突然の砂嵐と危機
「ぐっう」
次の目的地に向かう途中で砂嵐に巻き込まれてしまった。
しばらく動けなくなった。
するとスマホからアラームがなった。
『残り10%です。充電をしてください』
ここまで充電をせずに使い続けた影響で充電切れを起こしそうだった。
「充電は――うわ!」
充電をしようにも砂嵐の中なので思うように動けない。結局何もせずそのまま数時間が経過した。
「う――」
目を開けるとそこには何も無く、砂は綺麗に幾何学的な模様になっていた。
「あ、充電」
思い出したかのようにバックを漁り、充電器具を取り出し、スマホを充電する。
砂嵐は去ってもまだ動けそうになかった。
「フル充電まで残り1時間……」
問題になってくるのは水と照らし続ける直射日光だ。
充電まで後1時間――。
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