古き良き時代を

昔気質なガンマンが令和の日本で生きていく話。
読み進むにつれ彼と彼を取り囲む人物の輪郭が明瞭になってゆき、テンポの良い展開に読み進めてしまう
ガンマンというレトロ響きと、銃を所持できない日本との融合と矛盾を特別な場所を作ることで(ややゴリ押しではあるが)回避している
著者の力量の高さに次へ次へと読んでしまう

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令和のガンマン