てるとくん嫌われ 第5話

いじめっこたちが去って行ったのを見て、そうまはてるとの方に振り返った。

そうま「ごめんねてると。これくらいしかできなくて。」

てると「いいの。だいぶ気が楽になったから。」

てると「でも、家に帰るのが怖い…」

そうま「じゃあ、一緒に帰ろう」

てると「うん(´・ω・`)」

二人は、走って家に帰った。

玄関前についたとき、てるとが言った。

てると「僕が先に入るから、そまちゃは後から入って。」

そうま(てるとは俺もいじめられないようにって思ってくれてるんだ)

そうま「わかった。でも気をつけてね。」

てると「うん。」

てるとは、ドアを開けた。

その瞬間、

バッシャーーン!!!

てるとは、びしょびしょになり、溺れかけた。

そうま「てると!」

そうまは、てるとを支えて、家に上がった。

幸い、そうまには水は当たらなかった。

ばぁう「お、そまお帰りー」

リビングまで来て、そうまは話しかけられた。

まひと「あ、そまちゃ、てるちゃんに水かかった?」

そうま(なんでお前ら友達よりいじめっこ信じるんだよ💢)

そうまは、てるとが理不尽に悪いことをしたことになっていることに腹が立ったが、一旦がまんして、

そうま「ニコッうん!めっちゃきいてたよ。」

しゅん「よかったー。」

まひと「ほんとなんであんなことしたんだろうねー」

てると「…」

ばぁう「ちょっとてると貸して。」

そうま(てるとを物みたいに扱うなよ💢💢💢💢)

そうま「はい」

そうまは、てるとをわたした。

てると「ゲホッガハッ…オエッ、ウッ…ハァハァ」

てるとは、まだ溺れかけている。

ばぁう「ははwwおもろww」

まひと「僕殴る―♪ドコッデュクシッドコッドコッデュクシッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッバキッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッドコッデュクシッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッドコッデュクシッドコッドカッデュクシッドコッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッドコッデュクシッ」

てると「ハァハァカヒュッハァカヒュッハァハァハァハァカヒュッハァカヒュッハァハァハァハァカヒュッハァカヒュッハァハァ」

そうま(やばい!!過呼吸だ!)

そうまは、てるとを抱いて、自分の部屋へと上がった。

しゅん「あれ、」

ばぁう「どしたんだ?」

まひと「まいっか」

そのころそまてるは

そうま「てると大丈夫?!」

そうま「返事がない…」

そうまは、てるとを治療した。

そうま「てるとごめん、なんにもできなかった。」

てると「そんなことないから。大丈夫」

そうま「なにかあったら言ってね」

てると「うん(´・ω・`)」

てると「でも、辛い(´・ω・`)」

そうま「そうだよなー」

そうま「みんなに話してこよっか?」

てると「うん」

そうま「わかった。」

そうまは、リビングに降りた。

そうま「みんなに話があるんだけど」

まひと「急にどうしたの?」

そうま「実は、てるとはいじめられてて、殴られたのはてるとの方なんだ。」

ばぁう「は?」

しゅん「そまお前なにいってんの?w」

まひと「ちょっと二人ともwそまちゃは疲れてるんだから。」

ばうしゆ「あ、そっか。そま、多分見間違えだよ。」

そうま「え、ちが…」

まひと「じゃあ、てるちゃん抜きでアモアス動画撮ろー」

そうまてると以外のナイトA「いいね!」

そうまは、何も言い出せなくなった。

動画を撮り終わると、そうまは、てるとの部屋へと駆け込んだ。



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