美しくも醜い、人間の本質を貫く作品

まず読後の感想を述べさせていただくと、それは「鳥肌」。その言葉に尽きます。
愛し合う二人、それ故の誤解や後悔。恋愛は人を狂わせる、というものを深く実感させられました。
異性間の恋愛では無いからこその、表現力。
妄想と現実の狭間に置いていかれた主人公。
まさに「ニンゲン」を体現したかのような作品に、魅了されました。
素敵な作品をありがとうございました!