつ想いを寄せていた後輩でなければ。
そして
いくつもの高校がある中でわざわざ
しかし、両想いは叶わなかった。
「全部、わたしが悪いんですっ! 入学式のあの日、わたしがちゃんと
後悔を滲ませるように自分の胸元を握りしめる。
だからこそ記憶と違う
念願の再会は一方的に言い寄られるばかりで想像していた温かな雰囲気と異なり、(俺が乱入したことでその場から離れられたものの)気持ちは平静を保てなかったはずだ。
だがそれだけで
事実、その後の事情聴取で真実を隠している。俺はずっと
しかしそんな中、
ありもしない噂を吹聴して回る
それから面と向かって事情を訊いたのかは定かではないが(前に旧校舎で鉢合わせした時の
自分のせいで周りから忌避された俺を助けたいが、すでに噂は学校全体に広がっている上、俺が先輩の怪現象を解決するために自分の悪評を伸ばしたため手の打ちようがなかった。
そんな何もできないまま自分を責め続けていたある日、ヒロインズプレイの怪談話を知り、少女像に祈った。
俺は懺悔するように辛苦の顔を俯ける
「はっ。つまり
「……ッ!」
「──君に何が分かるっていうんだよッ! 自分たちの軌跡を押しつけてくるバカ親たちのせいで、どれだけ僕が精神を摩耗させてきたのか! 異常な期待と常に優等生であることを強要される僕の気持ちが! ただ平凡に平穏に過ごしてきた君に分かるのか!?」
肩を震わせながら慟哭するように叫ぶ。
「学校で愚痴を募らせても、周りの奴らは金のある環境だけを見て羨ましがるばかりで一切内情を知ろうとしない! たとえ何かを全力で頑張っても全ては家庭が凄いから当然の一言で済まされる! 誰も僕の置かれた状況や努力を見てくれないっ……!」
一気に感情を吐き出して疲れたように目を伏せ、一拍の間のあと呟くように言う。
「彼女だけだったんだ……本当の僕を見てくれたのは…………」
その言葉だけで
両親から実力以上の成績を求められる家庭環境の
しかしその嫌なことを忘れられる癒しの時間は高校に上がるとともに無くなり、逆に(志望校にわざと落ちたことで)両親からの圧は強まった。不平不満の捌け口を失い、他人のことを見下すほど心が荒んだとしてもおかしくない。
つまり
入学式の日に言い寄ったのも、その事件を虚構してまで俺に対して過剰な憎悪を抱いたのも、肝試しの時に妙に苛立っていたのも、花火の時に拒絶したのも、今このような自暴自棄に走っているのも、すべては
────まったく、なんて遠回りなことをしていたんだ俺たちは。
悔しがるように顔を上げない
「さっさとその気持ちを恥ずかしがらずに伝えればよかったんだ。回りくどいことしてんじゃねぇよ」
こいつだけには言いたくなかった。
だけど、認めなければこの悪意は永遠に終わらないから。
口を開くことを邪魔するみっともないプライドをかなぐり捨てて、その言葉を口にする。
──わるかった。
声色を濁さず、
根本を見ようとせず、たった一つの出来事だけで相手の悪を結論づけたことが俺の罪だから。
「…………どうして
自責の念に呑まれないとするように嗚咽を堪える。
「
──ごめんなさい。
そう静かに、俺と
今なら
そのためには
だから
しかし尽く失敗し、思わず感情的になって
成功するはずもない。俺はずっと二人を和解させるためだけに動き、いつも自分のことは第三者として扱っていたのだから。
場が沈黙し、しとしとと降りしきる雨の音だけが耳に入っていたとき。
「なんで…………なんで今更そんな言葉を吐くんだよ……」
「こんな惨状になって、まだやり直せると思っているのか。これまで僕が受けた屈辱を謝罪一つで済ませられると思っているのか」
吐き出した怨嗟は力弱く、どこか泣き言のようにも聞こえた。
「ふざけるな…………今更謝るぐらいなら最初から僕の話を聞けよ……こんなふざけた
そこで言葉を止める。
ふたたび口を開くが声はなく、ただ小さく開けては閉じ開けては閉じを繰り返す。
苛立つように、怖気づくように、様々な葛藤が綯い交ぜになった表情を見せる。
そして、俺たちから顔を背けて。
──すまなかった。
それは耳を澄ませなければ静かな雨音にでさえ掻き消されそうなほど、小さな謝罪だった。
「
その視線から逃げるように目を逸らしたままの
それは
俺たちはたった一言を伝えるのに、一体どれだけの時間を費やしたのだろう。お互いに憎しみ合い、疑いかかって最悪の人物像を抱いた結果、初めの問題からどんどん遠ざかってこんな見当違いな場所まで来てしまった。
俺も、
だけど、これでようやく
鬱積したものが消えてスッキリしつつも、正直ほんの少しの不満も残っているわけで。
「──って、それだけかよ。土下座しろ、土下座」
「は?」
「は? じゃねぇよ。お前にされてきたことを考えればそれが妥当だろ」
「するわけないだろ。君は話の流れも読めないのかよ」
「そんなもん知るか。お前のせいでこっちは現在進行形で酷い目に遭ってんだよ。もっと詫びる気持ちを示せ」
「それはお互い様だろ。僕に誠意を見せろってならまず君が見せるべきじゃないかな」
「元はと言えばお前が……」
俺たちが啀み合う中、不意に横から「ぐすぐす……」と鼻をすする音が聞こえてきて、見たら
「ほら、お前のせいで
「君が余計なことを言ったせいだろ!」
「二人がぁ……」
『?』
「──二人が仲直りできてよかったぁ」
大粒の涙を流しながら泣き笑いを浮かべる。
その姿に俺と
「……まぁなんにせよ、別荘に戻るぞ。きっと今頃みんな凄く心配してるはずだからな」
照れ隠しにそう言って立ち上がると、何やら二人が俺のことを見て目を瞠る。
疑問を訊ねようとしたとき、不意に別荘の方角から「おーいっ、みんな大丈夫か!?」と
「──
「何すんだじゃないわよ! どうして二人とも怪我してんのよ、あんたはまた面倒事を……!」
「ちょ、待て! それには訳が…………うぅ、くるし……」
問答無用で首に腕を回して締め上げてくる。
その端から俺を疑った行為に、ようやく怪現象の終わりを悟った。
***
別荘に戻ると、留守番をしていた先輩たちが出迎えてくれた。
先輩は俺たち三人の様子や俺が男に戻っていることから大まかな状況を察したようで、心配そうだった表情を安堵の微笑みに変えた。
リョウは俺の性別が戻ったことを茶化してきたが、何やらすぐに血相を変えて部屋に駆け足で戻っていき、少しして「オレの
それから三人仲良く姉貴から説教を受け、波乱に満ちた宿泊は終わりを迎えた。
後部座席の真ん中には
「あまり近づくな、変態」
「狭いから無理言うな。それにこの姿は仕方ねぇだろ」
今の俺は服だけが女物で、端から見れば女装男子だ。
崖上で男に戻った時はTシャツにデニムのボーイッシュコーデだったので(そもそも服装を気にするどころじゃなかったし)誰も突っ込まなかったが、今はデザインが可愛らしいワンピース姿。手元にある衣服のほとんどはサイズが小さくてパツパツだったのだ。
とは言っても、ただ家に帰るためだけに
「そう言って、実は嬉しいんでしょ。だって君が自ら好きで選んだものだからね」
「あの時の俺に似合うものを選んだだけだ! それにお前だって
「え、そうなんですか
「違う! 誰がそんな子供じみたことするか!」
焦って言い訳をする
まさかこうやって俺たちが普通に冗談を言い合える日が来るとは思ってもみなかった。
行きとは違って、帰りはうるさい車内となりそうだ。
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