初っ端の妹についての熱い内容から既に面白さの片鱗は出ていて、実際とても面白い展開の連続です!
特に関係を持ってから妹の友達だと知り、その上で更に深い仲になっていく所が興奮度合いと背徳さをより高める要因になっていて素晴らしい内容です。
妹に内緒の関係というどこか危うい所が光る作品です。
本作品では男女のそうゆう雰囲気の時の描写を特に拘っているように感じられ、直接的な表現を使わないからこそ、余計に興奮や背徳さが際立ちます。
いつまで秘密の関係が続くのか、周囲に隠さない日が訪れるのか、どのシチュエーションで男女の逢瀬が繰り広げられるのか、物語の気になる所が多くてこの先の展開が楽しみで気になってくる作品です。
妹を溺愛するシスコンでロリコンの主人公。
しかしそんなある日その妹に彼氏ができてしまった!
そんな矢先、以前ふとしたことで知り合った女の子から連絡が届く。
彼女も(?)失恋したそうで、そのまま主人公とともに……
そしてその子、実はなんと妹の友達だった!!!
妹への愛(欲)の表現もさることながら、
その矛先が妹の友達に向かっていく過程も大変背徳感があります。
これはロリコンや妹ラバーでなくとも興奮するのでは?
ただこの小説の凄いのは、これだけインモラル要素があるのに、
なぜか嫌な気持ちにならない、こっさりとした読後感。
胸やけ胃もたれすることなくギルティさを楽しめます!
近親者とエロの相性は実は悪い(はず)。
実の妹や姉や母に欲情する変態はまぁ置いといて(なに)まともな倫理観を持っている男ならば、ちょっと邪まな感情は持ちにくい。端的に言えばちん〇んしおしおになる。
ですが妹の『友達』ってなると話は俄然違ってくるよネ!? ってお話。
もはや最近のラブコメのスタンダードになりつつある一人のヒロインと関係を深めていく系の本作ですが、彼女は妹の友達で、年下です。
でも出会いはそうじゃありません。夜の街のゲーセンで出会った大人っぽい女の子。年上っぽい彼女と大人の関係になっちゃって、でも連絡取れなくなっちゃって(´・ω・`)
という所からの“妹”の“友達”として、再会。
さらには何だか「私達の関係は(妹さんには)秘密にしてくださいね」とか微笑まれながら、言われちゃう。
これは、もしかして関係継続ですか?
しかも年下、妹の親友、秘密の関係……
秘めたる恋ってのは古典の時代から王道だと聖書にも書いてある(本当か)
心がざわざわして、妹の友達、絵里ちゃんから目が離せなくなります