小説のアクセス数増加がSEOの技術で可能かを、ライターの観点から考察

カクヨムでの「ランキング 作品」のおすすめ記事の構成（※若干きわどいやり方かも）

※タイトルにもあるとおり、今回のやり方はズルに近いかも知れないので、模倣は自己責任でお願いします。

今回は実際に調査ツールを使いました。

使用ツールは柏崎剛さんという方の「再検索キーワード調査ツール」）です。

（利用のためのパスワードは、柏崎さんのX（旧Twitter）で毎週日曜日に更新されているので、使いたい方は各自でググってください）

では、さっそく再検索キーワードを見ていきましょう。

キーワード：カクヨム　ランキング　作品

再検索ワード(登場回数＝需要レベル)：

5回出現 カクヨム 最高傑作

4回出現 カクヨム 隠れた名作

4回出現 カクヨム 名作 完結

4回出現 カクヨム おすすめ 名作

3回出現 カクヨム 完結長編 おすすめ

2回出現 カクヨム ランキング

2回出現 カクヨム おすすめ 恋愛 完結

2回出現 カクヨム おすすめ 名作 恋愛

1回出現 web小説 おすすめ 完結

1回出現 カクヨムおすすめ 完結

1回出現 カクヨムで禁止されていることは何ですか？

1回出現 カクヨム おすすめ小説

1回出現 カクヨム 恋愛 現代 おすすめ

1回出現 Web小説 長編 おすすめ

1回出現 カクヨムで有名な作品は？

1回出現 カクヨム おすすめ 2023

1回出現 カクヨム 恋愛 完結 済み 女主人公

1回出現 カクヨム ランキング 完結

1回出現 カクヨムの1PVあたりいくら稼げますか？

1回出現 2024年に人気の恋愛小説は？

1回出現 カクヨム おすすめ 成り上がり

1回出現 な ろう カクヨム おすすめ 完結

1回出現 カクヨム 有名作品

1回出現 カクヨム 本当に 面白い

1回出現 カクヨム ラブコメ 完結

1回出現 カクヨム おすすめ 完結 異世界

1回出現 な ろう 完結 おすすめ 2023

1回出現 カクヨム 完結 おすすめ 2024

1回出現 カクヨム おすすめ 完結 恋愛

【再検索とは別途項目：他の人はこちらも質問】

カクヨムで有名な作品は？

カクヨムの1PVあたりいくら稼げますか？

カクヨムで禁止されていることは何ですか？

カクヨムのランキングにはどうやって入りますか？

【調査に関する備考】

今回、具体的な作者名か作品名の登場を期待したのですが、どうクエリを組み替えても出てきませんでした。

いずれ「ライバルサイト」という話題で使う予定でしたが、カクヨムのランキングを参照しましょう。

ただ、今回の記事、ならびに当創作論では作品・著者ともに仮名とさせて頂きます。

(無断で紹介してトラブルになっても嫌なので)

前置きは長くなりましたが、構成を作ってみましょう。

タイトル候補1：カクヨムの作品ランキング8選！隠れた名作を発掘【完結・恋愛重視】

タイトル候補2：カクヨムの作品ランキングトップ8！【恋愛部門2024年最新版】

●書き出し

●カクヨムの作品ランキング8選(もしくはカクヨムの作品ランキングトップ8)

・死に乙女ゲーム|聖竜の介

・年下係長が好きすぎて辛い|橘　葵

・三國志の時代に転生！劉備三兄弟が私を取り合う修羅場に!?|キング・ヌヌ

・無慈悲なる皇帝|Layla

・アイスファイヤー|児島　れん

・若い女しかいない部署に異動させられたオレの末路|安室　礼

・エクスカリバーと正宗が出逢ったなら|tanuki

・サメとイケメンと私と|グレープライム2世

●カクヨムで隠れた名作に出会うコツ

・アクセス数やブックマーク数は二の次

・タイトルから好みの内容かを推測する

・好みの世界観に恋愛要素を掛け合わせた作品を選ぶ

・さまざまなジャンルに挑戦している作者を選ぶ

●カクヨムで安定の最高傑作を見つけ出すポイント

・完結済みの作品を選ぶ

・タグをよく見る

・あらすじを見る

・書籍化の有無を見る

●カクヨムで作品を探す方によくある質問

・カクヨムで禁止されていることは何ですか？

・2024年に人気の恋愛小説は？

・カクヨムで本当に面白い作品とは？

●まとめ

【解説】

2024年12月現在、「恋愛」のクエリの圧倒的な多さに驚きました。

そのうえで、どの世界観やジャンルに「恋愛」が付随するのかが見事にバラバラだったので、ランキングではまんべんなくジャンルを網羅しました。

「完結」クエリが多いので、自作品も含めてすべて完結済み作品を選定しました。(という架空の設定。7作品の架空作品を考えるのは地味に苦労しました)

さて、顧客から依頼されているSEO記事であれば推したい作品を上位に置くのが鉄則ではありますが。

自作小説をアピールするやり方としては、グレーゾーンかも知れません。

SEOの原則は顧客の利益と同時に、読者にとっての真の利益を偽りなく求めることでもあります。

まず、無名の自作品(上の例では死に乙女ゲーム)を1位にするのが本当にユーザーファーストなのかどうか。

これには一次キーワードである「ランキング」の意図を都合よく使っている問題もあります。

確かにこの記事はランキング(※当社比)の側面もありますが、読者が「ランキング」で検索する場合、多くは「カクヨム等の権威性の高い組織によるランキング」を期待しているのではないでしょうか。

これに対して主観的な「私のランキング」をかぶせる行為が読者やGoogleにどう評価されるかは、今の私には不確かです。

少なくとも、この記事を信じて自作品を読んだ読者に嘘をつかないよう、作品のクオリティ(とニーズの合致)には相応の責任が生じるでしょう。

これをやってしまえば「もとより自分の作品は面白いんだ！」という理屈は通じません。

作品で「絶対に」満足させなければ、読者からも、Googleロボットからも信頼を失います。

一応「隠れた名作」が予防線にはなるでしょうか。

本題に戻りましょう。

作品紹介以降の見出しについては、二番手として「隠れた名作を探すコツ」を設置しています。

ここでは死に乙女ゲームへの記事内ジャンプリンク、もしくは作品そのものへのリンクを貼りやすい話題を選定しました。

補足の見出しから各作品(商品やサービス)の紹介見出しへの導線を作るのは基本です。

SEOの場合、アフィリエイトの契約を結んでいない、紹介したところで直接の売り上げにならない商品やサービスも時には掲載します。

(記事の充実によるユーザーファーストや、閲覧滞在時間を稼ぐため)

ただ、リンクで誘導する対象は、記事内の紹介見出しで挙げたもののみです。

(例えば聖竜の介作品を推したいからといって、今回の紹介見出しにはないサイコブラックなどには誘導しない)

その次の「安定の最高傑作」については、無名の死に乙女ゲームを訴求する余地がありません。

ゆえに一般論で読者の疑問を解決するのに専念し、自他ともの作品の訴求はしません。

あとは、これまで例に挙げた商標記事と同様、需要が低かったり記事の主旨にミスマッチなクエリの取捨選択です。

……といった感じでしょうか。

繰り返しになりますが、ユーザーファーストにならないと判断するなら、自作品の記事内ランキングを下位に落とすのもひとつです。