応援コメント

酔っ払いおっさんの与太話」への応援コメント

  • おっさんの引きとめ方に笑ってしまいました。
    憎めませんね笑

    作者からの返信

    このおっさんは、実際に私の知っている人をモデルにして書いています。
    憎めない人なんですが、けっこう仕事の手を抜いてることがバレてないと思っている図々しい人で、人として尊敬はできません。

    そんな人の思考や言動を書くのも面白かったです。

    緑色のドロドロした液体様、お読みいただき感想と★、ありがとうございました!

  • イベントにご参加くださり、ありがとうございます!時空警察モノいいですよね。私もいつか書いてみたいと思う題材です。

    さて、一人称目線で進む物語。定年後の独身男の与太話かと思いきや、本物の時空警察の協力者で、将来タイムマシンを開発する研究者の親を殺しに来る犯罪者から守っていたとは!
    一人称語りなので読みやすく、それでいて的を射た自雑願望だったので、お見逸れいたしました。

    確かに自殺がいやなら、自分を生み出した親を殺したほうが最初から無き者となれますもんね。そうなりゃ、タイムマシンの開発とかどうでも良いと思うか。それもこれも鬱から来る自殺願望の極論。読んでいて、妙なリアルさを感じました。

    カクヨムコンも始まり、私も「リリア」にてエントリーしております。遊びにきてくださると嬉しいです!コンテストも始まったばかり。一緒に頑張りましょう♪

    作者からの返信

    温かいコメントありがとうございます。

    この作品はカクヨムコン短編部門に応募しようと1発ネタみたいなつもりで書いた作品です。
    当初はこの作品でのおっさんの最初の語り相手であり言動を描写されていない田中氏が、まだ小さい自分の息子に「過去に出会った変な話をする従業員のおっさん」の話を語って聞かせ、最後に「だから、父さんのことを殺す程嫌いにならないでくれよ」というオチにしようと思ってましたが、どうも書き進めづらかったので「変な話をする従業員のおっさん」が語るこの形になりました。

    時間犯罪が自殺替わりの親殺しというのは、おそらく最初にタイムマシンを開発するであろう理系の研究者グループの中の一人が、突発的に起こしそうな時間犯罪の中で、成功すれば一番完全犯罪になりやすく、鬱状態だったら一番考えそうなことで一番行うチャンスが容易に巡ってきそうなものは何かと考えた結果です。

    ノエルアリ様の作品も、読みに伺おうと思います。

    お読みいただいた上で感想と★もいただき、有難うございました。


  • はじめまして、こんばんは。
    企画から参りました。

    語り手のワクさん、いいキャラですねぇ!
    荒唐無稽な内容をユーモアと哀愁が漂っていて、ワクさんに温かみと切なさを感じました。

    日常の小さな悩みや達成感が誇張されているところも微笑ましく読ませていただきました。共感する部分も多いです……。

    チエちゃんとのやり取りがワクさんを際立たせ、全体的に、一見軽い話の中に深い人間ドラマが潜んでいますね。面白かったです!
    読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    励みになります。

    誉めていただいたワクさんの人物像ですが、現実の知人の性格と言動をだいぶ参考にして書いています。
    愛すべき人ですが決して尊敬はできず、腹が立つことも多い人で、こうしたキャラを中心に書いたことがなかったので、自分なりのチャレンジでもありました。

    mk*様の作品は「エンジェル・リード」を過去に読ませていただいてまして、商業出版書籍の小説とそん色ないストーリーと文章に感心しきりでした。
    いやまさか拙作読んでいただけるとは驚きです。

    改めてmk*様、お読みいただいた上でレビューも頂きありがとうございました。

  • タイムマシンという技術はロマン溢れるものですけど、そういりゃあ……犯罪でも悪用される代物でしたね。規則や管理などを決めないと難しい気がします。とりあえず。タイムパトロールがんば。おっさん。

    作者からの返信

    タイムパトロールといいつつ、おっさんはおそらく日当3000円くらい、今回のように実働した場合でも日当+実働手当5000円くらいで雇われているのかな~と思います。ほとんど危険はないので。
    タイムマシンは理論が成立した段階で相当厳しく規制されるものだと思いますので、そうした中でタイムマシンを使って行われる最初の犯罪とは何か、と考えた時に、私は研究員の突発的な自殺の手段かな、と思ったのです。
    警察って事件が起こってから犯罪を捜査するものですから、事件を未然に防ぐというのは苦手です。
    ですから、未来の警察から未来のタイムマシン研究員の家族殺害の可能性について現在の警察が何らかの情報提供を受けても、現在の警察としては動きようがないだろう、この話のおっさんのような外部協力者を雇って被害予定者を犯行が行われる現場から連れ出して犯行を空振りさせるくらいかな、と考えた結果、このお話になりました。
    おっさんは、安いながらも収入があって大勝利です。

    いちのさつき様、お読みいただきありがとうございました。

    編集済
  • 桁くとん様こんにちは😊

    酔っ払いおっさんの与太話と思っていたら、人の命を救う大事な仕事をしてたんですね。
    依頼されたターゲットに近づくために職を転々としてたわけですね。
    なんだかんだと引っ張り出して時間稼ぎも楽じゃないけど、死ぬまでは飲むに困らないのはいい仕事なのかもです。

    しかし、タイムマシン開発とその後の管理でストレス溜まって自分の存在を消すために親を殺しに来るケースって物騒ですね。
    そんな未来は来ないでほしいですね。

    作者からの返信

    元々のアイデアは作中に書いたとおりの「タイムパトロールの現地の岡っ引き」でして、江戸の岡っ引きも元は犯罪者が放免されたのを雇っていたこともあって、現地岡っ引きはしょーもない、小ズルいおっさんにしよう、という線で書きました。
    そんなおっさんができることとしては、予測される被害者を引き留めることくらいかな~ということで、こんな話になりました。
    時間犯罪についても、タイムマシンが開発された未来とは言っても使うのは人間である限り、現実の犯罪動機と大差ないものが多いだろうと考えましたが、自殺の替わりに自分が生まれる前に親を殺しをして自分の存在を消す犯罪というのはストレスの溜まったタイムマシン研究者だったらありそうだな、ということで選びました。
    こうして書いていると、もう少しポイントを絞って書いても良かったような気がします。
    この美様、お読みいただきありがとうございました。