my father's job

こんにちは!


ぼくのなまえは高橋ゆうたです!


今日はな、な、なんと授業さんかん!


お父さんがいそがしい仕事を休んで


ぼくのことを見に来てくれてるんだ!


「はい!みなさん!今日は親御さん達も一緒だけど、


 はしゃいだりせずにかっこいいところを見せようね!」


きょうこ先生がげんきな声でみんなにいいました。


ぼくたちも大きな声で「「「はい!」」」とへんじします。


教室の後ろにはみんなのおとうさん、おかあさんがならんでいます


ぼくはちょうど真後ろに自分のおとうさんをみつけました!


ぼくがちいさく手をふるとおとうさんも手をふってかえしてくれました!


とってもうれしいです!


「今日はみなさんが作ってきた作文の発表会です!


 テーマは『家族の職業』。みんな大きな声で読んでくださいね!」


先生がみんなに説明をしました


先生が名前を呼んでその子たちが発表をしていきます


ぼくの番が近づいてきました!


もうすぐです!


「次はゆうた君!」


「はい!」


いきおいよく席を立って


大きな声でへんじをしました


とてもきんちょうします


ぼくはしんこきゅうをして、こきゅうをととのえました。


もうだいじょうぶ!


「題名!『おとうさんのおしごと』!」


「ぼくのおとうさんのしょくぎょうは、

『かいしゃのじょうしのくつ』をなめることです!


おとうさんはへいじつの夜、遅くに帰ってくると


いつもぼくに仕事のはなしをしてくれます!


おとうさんはよくこんなことをいっています!


『きょうは、さんかいもミスして「じょうしのくつ」をなめさせられた』


『こんきもノルマがたっせいできてない、また「じょうしのくつ」をなめなきゃな』


おとうさんの仕事はいつもたいへんそうです。


ぼくは『どうしておとうさんは「じょうしのくつ」をなめるの?』とききました


するとおとうさんは


『いいか優太、「じょうしのくつ」はなめるとイチゴミルクの味がするんだ』


と教えてくれました!ぼくもしょうらい『かいしゃいん』になったら


『じょうしのくつ』をなめてがんばりたいなと思いました!


ぼくはそんな『かいしゃのじょうしのくつ』をなめる仕事を毎日がんばるおとうさん


が大好きです!これからもげんきにはたらいてほしいです!」


ぼくは発表を終えるとおとうさんの立つ教室の後ろをふりかえりました。


でも、そこにはぼくのおとうさんはいませんでした


きっとお仕事が忙しくて、


とちゅうでかえってしまったんだとおもいます!


とても緊張したけど最後まで発表できてよかったです!

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