第6話 我が子はカワイイ

自分の創作物って、なんであれカワイイんですよね。それがプログラムであったり、芸術作品であったり、もちろん小説であったりしても愛おしい😍 でも、カクヨムコンやネットの小説大賞などを見ていると、その消費の速さにビビります。次々生み出されるトレンド、信じられないほどの数が投稿されるコンテスト。目まぐるしくコンテンツが生み出され、そして消費される。それが現在のこの業界の、まさに「トレンド」なんでしょうね。


(自分も転生モノを書いて登録しているので、あんまりエラそうなことは言えないですが😅)「転生」が流行れば類似した作品が矢継ぎ早に生み出され、消費される。「悪役令嬢」なんかもそう。このトレンドに対し、「乗るしかない、このビッグウェーブに!!」と言う感覚で、ウケるコンテンツを猛烈なスピードで作り出し、そしてレッドオーシャンにあってもすくい上げられるだけの目立ったコンテンツを創れる人は、それは才能だと思います。正直羨ましい。世の中には、そうやって次々にホットなジャンルにリアルタイムでコンテンツを突っ込んでいける天才が確かにいる!


そういう人が自作をカワイイと思ってないとは言いませんが、「ダメだったらさっさと切り捨てて次!」と言う感じの方も時々見かけますし、多分そちらの方が時代にはマッチしてるんでしょう。しかし、少なくとも私はそんなに高速にコンテンツを生み出すことは(時間的にも才能的に)無理ですし、一作書くのに結構時間かけてあれこれ悩む方なので、出来上がったときのカワイさたるや😍 なのでコンテンストの1つや2つ落ちようが愛で続けますし、あんまり他の方に受け入れられなかったとしても、「時代が自分に付いてきてない」ぐらいの感覚でいます(多分、付いていけてないのは自分の方なんですけどね😅)


カクヨムコンで中間に残るために必要なのは、自作に対する愛の強さではないです。「愛があれば★ゲットするためのシンドい作業もできるよね!?」みたいな、面倒くさい恋人の様なことはありません。ゆっくり部では、カワイイ我が子と共にカクヨムコン期間を完走することを第一としております!(と、言いながら、自分自身、まだ新作に手つかずなんですが💦)

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