第2話 “標本”にしたヤツはイケメンだった
さらに困った事に
明るいところで顔をさらした相手はスケベなオッサンじゃなく、私の苦手な“イケメン”ってやつだった。
たぶん同い年か少し上……
“イケメン”はオンナには不自由してないというのが世間の常識?
でもオトコの趣味なんて分かんない!!
とにかく、この腐れたJKの奢りで……改めて映画館デートするという事で、手を打った。
『まあ、今度は何もしてこないだろう』という過信の元に……
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