第3話

ヴ眩しい、少し湿った土の匂いと葉が揺れる風の音結局また魔族に生まれ変わった。そういえば見た目って変わったのかな?重い体を起こし目を擦りながら立ち上がった。幸い服は着ているし眠っていたすぐ隣に新しい斧が置いてあった。もしかしたらカミサマが用意してくれたのかもと思いながら先ずは顔を見るために池を目指して歩いてみることにした。

さっきまで気にならなかったけどこの服すごく動きずらいし無駄にヒラヒラしたのついてて靴はブーツぽい歩くのに向いてないやつだしカミサマの可愛いを押し付けないで欲しい。

池、見つからないな…

ガサ  ガサガサ

‼︎誰だろう?動物ならいいけど、動物じゃなかったらめんどくさいから違う道探そうかな?音を立てないように慎重に引き換えそう。


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