第5話
ある日、学校から帰ってきた時僕はソファに座る千紗の横に座った。
そしてそのまま抱き寄せた。
ミリヤとはまた違う。…胸がうるさい。
「ただいま」
「おかえり」
「千紗、キスしたい」
「許可いるの?」
「したいのは子供のキスじゃないから」
「あたしとしたいの?」
「最後まではなくていい。」
すると千紗から唇を重ねてくれた。
「私は母親?…それとも女?」
千紗の下腹部を撫でながら、
「ここに決めてもらう。」
と言うと、
「ここは、いつでも流星を受け入れられる。」
と答えた。
「千紗…」
「トラウマにならないでね」
「大丈夫。Mだから。」
「ミリヤとあたし、どっちがいい?」
千紗は僕の手を千紗の下着の中へ導いた。
答えは既に出ていた。
「これは俺を待ってるの?」
「そうよ?」
「許可もなく出ちゃいそう…」
「誰の許可が欲しい?」
「…ママ。」
一瞬時間が止まった。
動き出す時には僕の舌に千紗が絡みついていた。
「もっと流星に『ママ』って言われたい。」
多分…僕らは根っからの変態なんだと思う。
僕は千紗に子供扱いされて、千紗はママと呼ばれ甘えられその中で貪りあって二人で花を咲かせた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます