幻覚があまりにも強烈にリアルで、すごく緊張感を持って読み進めました。
引き込まれて読まさせられたと言う感じです。
最後どうなったかも明らかにしないのがいいですね。
面白かったです。

エスカレートする強迫観念の比喩とも取れる増殖するスイッチへの恐怖と、そのスイッチの群れがもたらす集合体恐怖めいた不気味さ、読んでいてぞわぞわしつつも、ホラーには目がない私はにやにやしてしまいました。
とてもよかったです。