第3話 【人間の少女】

(語り人)

買い出しをし、屋敷に帰ってきたアントラは、あの人間の少女が気になり

すぐさま書庫に向かって行き、

そして、何やら1冊の本を取り出し読み始める。



そして、あるページでアントラの手が止まる。



アントラ「…やっぱりあの子は…人間の少女だ。間違いない。

でも、何故だ?どうやって来たんだ……あの少女は……。」



アントラは、頭を抱えながら…次々と書物に手を出すものの、

答えは出ないでいた。

こうして、しばらくアントラは倉庫に篭っていた。

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