第30話 ベルサームってどんな国?
ロリアムジア「こんな空間に招かれるとは……長生きはしてみるものだね」
トキト「またまたー。シュガーさん、若いのに」
パルミ「バノっちと似た感じで、年上って感じはするのに、見た目はとっても若いにゃん」
ロリアムジア「ベルサームでは、キミたちを最後までサポートできずに心残りだったよ。みんな無事に逃げられたようでよかった。ところでバノッチという人物を私、知らないんだが」
ウイン「今日は出席できないみたい。本編でシュガーさんに会うことがある予定だって言われてるよ」
ロリアムジア「だったら、いい」
カヒ「シュガーにお礼、言わせて。ほんとうに、ドミュッカ城では、助かりました。ありがとう、シュガー」
アスミチ「お礼と感謝は、いくら言っても足りないくらいだと思っています、シュガーさん」
シュガー「私のほうこそ、キミたちをラダパスホルンまで連れ帰るつもりもあったのだが……空間転移ゲートの先までは追えなかった。ああ、でもこのへんは本編でやりとりをしないかい?」
ウイン「あ、そうですよね。今日はお題が『ベルサームってどんな国?』だそうですけど」
トキト「ベルサームにメイドとして働いていたくらいだから、シュガーさんなら詳しいはずだよな。よろしくお願いします」
ロリアムジア「こちらこそよろしく、少年少女たち。そして、最初に謝っておくが、私、あんまり愛想がよくない人だから、私が笑わなくても、機嫌悪いわけじゃないよ」
パルミ「シュガりんがそーゆー感じなの、あたしたちわかってるから」
カヒ「うん。気にせず、いろいろ教えてほしいな」
ロリアムジア「わかった。では機械的にいこう。アスミチ少年、今日はメモする用意があるな。いい心がけだ」
アスミチ「うっ、うん。ベルサームでは甲冑ゴーレムの違いを見たけど、ノートに書く余裕とか、いろいろなかったんだ。今は、書き留めるよ」
ロリアムジア「では、ベルサームの設定を密偵の力で探り出しておいた。箇条書きのをAIになめらかな文章に直させた」
パルミ「ひゃっ、シュガりん、AIも使えるん!?」
ロリアムジア「使うのは、この空間でだけ。ふだんは使えない。なぜならバニアアースにAIはないから」
ウイン「(バノちゃんと同じで、わりときちっと説明するタイプの人だ……)」
ロリアムジア「あと、地図もマスター(作者)のPCからデータをダウンロードしておいた。2024年12月9日の作者近況にアップロードしておくから、見てみるといいよ」
トキト「PCからも情報抜いたのか、どんなすげースパイなんだよ、シュガーさん……」
ウイン「あっ、ここからしばらくつづく設定の部分は『読まなくてもかまわないので、飛ばして次の会話にいくのもおすすめ』だそうです。なんかハートタマ経由でバノちゃんからメッセージきた」
ロリアムジア「ほう。行き届いたやつなんだな、バノチャンなる人物は。ひびきはバアチャンっぽいが」
ウイン「ぶふっ」
※ ※ ※
【ベルサーム国の成り立ちと国の形態】
ベルサーム国は、一般的に「三王家の領地」として知られています。三王家とは、ベルルス家、ザバラデン家、グンシュナール家を指し、これらの家系から持ち回りで王が選ばれる仕組みになっています。一方で、十王家の土地は独立した州のように扱われており、十三王家の領地全体において、王権は軍事力を除くとあまり支配的ではありません。
【ベルサームの歴史的背景】
古代には、人類がドラゴンと共存していた時代がありました。当時、大陸東部ではエルフの支配力が強く、エルフと人類が安全に共存できる土地をドラゴンたちと約束した結果、ベルサームが誕生しました。この土地こそが人類にとって最初の安住の地であり、ベルサームの民はこれを誇りとしています。
たくさんの国ができ、ベルサームの民の一部が西に取り残された結果、流浪の民であるグーグー族が生まれたとされています。
ベルサームは当初、小さな国々の集合体でしたが、大陸南湾岸と西海岸に多数の人類国家が出現したことや、山岳地帯にラダパスホルン国が形成されたことで、「外」の勢力に対抗する必要に迫られ、十三の国が一つにまとまる形となりました。
【古王家ラムセイの影響】
ラムセイ家はベルサームで最も古い王家であり、エルフのロストテクノロジーを保持しているとされています。現在ではベルサームの王位には就いていませんが、西部のアゲレキー国に強い影響力を持ち、この国がベルサームの付属国のようになっている背景にはラムセイ家の力があります。現在のベルサーム王であるサダール王も、ラムセイ家には一目置かざるを得ない状況です。
国名「ベルサーム」は、ラムセイに次いで古く、当時勢力を伸ばしていたベルルス家がその名に組み込まれた形で作られたといわれています(「ベルルス+ラムセイ→ベルサーム」)。ただし、現在の政治体制ではラムセイ家は表舞台に出ていません。
【三王家体制の特異性】
ベルサームの特異な王政形態は、次のような理由で成立しています:
(1)財政負担の大きさ
王は軍事権を掌握し国家運営を担いますが、そのための国庫負担も求められます。特に軍事費は非常に大きいため、在位が長引くほど王家の財政が枯渇していきます。
(2)経済努力の必要性
次代の王になるためには、王位にない王家が経済力を蓄えなければなりません。経済力が基準に達しない場合、その王家は自動的に立候補資格を失います。
(3)十三王家の選出権
十三王家それぞれが王選出権を一票持ち、経済基準を満たした王家のみが立候補できます。しかし、実際には上位三王家による持ち回りとなって久しく、この体制が固定化されています。
これらの仕組みのため、ベルサームでは「王になることは名誉であるが、財政的には負担が大きい」という状況が続いています。歴代の王の中でも、在位が10年を超えると「実力ある王」と評価されます。
【現在のベルサーム王】
現在のベルサーム王は、ベルルス家のサダール・ルルス・ベルルス王です。ラダパスホルン国のマーケンアーク王が即位したのと同時期に王となり、二人はライバル関係にあります。当時のベルルス家は、20年もの長期間にわたって王位を維持できる経済力を有していたとされています。現在でも、あと10年以上は国権を維持できると目されています。
サダール王は独善的な判断をすることが多く、敵対勢力も少なくありません。近年、「反王党派」という勢力が台頭しており、彼らは王の役割を限定し、政治・軍事・経済の長を別々に置くべきだと主張しています。しかし、サダール王は「ラダパスホルンの脅威がある現在では検討すべきではない」として一蹴しています。
【ベルサームの地理と軍事】
ベルサームは乾燥した土地が多いですが、海軍力を保持し、海を支配する国家でもあります。この軍事力は謎の島ミワワを守るためにも必要であり、大陸北部と東部の海域はベルサームの支配下にあります。一方、西部の海域はセンドオークス国家群が、南部の海域はロカンバタイン大公国や他の国家が共同で支配しています。
ベルサーム国は、この特異な王政形態と軍事的な地位を維持しつつ、周辺国や内政に対応する複雑な体制を整えています。以下は、ベルサーム国の13王家の特徴を設定した案です。領地、過去の権威、王のエピソード、部族の特徴を含めています。
※ ※ ※
ロリアムジア「ということで、会話パートだよ」
カヒ「いっぱい文字があったー!」
パルミ「いやーん、パルミ、もうお手上げー!」
アスミチ「パルミは読んでなかったような……」
パルミ「でへっ、ばれちったー」
トキト「アスミチ、俺も読んでないぜ」
ウイン「なんで自慢げなの、トキト!」
ロリアムジア「なんだか空気が悪くなってきたね。では、私がベルサームで奪取してきた秘密をひとつ、ここで披露しよう」
カヒ「えっ、秘密を? いいの? お仕事で知ったこと、他人に言ったらいけないんじゃ……」
ロリアムジア「カヒ少女の心配はもっともだが、平気。なぜなら新しいベルサームの国歌だから」
トキト「へえ、サダール王ってのは新しく国歌も作ったのか。国歌って今までなかったのかな?」
ロリアムジア「式典などで祈りのような歌が歌われていた。だからそれが国歌の扱いだった。フォズ神と天使を同一視するベルサーム特有の宗教観のある歌だ。正直に言って、メロディーがとろすぎて、眠くなる」
パルミ「にゃははー、シュガりんも居眠りしちゃったりするのん?」
ロリアムジア「目を開けたまま寝るのは、得意」
ウイン「ぶっ。それどこまで本当か、気になるー」
トキト「あのマシラツラと格闘戦をしたくらいだから、俺はそれ本当だと思う」
パルミ「この美少女フェイスで……式典でメイド姿で……目を見開いたまま
ロリアムジア「構わない。これくらいで笑ってしまうとは、やはりまだ子どもだね、パルミ少女も」
アスミチ「わー、すごく笑いに強そうな、きりっとした顔で言ってる」
カヒ「うん。きっとシュガーは、にらめっことかも強いんだよ」
ロリアムジア「マシラツラの仮面とにらめっこしても、シュガーが勝つ」
トキト「ぶはーっ。仮面は笑わねーじゃん! 真面目な顔のままジョーク言うの、破壊力あるな」
ウイン「パルミもトキトも……ぶふっ……マシラツラのおサル面とにらめっこ……じゃなくて、歌、ベルサームの歌を、シュ、がっ……しゅしゅしゅっ……あー、ごめんね、シュガーさん、笑っちゃいけないと思うと余計に……」
ロリアムジア「私はかずかずの笑いの攻撃にも耐え抜いてきたんだ。キミたちとは年季がちがう。じゃあ、勝手に歌うよ。そのあとで、メルヴァトールのパイロットの紹介をして終わる予定」
カヒ「歌は、わたしも好きだよ。シュガーの歌、すごく楽しみだな」
ロリアムジア「いい子だ、カヒ少女」
アスミチ「手拍子、いる?」
ロリアムジア「アスミチ少年、気がきくな。頼む。……では、お耳を拝借、はあああ~っ♪」
トキト「ぶうううううっ……民謡の歌いだしかよっ……」
ウイン「歌もっ、飛ばして……ぶふぅ……いいんだって……」
※ ※ ※
ベルサームの勇士の歌 ~風砂の誓い~
風が吠える、荒野の果てで
砂塵巻き上げ、道をえがけ
ミロスト(※大陸のこと)の地に、我らの砦
ルヴ(※月)のひかりが、行方を照らす
ゾン(※太陽)の陽射し、剣に映して
影を砕くは、戦士の誓い
エルフの子孫、血潮を燃やし
故郷のミワワ(※ミワワ島という島のこと)、胸に抱け
風よ
猛砂舞えども、足は止まらぬ
ミロストの浦々、旗を立てよ
フォズの導き ルヴに至る
ゾンの陽射しが、敵を灼き
エルフの御印、心の臓に
故郷のミワワ、同胞よいつか
フォズの神話が、語る栄光
歌え、叫べ、勇士の名を
風砂を越えて、夢をつかめ
ミロストの高峰、勝利の道を
ルヴのひかりよ、導け明日を
ゾンの陽射しが、鎧焦がし
剣と心を、炎に変ず
ベルサームの子よ、魂燃やせ
祖先の願いを、胸に刻め
フォズの神話を、語り継げ
風が鳴らすは、希望の鐘
砂が運ぶは、古の栄光
百万年始祖、照覧あれかし
兵ついに我一人
ミロストの地によるべなし
ルヴのひかりを地が隠し
ゾンの夜明けははるけきか
歌え、叫べ、戦士の誇り
一振りのつるぎ 曇ってはおらぬ
敵の懐深くをえぐる
ベルサームのベルサームの牙
風砂の歌が、大地を揺らし
勝利の
ベルサームの名は、地の果てまでも
我が
※ ※ ※
ウイン「みんな、拍手ー」
(パチパチパチ)
ロリアムジア「では、最後にメルヴァトールのパイロットを紹介する」
トキト「いい歌声だったな。
アスミチ「密偵の仕事も、歌を歌う任務も、しっかりこなすんだね」
カヒ「ね、すごいよね」
パルミ「パイロット名をメモった紙を広げはじめたにゃん」
ロリアムジア「では、十名の一軍パイロット……」
トキト「どんなパイロットがいるんだろうな」
ロリアムジア「アカマカドレ・ムベ (ムベ隊長)(35歳、男性)最年長のアカマカドレは、貴族の家長でありながらこの任に希望した。軍隊での大佐格。ふむ、この人物は『本王子』でも名前が出ていた」
ウイン「そうだったね」
ロリアムジア「次の人物も、すでに『本王子』と『回想・ベルサーム』で出ているね。ボニデール・ミュー (26歳、女性) 不思議な美人。超常能力を付与されていて、「勘が異常に鋭い人」と周囲には思われている。ぽやぽやした性格。ボニデールの秘密:彼女は●●●で……むむ、ボニデールの情報は秘匿レベルが高いようだ」
アスミチ「その人は、ラダパスホルンで最強の人物なんでしょ? だったらしょうがないよ。でも超常能力っていう単語は、聞いちゃった」
カヒ「怖い人だったら、会いたくないかも……」
パルミ「心配いらないんじゃね? ラダパスホルンの人たちはバノっちが会いたがらないから、あたしたちも遭遇する可能性は激低いじゃん」
ロリアムジア「バノッチなる人物はラダパスホルンを避けているのかー」
ウイン「あわわ、今まだシュガーさんは会わない段階だから、そこは気にしないで」
ロリアムジア「わかった、気にしない。じゃあ次……ミッケンという人物はラダパスホルンの人間だが、キミたちと近い未来で
トキト「おお、ミッケン。じゃあ紹介してもらってサクっと次の人に行っていい感じか」
ロリアムジア「そんなところ。本名から言うよ。ミッケン……みゃんっ!?」
パルミ「はわっふ! どしたんシュガりん、
ロリアムジア「かんでない。では、紹介を続けよう。ミッケン・ミャンタ……ふぶっ……ミャンタマ……ッ……」
カヒ「シュガー、ほんとに大丈夫? 顔が赤いよ」
アスミチ「歌を歌いすぎて疲れたのかも。休みますか、シュガーさん」
ロリアムジア「大丈夫……これくらいで、シュガーは負けたりしない……、おのれラダパスホルン、王直属の部隊は……これほど手強いとは……ミッケンのあとも、試練が続くぞこれ……どうしよ……」
トキト「なんか、どうしよって言った!?」
アスミチ「あの、もしかしてシュガーさん、笑って……ますか?」
ロリアムジア「わ、笑ってない。誤解だ、アスミチ少年」
ウイン「なんか、親近感を覚える……うん、笑ってないよ。シュガーさんは、笑ってない。深呼吸して、シュガーさん、はい、シュコー、シュコー、シュコー」
パルミ「なんで空気いれるときの擬音みたいなん!?」
ロリアムジア「助かる、ウイン少女……シュコー、シュコー、シュコー」
トキト「なんだこれ、なんか始まってるのか。シュガーさん、ほんとうに大丈夫なのかよ」
ウイン「うん、大丈夫、私にはわかるよ。シュガーさんは今、戦っているんだよ。そして、きっと勝つよ」
カヒ「えっと、ミッケンの本名の発表の途中、だったよね?」
ロリアムジア「そうだね、カヒ少女。シュガーは受けた仕事を投げ出さないんだ。が、休憩することは……ある……けど、まだだ。ミッケンの本名は、ミッケン・ミャンタマランボー……ミャンタマランボーって、それ人名かっ……くっ」
ウイン「ぶっ……人の名前で笑ったら悪いよ、シュガーさん……ぶふぼっ」
トキト「やべえ、二人が使い物にならねー感じになってきた」
カヒ「あ、シュガーのメモ、わたしにくれたら読むけど? この空間ならラダパスホルン文字を読んでもいいってバノからメッセージが届いてる」
ロリアムジア「た、助かる、カヒ少女……はい、これ、お願いします……」
カヒ「じゃあ、本名と年齢までを言うね。細かいデータは、わたしも笑っ……失敗するかもしれないから」
アスミチ「うん、カヒまで笑っちゃったら、たぶん全滅の可能性があるよ」
ロリアムジア「笑って……ない……」
カヒ「いくよー。ハバッフェ・ミパラポメラ(14歳、女性)」
ロリアムジア「ぶっ……音声遮断、視覚遮断、閉鎖魔法」(ブウン)
トキト「なんだっ、急に暗黒空間ができた」
パルミ「これ、シュガりんが
――だいじょうぶ。パルミ少女、そっちの声は感知している。シュガーは仕事をあきらめてない。
ウイン「は、はわ……シュガーさんが、私もそっちに連れて行ってほしかった……です」
カヒ「つぎつぎいくよー。ソネン・エコロベガス(15歳、男性) 、トロンファ(ロニー)・ガンモモアチュリ (18歳、女性)」
ウイン「ばふっ」
トキト「なんか地面が振動してる。ゴロゴローって」
カヒ「まだまだいくよー。ラミ・トベナイカメ (21歳、女性)」
パルミ「カメは飛べないにきまってんじゃーん!」
アスミチ「わっ、ますますゴロゴロが激しく」
カヒ「つぎー。ロウカミア(ロウ)・マニチャスエソ (24歳、男性)、ツリーメ・ギシリコート (24歳、女性)、フォルフ・スロクロボス (34歳、男性) ただし、ほんとうの名字は「スロクロボスモン・アルギリシャ」だって。長いね」
パルミ「ボスモン!? あの子のスカートの中でゲットしそう」
カヒ「あとはラゴウス・ペルボパウル……あっ、これは二軍パイロットだって。もう一軍は終わりー。えへへ、仕事を手伝えたよ」
ロリアムジア(出現)「助かったよ、カヒ少女。だが、造作もない読み上げだったな」
カヒ「そうだね。あっ、あっちから歩いてくるのは『ラゴウス・ペルボパウル』かな? おーいラゴウス・ペルボパウルー」
ロリアムジア「ペルっ!?」(ばたーん)
ウイン「なんで繰り返すのっ……ボバっ」(ばたーん)
トキト「カヒの攻撃で二人が倒れたぞ」
アスミチ「口をおさえてのたうちまわってる……これ、今回はもう終わりかな?」
パルミ「そうじゃね? 今まででいちばんカオスな回だったにゃー」
(つづく)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます