三話

「盗み成功に、カンパーイ!」


 あたしの目の前で、泥棒二人がコップに入った酒を掲げて祝杯を上げてる。走って帰って喉が渇いてたのか、二人ともグビグビと美味しそうに飲むと、プハーと息を吐いて笑顔を浮かべる。犯罪行為をしておきながら、すごい充実感を見せてる……。


「ほら、見てみろ。なかなかの収穫だろ」


 無精ひげの男はコップ片手に袋から出した貴金属をつかんで、机を挟んだ向かいの仲間に見せる。


「おお、ピッカピカで眩しいな。うおっ、このダイヤ、でっけえ……」


 長髪の男は両手に指輪やネックレスを取ると、今にもよだれを垂らしそうな興奮した顔で見入ってる。……二つともアンナさんのものなのに。見てるとムカムカしてくるな。


「これ全部でいくらになるかな」


「少なく見積もっても、二十万ユンクにはなるはずだ」


「久しぶりの大金だな。しばらくは遊べそうだ」


「二人で山分けしたら十万……遊んだらすぐ消えちまう。ちゃんと考えて使えよ」


「お前は俺の母ちゃんかよ。わかってるって。次の獲物も探すよ」


 この人達、真面目に働く気ないの? こんなこといつまでも続けられるって思ってるのかな。だとしたらいろいろナメてるし、いろいろ捨てちゃってる人達だな。


「……そのちっちゃい箱、何だ?」


 長髪の男は伸びて垂れ下がる前髪の隙間からあたしのほうを見た。


「ああ、そうそう、これだよ。買った情報に出て来たやつってのは」


 無精ひげはあたしをつかむと、長髪に差し出すように見せた。


「俺がさっき聞いた話のか。で? どんな話だっけか?」


「情報ぐらいしっかり覚えとけよ……あの家主の妻が、今幸せなのは幸運の小箱のおかげだって、知り合いとか友人によく言ってたって話だよ」


 そんなことまで把握してたなんて……泥棒の情報網ってすごいのね。


「あー……そんなこと言ってた気もするな」


「言ってたんだよ! で、その実物が、これだ」


「これが……?」


 長髪は指先であたしをコツコツ突く。


「……本当なのか?」


「本当かは、知らねえ」


「は? 今、お前が実物だって――」


「話で聞いた通りの小箱はこれしかなかったし、他には見当たらなかったんだ。だから多分これが実物のはずだ」


「はずって、そんなんでいいのか?」


「いいんだよ。こっちがそう言ってればいい。偽物だとしても、言い続けてればそのうちこれが本物になるんだよ」


「けど、それも売るんだろ? 本物って証拠もないのに買ってもらえるか?」


「証拠なんか必要ねえよ。だって持ち主以外は本物を知らねえんだから。疑われるのは承知の上だ」


「疑われながら、どうやって売るんだよ」


「俺らがあの家に盗みに入ったのは事実なんだ。明日になれば警察が動いて、店のオヤジも知るところになる。そこへこの小箱を売りに行けば、疑いも減るだろ」


「減るだけで消えはしないんじゃないか?」


「それでも買い渋るなら、別の店に持って行くって言う。無理に売ろうとしなくていい。こっちは本物だっていう自信を見せればいいんだ。そうすれば向こうも、本当に本物かもって思い始める。……駆け引きだよ。信じ込ませれば俺らの勝ちよ」


「ふーん、よくわかんねえけど、売るのはそっちに任せるよ」


「お前、相変わらず頭のほうは使えねえのな」


「うるせえ。使えてたらこんなことしてるかよ。……その中、何入ってんだ?」


 そう言って長髪はあたしを手に取って蓋を開けようとする。


「……何だ? 開かないぞ」


 あたしを持ち直して、さらに力を入れて蓋を開けようとすると、無精ひげが慌てた声を上げた。


「やめろ。力尽くで開けて壊したらどうする」


「え? でも中身が気になるし……」


 無精ひげはあたしをガシッとつかんで奪い返す。


「開けなくていいんだよ。重さもないし、何か入ってたとしても大したもんじゃないだろ。無理に開けるより、このままのほうが価値が上がる」


「何で? 開かなきゃ使えないだろ」


「いいか。これは幸運の小箱なんだ。持ってるだけでご利益があるって代物だ。それがなぜか開かずに使えない……そのほうが神秘的で不可思議な印象を作れる」


「本物っぽさを出して、価値を上げるってわけか……あのオヤジに通用するか?」


「大丈夫だよ。俺が上手く言いくるめてやるから」


「まあ、お前は俺より口が上手いからな……明日、行くんだろ?」


「ああ。同業者が嗅ぎ付けて来る前に、いつも通り売っぱらう。獲物を奪われるなんて二度とごめんだからな」


「去年の今頃だっけか? あれは本当に頭に来たよな。昔から知ってるやつが、まさか俺らを騙すなんてさ」


「だがもう取っ捕まって牢の中だ。あいつのことは忘れて、いい勉強になったって思えばいい」


「まあな。あんな卑怯なやつ、いつまでも憶えていたくねえしな。俺らにはもうすぐ大金も入って来る……ちょっと早いが、次の獲物探しのことだけど――」


 二人の泥棒は酒を飲みつつ、次の標的はどうするかを話し始めた。祝杯を上げながらもう次のことを考えるなんて、犯罪者のくせに真面目だな……。それはいいとして、話を聞いてた限り、どうやらあたしはどこかに売り払われるらしい。泥棒が行く店だから、きっとまともなところじゃないんだろうな。だけど、アンナさんが友人に話してたことが情報として泥棒に渡ってたのには驚いた。街の気付かないところで、そういう売るための情報に聞き耳を立ててる人間がいると思うと、ちょっと怖くもある。まあ、あたしには聞かれる声がないから、怖さもへったくれもないんだけど。


 泥棒達は確証がなかったみたいだけど、アンナさんの言う幸運の小箱は、正真正銘あたしのことだ。自覚はまったくないけど、あたしが本物だ。そう言って売るつもりらしいけど、そもそも幸運の小箱自体が怪しさ満点の代物だ。そんなもの買い取ってもらえるんだろうか。あたしとしては、こんな小汚い泥棒の側にいつまでもいたくないから、できれば買ってもらいたいところだけど……だとしたら一体いくらで売れるもんなんだろう。見た目はただの金属の箱だし、金額が付くかも怪しいところだ。売れなきゃ最悪、ゴミ箱行きになるのかな……想像したら急に不安になってきた。駄目だ。嫌なことは考えるな。大丈夫。あの無精ひげは口が上手いって言ってたし、金額は高くなくても売れないことはない。あの人に頑張ってもらって、どうか買取成立になるよう願おう。泥棒頼みになるのは癪だけど、こうするしかないんだから仕方ない。


 その後、酒をしこたま飲んで酔っ払った無精ひげに、貴金属と一緒に袋の中へ戻されたあたしは、何も見えないそこで一晩過ごした。何時間経ったのか、時間の感覚がわかんないまま放置され続けてたけど、視界を覆う布がおもむろに動いたと思うと、行くぞという声と共に袋が持ち上げられる気配を感じた――やっと売りに出発か。待ちくたび……れてはないけど、結構長く待ってた。無精ひげ、頼むぞ。あたしをゴミ箱行きにしないでよ!


 昼間なのか、揺れる布越しの外は明るくて、喧騒のような音も聞こえて来る。目的の店は街中でも繁華街にあるんだろうか……としばらくにぎやかな場所を歩いてた二人だったけど、そのうち辺りが静かになって、何の喧騒もなくなり、二人の歩く足音しか聞こえてこなくなった。……そうだよね。泥棒の使う店が、目立つ場所にあるわけないよね。想像するに、多分狭くて暗い路地を進んでるんだろう。布越しの明るさも、徐々に薄暗くなってきてる。目的地は近そうだ――


 二人の足音が止まると、コンコン、と何か叩く音がした。


「誰だ」


 くぐもった男性の声が聞いて来る。


「俺らだ。先月も来た」


「……ああ、お前らか」


 無精ひげの声に誰だかわかったのか、男性がそう言った直後に、ガチャっと金属音がした。そしてギイと扉を開いたような音が鳴る。……入店したみたい。


「よお。まだヘマはしてないようだな」


「ヘマどころか絶好調だぜ。これ、頼むよ」


 無精ひげがそう言うと、あたしの入った袋は何かの上に置かれて、すぐに袋からつかみ出された。


「ほお……上物が多そうだ。確かに絶好調のようだな」


 薄暗く狭い空間に連なる商品棚……その前で並べられた貴金属を眺めながら、眉間にしわの寄った強面のおじさんが言う。この人が店の主人で買い取ってくれる人かな。泥棒相手に商売してるだけあって、見た目はやっぱり普通の人っぽくないな。悪いことは一通りやってそうな迫力がある……。


「宝石類も質がいい……どこで手に入れた?」


「最近稼ぎ始めた実業家の家だ。聞いてないか? 昨夜忍び込んだやつがいるって。それ俺らだ」


 無精ひげは自慢げに言う。人に迷惑かけたことを自慢するって、やっぱり最低だな。


「そういや、警察が騒いでたな……へえ、お前らの仕業だったのか」


「で、どうよ。高く買ってくれるか?」


 長髪が期待する声で聞いた。


「そうだな……これなら高めに買ってやってもいい」


「本当か? じゃあ頼むよ」


「数があるから少し時間を貰うぞ。待てるか?」


「金のためならいくらでも待つよ」


 すでに上機嫌になってる長髪を横目に、店のおじさんは机の引き出しから紙とペンを取り出して、貴金属を一つ一つ見ながら査定し始めた。そして決まった金額を紙に書き出していく。


「……ええ? そのブローチ、もうちょっと高くてもいいだろ。安過ぎないか?」


「年代物じゃなさそうだし、デザインもいまいちだ。それに端のほうに小さな傷もある。出せる額はこれが限度だ」


「傷? どれ……うわ、本当だ。でも目立たないぜ?」


「目立たなくても傷がある以上、高くは買い取れない。嫌なら別のとこへ持ってけ」


「チッ……信用して売れるのはここだけなんだ。わかったよ。その額でいい」


 客二人に見つめられながら、おじさんは次々査定していく……と、その手が止まって、強面の視線があたしのほうへ向いた。


「これは、何が入ってる?」


 ついにあたしの運命の決まる時が来た――無精ひげも待ってましたと言いそうな笑みを浮かべておじさんと向き合った。


「へへ、これはすごい代物なんだよ」


「もったい付けずに早く言え」


「まあ聞けよ。俺らが入った家の実業家が何で稼げたのか。それはズバリ、これのおかげだったんだよ」


 無精ひげはそう言ってあたしをコツコツと叩いた。


「……意味がわからん。開けるぞ」


 おじさんは面倒くさそうに言うと、あたしをつかんで蓋を開けようとする。


「ん、開かない……鍵穴はなさそうだが……おい、どうやって開けるんだ」


「俺も開け方は知らない。だがそれは開けないほうがいい代物なんだ」


「だから意味がわからん。さっさと説明しろ」


 ちょっと苛立った感じのおじさんに、無精ひげは得意げに話す――頼むぞ! しっかりあたしを売り込んでよ!


「それは幸運の小箱って呼ばれてるもので、持ってるだけでご利益があるっていうすごいものなんだよ。聞いた話じゃ、実業家の妻がそれを手に入れた直後から、夫が仕事で見る見る稼ぎ始めたとか。一部の人間の間じゃかなり話題になってた話で――」


「中には何が入ってる?」


「え? いや、開け方知らないんだから、中は見たことねえよ。話聞いてたか? そんな縁起のいいものを無理に開けたら、きっと幸運の力が――」


 無精ひげが力説を続けてる間に、おじさんはあたしを振ってみたり、蓋の隙間をどうにかこじ開けようとしたりして、全然話を聞いてる様子はなかった。


「おい! だから話聞けって! 蓋を開けようとするな!」


「蓋開けなきゃ正確な額が出せないだろ」


「それは閉まってるからこそ価値があるんだよ。なぜならご利益を与える幸運の――」


「悪いが俺は神だの天使だの、霊的、精神的なもんは一切信じてない。だからお前の言うことは理解できない。手に持ったこれに価値があるかどうかを、ただ見極めるだけだ」


「俺だって神なんか信じちゃいねえが、これは実際に実業家を稼がせた代物なんだぞ」


「実際って、証拠でもあるのか」


「う……な、ないけど……でも話で――」


「話なんざいくらでも作れる。お前が大貴族の落とし子だって言い回れば、この広い世界のどこかで、一人ぐらいは信じるやつが出て来るかもしれない……俺にとっちゃそれと同じことだ」


 無精ひげは口をパクパクさせて反論しようとしてるけど、一向に言葉が出て来ない――おいコラ! 逆に言いくるめられてどうする! 昨日の自信満々な自分はどうした! あたしをゴミ箱に入れさせたらこの先ずっと恨むぞ! ずーっとだぞ!


 無精ひげは長髪に肘で突かれてるけど、何も思い付かないのか、うるせえと小声で怒鳴ってる。そんな二人を気にも留めず、おじさんはあたしを四方八方から見定め続ける。


「……蓋は開きそうにないな。これじゃ箱としても使えないし、ただのガラクタだ」


「ガラクタって、それは本当に幸運の――」


「その話はもういい。これは買い取れない」


 そう言っておじさんはあたしを机の上に置いた――やばい。あたし、ゴミになる。


「待ってくれよ。実業家の話を聞けば、それが幸運を招いたもんだってわかるはずだ。後で絶対後悔するぞ」


 無精ひげ、いいぞ。いくらでもいいから、あたしを売り込んで!


「だが、開けられもしない箱に金は出せない」


「そこをどうにか頼むよ! せっかく盗って来たんだ。安くてもいいからさ!」


 そう、安くてもいい。あたしをゴミにしないなら何だっていいから! お願いおじさん!


「……しょうがないな。お前らはよく売りに来てくれるし、これからも変わらず持ち込んでくれるってんなら買い取ってやる」


「よしっ! 決まりだ。俺らが仕事してるうちは、オヤジ、あんた一筋だ」


「フンッ、その言葉、忘れるなよ」


 助かった……ゴミ箱行きは免れた……。


「買い取るって言っても、はした金だぞ」


「わかってるよ。一ユンクにもならないよりはましだ」


 ゴミ扱いされなきゃ、こっちはいくらだっていい――おじさんはあたしをちらと見ると、紙に査定額を書いた。


「……じゃあ、この額だ」


 二人は近付いて紙をのぞき込む。


「十ユンク……? はした金じゃあるが、思ったより高かったな」


「たまにだが、お前が言うような呪物とか魔導具を探す客も来る時がある。そういう品は本物だと証明されたか確認されたものだけなんだが……まあ、疑わしい品でも、物好きな客なら買って行くかもしれない」


「何だ、需要あるんじゃねえか」


「本物と確認できたものだけだ。これは本来売り物にならないが、今回だけは特別だ。上物をたくさん持って来てくれたからな」


 おじさんは他の貴金属の査定も済ませると、紙に書いた金額を計算して、その金を待ってた二人に差し出した。


「全部で二十七万三百五十ユンク……確かめてくれ」


 ニヤニヤしながら無精ひげと長髪は金を数え始める――予想より七万も多かったんだ。そりゃ顔もニヤけちゃうか。


「……へへっ、ありがとよ。次も必ず持って来るよ」


「その時はまた上物を頼むぞ」


 金をしまった二人は、大金に興奮を抑えられない様子で店を出て行った。扉がパタリと締まると、おじさんはすぐにその鍵を閉め、机に並んだ貴金属を片付け始める。


「これはまだストックしとくか」


 そう呟いて店の奥の部屋に貴金属を運んで行く。すべて運び終えると、机にポツンと残ったあたしを見て、おもむろに腕を組んだ。


「これ……どうするかな……」


 まるで厄介者を前にしたような目が見てくる――買い取った今になって捨てるとか、そんなのはやめてよ? 一応あたしには十ユンクの価値が付いたんだから。


「いつまでも残るのも邪魔だし、隅にでも並べておくか……」


 あたしをつかんだおじさんは、壁に連なる商品棚の端に行くと、そこに並べられたいろんな商品を少しずつ横にずらして、作った空間にあたしを置いた。机より高い位置にあるから、狭い店内がよく見渡せる。おじさんはさほど興味なさそうにあたしをいちべつして、また店の奥へ行ってしまった。……あたし、商品になったのか。棚のこんな端っこでお客さんに気付いてもらえるか心配だけど……でも別に売れなくてもいいか。また泥棒の家なんかに行きたくないし……いやでも、売れ残り続けたら、さすがにおじさんもあたしを捨てちゃうかもしれないよね。たった十ユンクの価値しかない小箱なんて、捨てるのにためらいもないだろうし。だけどこの店って泥棒が使う店だから、まともなお客さんってそもそも来るのかな……何か、すっごく不安になってきた。買われるのがいいのか、売れ残るのがいいのか、どっちがあたしにとっていいことなのか……あの幸せ家族の部屋にいた時間が恋しく思えてくる。


 不安に落ち着かないこの存在を誰にも気付かれず、あたしは商品棚の上で毎日を過ごした。この店に来るお客さんは少なくて、一人も来ない日もあって、それでもたまに現れたお客さんはやっぱり普通の人っぽくはなかった。話を聞いててわかったのは、ここは盗品を売買する店のようで、小汚い格好の人や、挙動不審な人がよく来る。きっと泥棒とか訳ありのお客さん御用達の店なんだろう。また犯罪者の家には行きたくないけど、そういうお客さんしか来ないんじゃ、あたしのこの先には希望なんてなさそうだ。それでも買われるなら、あたしを捨てない、物に対して優しい人であってほしい。罪は犯してても、物を大事にできる……その一つだけ備えててくれたら、あたしは十分だ。


 そう願って買われる時を待ち続けたけど、その瞬間はなかなかやって来ず、あっという間に二ヶ月が過ぎ去ってた。こうなるともう待つことに慣れ過ぎて、希望も不安もどっかに飛んで行ってた。こっちを見向きもされない毎日に、心がすさんでくるような気さえする。我ながら複雑な心境だ。泥棒に近付きたくないのに、無視されると気付いてほしいと思う……あたしはどうしたいのか、自分でもよくわかってない。まあ、身体が小箱なことからしてわかんないんだから、それは当然なのかも。あたし、このままどうなっちゃうんだろう――今じゃそんな漠然とした悩みまで湧いてくる。


 そんなある日、店の扉を叩いて一人の男性客が入って来た。


「……よぉ、久しぶり」


 小さな声で挨拶した男性は見た目も雰囲気も暗くて、何だかうだつの上がらない顔をした人だった。

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