ありがとうございます。

「言われた通り来てやったぞ。勝負しろ。夛汽。そこで見物してろ。名無し野郎」
「誰が名無しだ。季里斗だ。というか、おまえ。何に乗っているんだ？飛行機か？ヘリコプターか？グライダーか？気球か？飛行船か………人間の技術力は末恐ろしいな。透明な航空機を開発するとは。おまえと別れてから一日しか経っていないというのに、」
「何にも乗ってないけど」
「嘘をつけ。何にも乗っていないのに身体が浮くものか。まさかおまえ、私と同じ魔法使いだったのか？」
「いや、人間だけど。武空術で浮いてるだけ」
「武空術、だと？何だそれは？」
「俺の里に伝わる空を飛べる術だ。急いで戻って一日で習得してきた。ほら。自由自在に空を飛べる」

　にっかりと笑った伊織を歓迎するように、夛汽はブリーチングをしたのであった。

一日経って思いついたので、ここに書かせてもらいました！
（武空術は『ドラゴンボール（著　鳥山明）』に出て来ているものを借用しました！）
こんな再会のシーンもあったのではと！
海を泳ぐ鯨も圧巻ですが、空を泳ぐ鯨も素敵ですよね！
クジラの国、どんな国なのでしょう。
ワクワクドキドキが止まりません！

素敵な自主企画を本当にありがとうございました！！！