第7話
食事会も終わり、睡眠のために寝室に出向くとそこにはシーラの姿があった、シーラちょっと伝えときたいことがあってね、それにさっきのお礼も言いたくて、そう伝えるとシーラはこちらに歩み寄り、、、ちゅっ、なっ!!!なんと僕の口にシーラの唇があたっていた、しかも彼女は舌を僕の唇の中に入れていき、僕の下を絡めた、僕は慌てて、離れようとしたが僕の体をシーラはがっしりとつかみ取っており、離れることができなかった、それから一分くらいその状態が続き、ついにシーラが離れた、シーラはぁ、はぁ、レンあ、ああ、どちらも顔を真っ赤に染めていき、照れた、ちらっとシーラがこちら側を向いてこう問いかける、シーラど、どう?レンあ、ああとても、よかった、、キスは初めてなもので、下手だった?シーラううん、全然、興奮してきちゃったよ、、、シーラはいよいよ危ないラインに突き進もうとしたとき、思い出した、シーラそうだ、レン、君にどうしても伝えなきゃいけないことがある、レンは告白か?と身構えたが、シーラがシーラああ、告白とかじゃなくて、それよりも重要なこと、それはね、レン、あなたに、労働者階級の英雄になってほしいの、レンは開いた口が塞がらなかったなんだそれは、ビートルズの事か?と一瞬ふざけかけたが人肉食の件が頭によぎり、レンは真剣に彼女の話に耳を傾けることにした、シーラまず労働者階級の英雄というのは私たちの派閥が代々受け継ぐ理想の人物の事を指すの、昔、地球に、ソビエト社会主義連邦という国があってね、その国の指導者が農民階級出身ということもあり、それが理想化されたの、ソビエトとは違うけど、私たちの目指す社会は無政府主義、人民による人民のための人民の政治、王制を倒して、労働者階級の英雄が総裁になり、月社会を、民衆が決める。そんな社会が私たちの理想、誰かが傷ついたらそれを助け、また誰かが貧困にあえいだら、法律で必ず食料などを提供する貧富ストレス社会、障害、才能の格差の撤廃、全員で国を動かす、国民全員が主役の自由な世界にするのが私たちの理想。そのために、あなたは私たちの派閥に協力してもらいたいの、レンはこのシーラによる演説が心に深く刺さった、これこそまさに、僕が理想としてきた社会だ。シーラ明日、私たちのアジトに来てもらいたい宮殿にいる執事は私たちの派閥のものもいるけれど、でも王管轄の組織だから、おうのいきのかかるものがたくさんいる、だからアジトに行って、lこれから行う計画を説明したいの。
月女王様と平民部下 @aasxdcfhfvvhnm
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