26. 触れ合う夢のあとしまつ(3)

(み、見えたわ、レイノルド!)


 さて、エミリーが絶叫するその少し前、アデルは、森の向こうから近付いてくる人影に目を留め、ごくりと喉を鳴らしていた。


 いったいどういう仕掛けなのか、森全体がぼんやりと透けて、その奥に、世界が重なるようにして、「もう一つの」東の森が見える。

 あれが、レイノルドの精神世界ということなのだろう。


 ただし、徐々に鮮やかになってきた彼の世界は、アデルのいる世界よりも一層広く、光が溢れ、まるで楽園のように美しかった。


(こ、これが、勇者パワーってやつ……?)


 夢の世界まで微妙にランクがあることに、少々落ち込む。


 アデルの世界には慎ましやかな苺畑と、単調な色をした木々が広がっているだけだが、レイノルドの世界には、極彩色の花が咲き乱れ、時々金色の鱗粉が舞っている。

 その中を颯爽と駆け抜けるレイノルド自身も、満面の笑みを浮かべていて、まるで一幅の絵画のような美しさであった。


「待ってください!」


 レイノルドが大声で叫んでいる。

 先ほどまでアデルの精神世界で目にしていた8歳の少年ではなく、すっかり大柄な美青年となっているのを見て、どぎまぎしてしまった。


(や、やっぱり、大きい……!)


 未来に飛ばされる前は、たしかに華奢な美少年だったはずなのに、これでは、アデルが伸び上がらないと視線が合わなそうだ。


 それに、成長した彼の姿は、悪夢で何度も目にしてきた、魔王のようなレイノルドを思わせ、つい身が竦む。

 予知の成就がすぐそこまで迫っているということを、突き付けられているかのようだ。


(でも、すぐに攻撃してこないし、笑顔を浮かべてる。よし!)


 出会い頭に攻撃されたらどうしようと思っていたが、意外にも彼が輝くほどの笑みを維持したままなのを見て、アデルは胸を撫で下ろした。

 どうやら、すぐさまこちらを殺そうという気はないようだ。


 もしかしたら、今この精神世界にいる彼は、「アデルの裏切りを知る前のレイノルド」なのかもしれない。

 なにせ夢の世界なのだから、時系列があやふやなこともあるだろう。


(この隙に付け込んで……こちらから謝罪を畳みかける!)


 アデルは覚悟を決め、こっそりと拳を握る。

 好感度を少しでも高めたいばかりに、唇が無意識に、媚びるような笑みを浮かべはじめた。


「げ――元気かしら。私の可愛い末弟子は」


 レイノルドが息を呑んで立ち止まる。

(あーっ! やっぱり笑顔はだめだったかも!)


 やはり加害者がへらへら笑っていたのでは話にならない。

 アデルは即座に選択を改め、神妙な表情に切り替えた。


「伝えさせてちょうだい、レイノルド――」

 《遮断! 師匠の世界を遮断するのよ! 早く!》


 しかしその瞬間、ぐわん、と世界が揺れるほどの大声が空から降ってきたので、ぎょっとした。


「エミリー?」


 驚きのまま空を見上げるも、エミリーの姿は見えない。

 ただし、先ほどまで透き通っていたはずの空が、ヒビの入ったガラスのように乳白色に濁りはじめていた。


 いいや、空だけではない。

 森も、丘も、花々も、すべてだ。


 目の前の光景が、まるで薄い膜を掛けられたかのようにぼやけて見える。

 せっかくこちらに近付いて、くっきり像を結んでいたレイノルドの姿も、突然世界の階層を違えてしまったかのように、遠のいてしまった。


『――……!? ――……!』


 レイノルドは何事かを叫んでいる。

 その声も、もう届かない。


「ねえ、エミリー? どうやら音声環境に不備があるようなのだけど」


 アデルは、きっと空あたりにいるのだろうエミリーに向かって問いかけようとした。


「おーい」


 ひらひらと、天に向かって手を振ってみるが、返事はない。

 困ったな、となんとなくレイノルドのほうを振り向いて、息を呑んだ。


 つい先ほどまで満面の笑みを浮かべていたはずの末弟子が、険しい顔でこちらを見つめ、次の瞬間、憤怒の形相で、二人の間にある透明な壁を叩きはじめたからだ。


『――! ――……!』

「な、なに? なんか、怒ってる!?」


 レイノルドは大声で何かを叫んでいる。

 音が聞こえない以上、口の動きから言葉を推測するしかないので、アデルは必死に彼の口元に目を凝らした。


『――! ――……!』

「えーと、なんとか『おう』かな……いや、『しょう』……?『ちくしょう』?」


 くそ野郎、この野郎、こんちくしょう。

 母音が一致する単語は色々ある気がする。


 いずれにせよ、突然彼が攻撃心をむき出しにしはじめたので、アデルは怖くなって数歩後ずさった。

 もしかして、急に現実の記憶が蘇って、目の前にいるのが、7年にわたり彼を騙した卑劣な魔女だと思い出してしまったのかもしれない。


『――! ――! ――……!』

「お、落ち着いて、あの、話を」


 アデルは恐る恐る告げてみせるが、レイノルドはいよいよ激高したように右手をかざしはじめたので、「うわあ!」と声を上げた。

 彼が右手に力を籠めるだけで、いったいどういう仕組みなのか、掌から聖剣が出現しはじめたのだ。


「ちょっ、ま、暴力反対! 剣をしまって!」


 アデルはレイノルドに向かって両手を突き出したが、こちらの声が一向に届いていないようなのに気付き、必死の形相で空を振り仰いだ。


「エミリー! ねえエミリー! 助けて! やっぱり対話は無理だった! お願い、この世界をすぐに閉じて!」


 両手を突き上げて縋りついていると、空から苦しげな声が降って来る。


 《や、やっているのですが……くっ、なかなか、切り離させてくれない……っ》

「えっ、なに!? どういうこと!? 大丈夫!?」


 二番弟子の苦しそうな様子に、つい心配になる。

 すると、こちらを見ろとばかり、レイノルドがガンッと剣を透明な膜に向かって叩きつけたので、アデルは恐慌をきたした。


「いやああ! でゃしうdcgはどy!」


 両手を突き出して制止する。

 恐怖のあまり、喉からは言葉にならぬ奇妙な悲鳴がまろび出てしまった。


(こっ、怖いよぉぉ! 怖いよぉぉ! お願い! 現実の私、早く目覚めて!)


 アデルは半泣きになり、ぎゅっと胸の前で両手を握り合わせた。


「お願い、助けて――!」




***




「師匠! 師匠!」


 一方のレイノルドといえば、先ほどから聖剣をかざし、最愛の師匠を救おうと必死だった。


(ようやく、お目に掛かれたのに……!)


 夢の世界だけだったとしてもいい。

 7年ぶりに立ち現れてくれたアデルを視界に入れるだけで、レイノルドの鼓動は早鐘のように乱れた。


 ほっそりとしたローブに包まれた神秘的な姿。

 穏やかな草原に佇む優しい人。

 記憶の中にあった姿となにひとつ変わらない、レイノルドが永遠に焦がれる彼女。


 いいや、厳密に言えば、変わらない、どころの話ではない。

 目の前のアデルは、成長期を経た今のレイノルドから見れば、記憶よりも一層華奢で、儚げに見えた。

 まさに腕の中に閉じ込めて慈しみたい至宝のような存在感だ。


 しかも、夢の中では、聖水による麻痺から逃れられるのか、これまでに見たことのないような笑みを浮かべているではないか。


『元気かしら、私の末弟子は』


 慈愛と親しみと、ほんのひと匙の恥じらいを込めた微笑みを見た瞬間、レイノルドはその場に跪いて、世界のすべてに祝福を捧げたくなった。


 しかし崇高な師は、レイノルドが制御不能な感情に翻弄されている間に、早くも意識を切り替えたのか、深淵な思考を窺わせる表情になった。


『伝えさせてちょうだい、レイノルド』


 まるで、これから重大な予言を授けるかのように、口を開く。

 果たしてその美しい唇から紡がれるのは、師としての深刻な忠言なのか、はたまた、7年前に師を救えなかった弟子に対する非難の言葉か、それとも、書置きで残されていた「戻ったら伝えたいこと」なのか――。


 レイノルドは居住まいを正し、息をひそめる。

 しかし次の瞬間、


 ぶわ……っ!


 奇妙に世界が揺れる感覚がして、突然周囲のあらゆる気配が遠ざかったので、目を見開いた。


「なんだ……?」


 すぐ手を伸ばせる距離にいたはずのアデルとの間に、透明な膜がある。

 いいや、膜は、ヒビを入れられたガラスのように見る間に濁り、アデルとレイノルドのことを隔てていった。


「師匠……? 師匠!」


 突然の断絶に、レイノルドはほとんど恐慌をきたしそうになりながら呟く。


 膜の向こうで、アデルもはっとしたように息を呑み、怯えた様子で空を見上げたので、彼は慌てて視線を追った。

 だが、アデルの頭上に広がる空には、何も見えない。


(師匠にだけ何かが見えているのか?)


 なにしろアデルは、予知の力を持ち、凡人には想像もできない未来を見通す魔女だ。

 多少の攻撃魔法が使えるだけのレイノルドと違い、この世に降りかかる災厄を見抜き、それを案じていたとしてもおかしくはない。


(空から降る災厄……呪いか……それとも、ドラゴンのような魔獣……?)


 どんなものであれ、アデルを怯えさせる存在など許せない。


「師匠! 師匠!」


 レイノルドは懸命に、二人を遮る膜を叩きはじめた。


『――……? ――……!?』


 アデルはこちらを振り向き、さっと顔を強張らせる。


 恐怖に青ざめた顔だ。

 単に麻痺がないから普段より大きく感情が出力されているのか、それとも、過去最大に恐ろしい事態に直面しているのか、いずれにしても、弟子にはこれまで一度も見せたことのなかった表情だ。


 なので当然レイノルドは、まさかその恐怖が自分に向けられたものとは思いもしなかった。


(師匠のもとに、危険が迫っているのか……!?)


 最愛の人の危機に、全身が総毛だつ。


 これまでほとんど持て余してきた「勇者の力」は、きっと、こうした場面で彼女を救うために得た力だ。

 レイノルドはためらいなく魔力を使い、掌に聖剣を呼び寄せた。


 渾身の魔力を揮えば、このよくわからない世界の壁など取り払えるはずだ。

 アデルの世界へ駆けつけて、今度こそ彼女を守ってみせる。


「師匠! この末弟子が、ただいま駆けつけます!」


 透明な膜に向かって剣を叩きつければ、びりびりと空気が震える。

 向こう側の世界では、師が両手を突き出し、激しく首を振った。


 来るな、危ない、とでも告げているのだろうか。

 おそらく彼女は、自身の窮地にあっても弟子を巻き込むまいとしているのだ。


「いいえ師匠! この身がどうなってもいい! 今度こそ、師匠を守ってみせます!」


 何度も剣を叩きつけるが、膜は奇妙に歪むばかりで、一向に割れない。


『――……!』


 すると、膜の向こうのアデルは勢いよく天を振り仰ぎ、宙に向かって毅然と両手を突き出してみせた。


『――……!』


 なにかを叫んでいる。


(詠唱か?)


 たった独りで、空から降る災厄に立ち向かおうとでもいうのだろうか。


「師匠! 師匠は攻撃魔法は苦手のはずです。この末弟子が今馳せ参じますから!」


 レイノルドはいてもたってもいられず、再度剣を膜へと突き立てた。


 ガ……ッ!


 鈍い手ごたえがあり、ほんのわずか、膜にひびが入ったのを感じる。


『――でゃしうdcgはどy!』


 その瞬間、世界の隙間から、アデルの声が漏れ聞こえた。


 だが、明晰な頭脳を誇るレイノルドであっても、意味が拾えない。

 どうやら古代語か、高等魔術の呪文のようだ。


「師匠――」

『お願い』


 ひび割れたところから、アデルの声が微かに聞こえる。

 けれど世界は、張力を失ったことで均衡を欠いてしまったのか、ひび割れた箇所から一斉に崩落しはじめてしまった。


「師匠……!」


 伸ばした腕が、もう少しで相手の腕に触れる。

 限界まで広げた指の先で、うっすらと涙を浮かべたアデルが、まるで後を託すようにレイノルドに告げた。


『助けて――!』


 ご……っ!

 閃光が溢れ、次の瞬間にふっと消失する。


 祈るように手を組んだ残像を残し、レイノルドの最愛の人は掻き消えた。





***





「うわああああ!」

「きゃああああ!」


 宿屋の寝台で、アデルとエミリーは同時に跳ね起きた。

 寝ていたところから突然叫んだために、ひどく喉が痛む。


 アデルが「げほっ、ごほっ」と噎せはじめた横で、エミリーもまた、「はぁ……っ、はぁ……っ」と呼吸を荒らげていた。


「た、大変な目に……遭った……げほっ」

「ほ、本当です。現実の師匠が目を覚ましてくださって助かりました」

「私、寝相が悪いから、ベッドヘッドに、頭を、打ち付けたみたい……痛い……ごほっ」


 喉を押さえる傍ら、じんじんと痛む頭頂部をさする。

 精神的疲労も相まって、なんだか満身創痍みたいな感覚だ。

 夢の最後には「ご……っ」という鈍い音も響いていた気がする。


 だが、この寝相の悪さのおかげで助かった。

 あのまま精神世界に留まっていれば、レイノルドに踏み込まれ、夢の中で殺されていたのかもしれないのだから。


「ねえ、エミリー……げほっ、げほっ」

「はい、師匠」


 息の合った師匠と弟子は、同時にひしと両手を取り合う。

 そうして、心話で、ぴたりと口を揃えた。


『この術、二度と使わない!』





***





 マルティンは久々の寝台で、幸せな夢を見ていた。

 師匠と弟子たちが無事に再会し、皆で大はしゃぎしながら食事にありつく夢だ。


『マルティン、ありがとう! あなたが未来に飛ばしてくれたおかげで、私は助かったわ!』

『マルティン兄さん、ありがとうございます。兄さんは師匠の、そして僕の恩人です。兄さんの衣食住は今後僕がすべて保証します!』

『マルティン兄さん、すごいです。惚れ直しました。あなたは私の兄弟子に足る唯一の人。正直なところメロメロです! さあ、ワインをお注ぎしますね!』


 アデルは時空魔法を会得したマルティンを褒めちぎり、レイノルドは兄弟子に忠誠を誓い、エミリーもつんとした顔に珍しく微笑みを浮かべて、上目遣いでこちらを見てくる。


 三人がしきりと、マルティンの皿に肉を取り分けようとしたり、肩を揉もうとしたり、ワインを注ごうとしたりするのを、マルティンはナプキンで口を拭いながら、鷹揚に制するのだ。


『そんな、そんな。気にしなくていいさ。なにせ僕は一番弟子だからね。はっはっは――』

「マルティン兄さん、起きてください」


 ばさっ!


 しかし、幸福の絶頂を堪能していたところ、突然ナプキンがシーツに転じ、しかもそのシーツが取り払われてしまったので、マルティンは突然流れ込んだ冷気に身震いした。


「うわあ!」


 いったい何が起きたのか。


 寝ぼけ眼できょろきょろと周囲を見回してみると、シーツを引っぺがして立っているのは、なんと隣室で休んでいるはずのレイノルドである。

 就寝しに消えていったはずの彼は、なぜだか全身を旅装に包み、闘志に満ち溢れた顔でこちらを見下ろしていた。


「4時間くらいは眠れましたか。では出発しましょう」

「は……!?」


 窓の外は、まだ夜明けには程遠い。


「え? ちょっ、なんで? え?」

「師匠の夢を見ました。満月の夜……師匠はこの末弟子に、夢で会い来てくださったのです」


 レイノルドは金色の長いまつげを伏せ、夢見るように呟く。

 その一方で、力強い腕は容赦なくマルティンを寝台から追い立てた。


「師匠は仰いました。伝えたいことがある、と。察するにそれは、師匠が7年前から苦しめられていた予知についてでした。師匠は空を仰いでなにかに怯えるそぶりを見せ、そうして僕に告げたのです、『助けて』と。おそらく師匠は、何かとの闘いに身を投じておられる」

「はい? え? なに?」


 マルティンが広げていたカバンに、末弟子は手際よく荷物を放り込んでいく。

 瞬く間に荷造りを終え、脱ぎ捨てていたブーツを揃え、マルティンの前に並べると、美貌の勇者はきっぱりと言い放った。


「寝てなどはいられません。一刻も早く、師匠のもとにはせ参じなくては」


 たった4時間の休憩を経て、またもや追走を始めようとしている弟弟子に、マルティンは泣きそうになった。


「待ってくれよ。追いかけようにも、師匠がどこにいるのかもわからないじゃないか。まずはじっくり腰を据えて、手掛かりを集めてから――」

「いいえ、わかります」


 なんとかレイノルドを制止しようとするものの、揺るぎない声で遮られて驚く。


「はい……?」


 圧倒的な魔力を誇る勇者は、右手に聖剣を出現させながらこう告げた。


「先ほど夢の中で、僕は聖剣を使いました。この特別な剣は、揮うと膨大な魔力を発する。僕は目覚めるなり、自分の魔力の残り香を辿りました。するとそれは、北東の方角に漂っていた」


 レイノルドはふっと剣を掻き消すと、代わりに懐から、折りたたまれた地図を取り出す。

 長い指で北東のあたりを指し示し、「クレフ」と呟いた。


「北東の地域となると、大きな町は、クレフかノルドハイムのみ。精神世界と地理が完全一致するわけではありませんが、師匠はそのあたりで夢を見ていた、またはそれらの地域に強く思いを馳せていた可能性があります。これは重要な手掛かりです。北西に留まっている場合ではありません」

「い、いや、それは、そうかもしれないけどぉ……」


 とうとう腕を引っ張って、客室から引っ張り出そうとしてくる弟弟子に、マルティンは絶望した。


 この、少しの可能性でも飛びつかずにはいられないという逸る気持ち。

 若さゆえだろうか、この末弟子のフットワークの軽さときたら尋常ではない。


(ちくしょう、なんだって満月の夜に、レイノルドの夢になんか出てくるんだ、アホ師匠!)


 ぐいぐいと引っ立てられながら、マルティンは内心で叫んだ。

 この巡り合わせの悪さ、さすがはアデルだ。


 それとも、精神感応能力を持つエミリーあたりが、何かを工作しようとしてドツボに嵌まったのだろうか。

 あるいはそもそも、自分が嘘をついたりなんかしたのがいけなかったのか。


 いずれにしても――。


「せめて、あと2時間寝かせてくれぇ!」

「だめです」


 まだ温もりを残す寝台に向かって腕を伸ばしたまま、マルティンは強引に、旅路へと戻されたのであった。

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