アルカンレーブ王国創世記 概略
アルカンレーブ王国創世記は、以下のように語る。
神話の時代。悪鬼魔獣が闊歩する戦乱の世界で、あまりにも無力な人間を哀れんだ女神は、虹色の涙を流して土地や植物、空気などありとあらゆるものを清めた。そして四人の人間を選び、奇跡を授けた。
一人目は、最初の錬金術師となった。
二人目は、最初の剣聖となった。
三人目は、最初の豊穣の師となった。
四人目は、最初の王となった。
女神が清めた領域こそが現在のアルカンレーブ王国の領土であり、四人の英雄たちは力を合わせて王国の礎を築いた。
それから千年以上が経過した現在。王国の外側には、いまだ人類が足を踏み入れることのできない魔境が広がっている。
この魔境と王国を隔てるのが、王国の外周に存在する『虹の神殿』である。はるか神話の時代から人類を守って来た女神の奇跡の代名詞的存在であり、この神殿のうちひとつでも崩壊すれば、人類の生活圏は失われる。王国の平和と繁栄は、この神殿を守り抜くことから始まると言って過言ではない。
四人の英雄の血族と、神殿を管轄する教会。
これら五つの勢力が、『虹の神殿』を守護し、アルカンレーブ王国において栄華を極めている。
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