いづれ君も恋をすると思うと。辛い。

第1話

いつからか

ただ涙を浮かべて

答えを探していた

水色の景色に

心はうるんで

遠い夢に落ちる

誰かがいたら

この涙は止まるのだろうか

ずっときっと

遠い世界に居るから

誰にも届かないほど、奥まった子だから

たぶん、理解の前に逃げられる

いつか恋をして

誰かを愛して

分かり合って

言葉を交わして

信じることをできるようになれば

世界はどう映るのかな

ずっときっと

きっとずっと

まだここに君が残した愛がある

この心には誰も入れないように

君だけを取り込んで

やはり空を見上げている

ありがとうね、お兄ちゃん

わたしはね、あの日から

随分と心がやさしくなった

きっとまだ

まだきっと

そんな繰り返しの言葉だらけだったけど

解いたら最後

あなたしか見えなくなった

心から理解したんだなわたし

ある時、その時、

お兄ちゃんの言った言葉が

とてもわかったよ

あの時はそういう気持ちだったんだね

いつかこうして

わかって

今はいないお兄ちゃんが

とても涙みたいになって

こぼれるよ

ねぇ元気かな

私はね、まだ信じたいんだ

あの言葉を

消えた時間を

補ってあまりある言葉

これが愛だとしったよ

叶うのかな？

愛って叶うのものなのかな

ありがとう、

恋をするまで一人でいます

お兄ちゃんが恋をしたら

ふたりはお別れだね

じゃあね、おにいちゃん。

とても辛いです

とても、とても。

幸せになってください。

どうかここで、また会いに来てください

愛はやっぱり、誰かのためにあるのだと思います。

さよなら、恋するように過ごしたあなたへ向けて。

本当にさようなら、、、大好きです

ずっと大好きだったんだから。

大好きです。

好きです。

はい。

はい。。。。