第19号 中学校の入学式で思ったこと
先日、息子が小学校を卒業したことを書きました。その後、息子は中学に入学することになりまして(当たり前 笑)、今度はその入学式に行ってきました。今回はこの入学式に参加して考えたことについて書いておきます。
《制服の力》
制服があるという中学校は多いと思います。息子の通う中学校にも指定の制服があるのですが、制服に袖を通すとあら不思議、この間まで小学生だった息子が急に中学生に変わりました(笑)
息子は比較的背の高い方なので、制服姿も見栄えがします。仕草が子どもなので歩いている年齢並みですが、突っ立っているだけだと子どもではなく若者にみえます。早く中身が外見に追いついてほしい。
女の子も制服を着ると一気にお姉さんに変わります。お祝いに来ていた小学校の先生も制服を着た卒業生たちを見て「中学生になったねえ」と話していたそうです。制服の力は偉大です。
女の子といえば、制服がユニセックス化していてスカートではなくズボンの制服を選んでいる女の子がいました。女子生徒はスカートだろという思い込みがあったのでそうと分かったときは違和感がありましたが、考えてみればズボンの方が動きやすいですもんね。。。スカートの方が可愛く見えるのは気のせいなのかなあ。
《新章スタート》
入学式を見ていて、息子の人生の新章がスタートしたように感じました。同じ学校とういうカテゴリーではありますが、小学校と中学校では雰囲気違いますもんね。いいですねえ子どもたちは。
人生を物語にたとえるとしたら、小学校の入学式ではじまったひとつの章が卒業式でひと区切りを迎え、中学校の入学式でまた新たな章がはじまるって感じです。メリハリが効いているとうのはまさにこのことで、リーダビリティが高い小説の構成と同じですね。
学校生活には入学式や卒業式が用意されていてそれぞれの節目で気持ちが切り替えられます。中学生になったらこうしようとか、あんな高校生になりたいとか、自分をリセットするきっかけになるんじゃないでしょうか。
大人になると同じような毎日を何十年もダラダラと続ける人もいます。これは、わたし自身のことで、メリもハリもあったもんじゃありません。仮に定年までこの職場に勤め続けるとすると43年もこうした状況が続くわけで、あー学生さんはうらやましいなと思いました。
えっ、そんなに変化がほしいのなら転職すればいいじゃないかって? いまの水準のお給料が保証されるならそうしますけど。わたしなような能無しに、いまの金額を支払ってくれる会社なんてありませんからね。定年までメリハリのない人生を送ろうかと思います〜。
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