第17話
後日談。
というには、まだ少しだけ物語は続く。
「いや、こっちだろ」
「えぇ!? 絶対この色のが似合うって!」
「目の開き方とか素人が変えれるもんじゃねーから、少し色落として穏やかに見せるべきなんだって、素人さんのこと分かってねーなー」
「この角度が可愛いのっ!!」
化粧品コーナーであーでもないこーでもないと言い争う二人を、カウンターの椅子に座ったままぼーっと眺める私。
「あの、私に似合う色、お姉さんはどっちだと思います?」
待ってるのも暇なので、店員さんに聞いてみた。
「ここはモスグリーンなんてどうでしょう? 試したことないなら一度――」
「佐藤さん!? どうして勝手に聞いてるの!?」
「おいこっちで決めさせろって!」
「……じゃあそれでお願いします」
「ねぇ!」「なぁ!」
天月と蘭さんの声を聞き流しながら、店員さん――美容部員という仕事らしい――に全てを任せる。
さて、こうなったのは、私たちが正式にお付き合いを始めてひと月は経った頃。
私のアカウント宛に、DMがあった。それは
天月と仲直りして付き合い始めたことをナツメに報告していたから、そこから蘭さんに伝わったのだろう。
まぁ、運が悪いことに、そのDMが来たのは天月が私の家に居る時間で。
更に、DMなんて普段誰からも来ない私は、通知をオンにしていたことすら忘れていて。
ベッドに寝転がってソシャゲをしていたら突然ピロンと甲高い音が鳴った瞬間、「いまの誰!? 浮気!?」なんて問い出された私は、仕方なくDMを見せたのだ。そうしたらあれよあれよという間に二人の仲直りのセッティングをすることになったが――
まぁ、会ってみれば簡単な話だった。
「ごめん」
「ごめんなさい」
二人が頭を下げ合って、それではい、元通り。
3年会ってなかったとは思えないほど、あっさりとしたものだった。まぁ、それが親友というものだろう。
じゃあもういっかと二人を置いて帰ろうとしたら、何故かデパートに連れてかれた私。
言葉も無しに通じ合ったか、高級化粧品の実演販売を行ってるカウンターに私を座らせた二人は、どんな化粧品が合うか盛り上がってしまい、それで、今。
店員――美容部員さんの仕事は、私の知ってる化粧品販売とは全然違って、店の商品を使ってメイクアップまでしてくれるらしい。しかも
無料より安いものはない、何か裏があるのでは――そう思って店員さんに聞くと、「買う気があるなら良いんですよ」と優しく返される。逆に言うと、化粧だけを求める人は華麗にスルーするらしい。そこは人を見る目が培われそうだ。
「「おぉー」」
さっとアイメイクを済ませた顔を覗き込んだ二人が、そんな声を漏らす。
成すがままにされていたのでどんな顔になってるか分からない、鏡を見ると――、ちょっとだけ気の強そうな子がそこに居た。
「へぇ……」
自分じゃないみたいだ。コスプレほどの変貌でなく、あくまで雰囲気を少し変えている感じ。
目は小さく、吊り目。可愛いか不細工の2択だと不細工に分類されるはずの自分の顔が、しかしどちらかというと、どちらかというと可愛い寄りになっている。
メイクに使われたすべてが、普段買ってるものの10倍くらいするからだろうか。それとも腕か。いやどっちもか。私はコスプレする時しかメイクしないし、コスプレも男装ばかりだからそっちの練習しかしてない。自分の顔をこういう風に弄ろうと思ったこともないのだ。
「ここを青系にするとクール寄りになりますね」
そう言ってぽんぽんと上乗せされたシャドウを見て、天月と蘭さんがウンウンと頷き合う。
二人は中学生から芸能界に居るれっきとした芸能人ではあるが、小さい頃からプロのメイクを経験してきたことで、理想が高くなっているのだ。それこそ、素人女に求めるレベルでないくらいに。
「……こんくらいなら出来そうかな」
メモ代わりに、目元をアップにして自撮りしておく。
「そんだけで再現出来んの?」
蘭さんが店員さんに「次これ」と手渡し、私に聞いてくる。
「あ、はい。まぁ」
「んー、あ、そっかコスプレしてんのか。芋っぽいのはあえて?」
「……いえ、普段メイクするのめんどいので」
なんなら家出る5分前くらいに起きてるし。学校どころかバイト中もノーメイクだから、私のフルメイクを見たことあるのはコスプレイベントで会う人くらいだ。
とはいえ、蘭さんにはDMの件があったのでアカウントを教えており、それを見て知ったのだろう。アイコンはソシャゲの推しキャラだが、メディア欄見ればソシャゲのスクショとコスプレ写真くらいしかないの分かるはずだし。
「あの、こんな感じに出来たりしますか?」
天月がそう言って店員さんにスマホを見せる。店員さんは「んー……」と首を傾げたが、「やってみますね」と頷いた。
目元のメイクだけ落とされ、再びメイクされていく私をよそに、また化粧品の物色を始めた二人。
――仲良いな。まぁ、当たり前なんだけど。
ほぼ喧嘩別れで3年間会ってなかったのが、嘘に思えるくらいだ。
でも、二人の関係はそのくらい深かったのだろう。たった2年同じグループに所属していただけのはずなのに、その関係は私には計り知れない。
ちょっとだけ、悔しい。
でも、まぁ、彼女は私の方だしね。
優越感は、正直なところ、ちょっとはある。
最近は学校でも絡んでくるようになった天月は、これまでの友達に少しだけ距離を置かれるようになったようだ。
それもそのはず、皆から愛される優等生が、いきなりチビで陰気な他クラスの女子と付き合ってるのを公言したのだ。どう扱えば良いか分からなくなるに決まっている。
そのことで私の方に声を掛けてくる子も増えたが、大抵「どうして天月さんと付き合い始めたの?」とか「馴れ初めは?」みたいなテンプレ質問ばかりで、毎回適当に「なんとなく」「忘れた」とか返してるうちに聞かれなくなった。
それを知られると、「もうちょっと愛想よくするんだよ」と天月に叱られるが、自分を曲げてまで愛想よくする気もないし、こんな塩対応でも気にせず話しかけてくるようになった子も居るには居るので、学校に居る間も少しだけ人と話すようになった。
高校2年の秋にして、ようやく高校生らしくなってきた。これまで学生部分があまりに虚無だったからね。
もっとも、部活をしたり、友人とどこかへ遊びに行くようなイベントは起きてないけど――
「なー、麻衣のコスプレってどんなの?」
化粧品選びに飽きたか、カウンターの隣に座った蘭さんが肩肘ついて聞いてくると、その瞬間「待って!!」と天月がすっ飛んでくる。
「何、見せちゃまずいカッコでもしてんの?」
「しっ、し、してませんけど!?」
「いやしてんだろ」
狼狽すげーな。まぁ親友に露出コスバレたら恥ずかしいよな。
スマホで天動りりのアカウントを表示――した瞬間、スマホを奪い取られる。てめえ。
「蘭さん、天動説の天動に、ひらがなでりり、です」
「オッケー」
「あぁー!!」
私のスマホなくても関係ないのよ。スマホを奪い取ろうとする天月を華麗に制御する蘭さんは、自分のスマホでSNSを起動し検索る。
「……エッロ」
ボソリと呟いた瞬間、天月は顔を真っ赤にする。――と、次の瞬間。
「いやデッカ。いやいつこんななったの」
揉んだ。天月の乳を、手でも繋ぐかのように自然な流れで。
だいぶ遅れて「ひぁっ!?」と声を漏らし手を払い除けられるが、蘭さんはもう片手で乳を揉む。揉む。揉む。揉む。
「揉まないでよっ!? 佐藤さんのよ!?」
「いや私のじゃねーよ。好きに揉んでいいですよ」
「おっ彼女公認浮気たすかるー」
「だっ、かっ、らっ!」
もみもみもみもみもみ。着やせする天月の胸をひとしきり揉みしだいた蘭さんは、手を離すと自分の胸に手を当て、そして私の胸にぴとりと触ってぼそりと呟く。
「……勝ったな」
「ぶん殴りますよ」
「お? ファンが神を殴るか? いいぞいいぞやってみろ」
「…………」
無抵抗のポーズをされて、振り上げた拳が下ろされる。クソ、勝てねえ。らんらんの面影すらほぼないのに、RiLyのオタクとしての心が今の状況を喜べと叫んでる。つーかこの人普通に性格悪いな。私みてえ。
ゆいらん(ゆいとらんらんをセットで呼ぶ時の名だ)推しではなかったし、どちらかというとゆいメインのRiLy箱推しだったが、それでもかつて神に等しい存在と認識してしまっていたのは事実。ちくしょう、オタク心分かってんなこの人。
「っていうか蘭さん、どうして顔出ししないんですか。たぶん今ならバレませんよ」
「ん? あー、それは好ねーの方針。バレるバレない関係なく、ミステリアス路線で売った方が良いだろって話らしくて、まー結果的にクソ売れたし正解だなー、流石参謀」
「参謀?」
「好ねーが引退してから何してたか知ってる?」
「え、あー、結婚されてるってことくらいは……」
たぶん旦那さん(?)と一緒に芸能事務所に居るってことは分かってるんだけど、ネトストが調べただけで確定情報でもないしね。
「好ねー、
「……へ?」
「あの頃あたしまだファンだったから当時のことはよく知らないけど、春乃さん見てるうちに自分は裏方のが向いてるって気付いちゃったみたいで。RiLyの企画立ち上げたのは肇さんだけど、2期から先は全部好ねーだよ」
「あー……、だから」
「だからって?」
「なんかやけに吉川さんと仲良さげだったから」
揉まれるのを避けるため距離を取り化粧品の物色に戻った天月を見ながら、ぼそりと呟く。
自分が入る前に引退した、それもあまりファンからしてもあまり好ましくない引退の仕方をしているメンバーとどこで会って仲良くなるんだよと思っていたのだ。プロデューサーをしていたなら、ずっと会ってるに決まってる。
「んで、肝心のRiLyは解散したし次は企画からやってみよーって話しになって、唯一乗ったのがあたしね」
「唯一って、他のメンバーはどうしたんですか?」
解散までRiLyに残ったラストメンバーは6人、天月と蘭さんを別としても、4人。だが引退後の動向が明らかになっているメンバーは、初期メンバーから数えてもほとんど居ない。みな、芸能界を引退しているはずだ。
歌手として再デビューさせるなら、他にも候補は居たはずなのに――
「顔出しするとRiLyの影がちらつくし、でも今後一生顔出さないで仕事するのはちょっと……で、みーんな拒否。それ言えばそもそもあたしとか最初から歌手志望だったし、顔出しも必要ならするけどしないでいいならしないって考えてたから」
「あー……、そういえば深夜の歌番組でオーディションとか出てたんですよね」
「なんで知ってんの!?」
素の表情で驚かれた。これはナツメのネトスト能力のお陰かな。
「……そういうの、詳しい知人が居て」
「へー。キモいな」
そうね。
「小学校の頃から歌ってみたとか上げたし、オーディションの時にそのへん話してたの、好ねー覚えてたみたいで」
「……なるほど。じゃあアデミヤさんとは、その頃から――」
「いやアイツはマジでついで。曲聞いたこともなかった」
「ついでかぁー」
偶然隣に住んでただけみたいだしね。
「てかさ、おい麻衣」
「うん? 呼んだ?」
「あたしの素性とか、あと麻衣のこととか、好ねーとか、春乃さんとか、そのへんなんも話してないの?」
「え、うん」
「聞かれて答えなかったんじゃなくて?」
「聞かれてない……よね?」
心配そうな顔で天月はこちらを見る。安心しろ聞いてない。
「あっ、そうそう! ねぇあざみ聞いてっ!!」
「何だよ……」
「佐藤さん、ゆいが今何してるか知りたいかって聞いた時、なんて答えたと思う!?」
「んー……」
首を傾げた蘭さんは、すぐに思い当たったのかニヤリと口角を上げた。
「『どうでもいい』、……いや、『知りたくない』、かな」
「なんで分かったの!?」
「あたしならそう言う」
蘭さんはドヤ顔で私の方を見る。やっぱこの人私に似てるわ。
「神格化してりゃそーなるわ。自分の手で人間に落としたくはねーんだよね。知るまではずっと神のままだからな」
「そうなんですよ。天月なんも分かってない」
「じゃ、神様を前にして、どう思う? リリオタとは思えないくらい素だけど」
私を見下す(と言っても身長差10cmもないと思うが)蘭さんに、正直に答える。
「え、別に何も。私ゆい推しなんで」
「…………それもそうか。じゃ、春乃さんは?」
そういえばここはさん付けなんだな。天月もそうだっけ? まぁ10個以上離れてるとどうしてもそうなるのかな。
しいて言えば、キリストだろうか。別にキリスト教徒ではないから釈迦とかでもいいんだけど、それを言えば仏教徒でもないしな。
「ま、およそ神ですね」
「……もう一度聞くけど、あたしは?」
「トマス」
「…………待て、元ネタが分からん。誰。おい麻衣」
「話の流れからすると、十二使徒とか?」
「流石オタク、話せるじゃん」
「彼女ですからっ」
どや顔で胸張られてちょっとムカついたから乳揉んどいた。「ひぁっ!?」うっわー、やわらけっ、なにこれ水風船ですらない。もっと柔らかい何かだ。水まんじゅう?
「何するの!?」
「えっ、私のっつったじゃん」
「それもそうだけど、もうちょっとムード的な……」
「自分の私物触るのにムードとか要る?」
「……それはそれで興奮するけど」
「「キモッ……」」
「二人して何!?」
これ、私と蘭さんのキャラが思ってたより近かったせいで、天月一人でリアクション役になってるな。やっぱアデミヤさん要ったわ。当人は「女子会にオッサンが参加するのはなくね!?」って辞退してたけど。
「んで、二人はどこまでヤってんの? そろそろキスくらいした?」
「「…………」」
天月が顔真っ赤にしてそっぽ向くと、蘭さんは「は?」と声を漏らす。
「え、いや、待て、……シたのか!? もうそこまでイったのか!?」
「えぇ、無理矢理されました」
「ちょっと佐藤さん!?」
「お、おぉー……、おめでたはいつ?」
「生まれねーよ」
思わず素で突っ込むと、「それもそうか」と頷かれた。
いや、まぁ、したのはキスだけだ。それも、一回ずつ。
あれきりそんな雰囲気になってないし、なんならあちらがそんな雰囲気を出してきてもガン無視してるだけだが。人ん家で発情すんな。
「わ、わたしはいつでもいいけど……」
「何が? 何を? 何のために?」
「いやゴムセックスとレズセックスなんて子供出来ないって意味では似たようなもんだろ」
「そうかぁ……?」
ゴムの避妊率は100%じゃないとか聞いたことあるけど、レズの避妊率は100%だ。着床するもんがねえんだわ。つーかどっちが産むんだよ。何を産むんだよ。処女受胎か?
「……ってか人前でシモの話やめましょうよ」
美容部員さん、私の顔弄りながらずっとニコニコしてんよ。まるで三人しか居ないような会話だが、ここにはめっちゃ部外者が一人居る。ずっと黙って聞いてる。プロってすごい。
ウンウンと頷く天月に対し、不満げな顔をした蘭さんは「えー」と文句を漏らす。このへんは私とは違うな。なんというか、コミュ力が高い世界線の私って感じ。
しばらく大した会話もないまま化粧は進み、これで完成、となったところで本日使った化粧品の説明に入る。なるほど上手い。
私が驚いたのは、その総額が想像してるより一桁は高かったことだが――
「カードで」
ごく自然な流れで天月が財布から取りだしたカードを、これまた自然な流れで店員さんは受け取り決済し――
「おい待て」
「えっ、何? 他にも欲しいのあった?」
「いや、そうじゃなくて……、なんであんたが払うの」
「私が連れてきたんだし、そのくらい出すよ?」
「…………あ、いや、違くて、そんな収入ないんじゃないの」
そりゃ何十万もソシャゲに課金出来るくらいだし、私のバイトよりは稼げてると思うが――
すると、「ぶふっ」、と蘭さんが笑い声を漏らす。
「あー、えっと、音花さ」
「……はい?」
「あたしらの現役時代の年収、いくらか知ってる?」
「さぁ?」
「3000万」
「…………はい?」
ちょっと想像から桁が違った。
「中学でそんな金貰ってさ、使い切れると思う?」
「え、いや、……そういうのって親が持ってくもんじゃ」
「んー、少なくともあたしらんとこは違ったよな?」
蘭さんが同意を求めると、天月も頷いた。
「あたしらでこれなんだから、春乃さんなんて何億貰ってたかも分かんねーわ。一人でCM何本も取ってたしなー」
「うわぁ……想像以上に別世界……」
「そういうわけで、金とか気にすんな。いやあたしの財布じゃねーけど」
「……そういうわけよ」
何故かちょっと恥ずかしそうな顔で言われるので、「あ、はい」と頷いた。中学生に数千万円のお金渡して、何に使うっていうんだろう。そりゃゲームの課金みたいな自分の理解の及ぶ範囲にしか使えないわ。
家とか車なんて買う理由もないし、たぶん天月みたいな家柄だったら服やらなんやらも全部親が買ってくれそうだし。
っていうかこの話聞いても顔色一つ変えない店員さんすごいな。それとも若くして数千万稼ぐ女ってこの業界じゃ普通なの? そんな収入なかったら10万以上する化粧品なんて買えない? それはそう。
「んじゃ、そろそろ帰るかなー」
うんと伸びをした蘭さんは、軽い口調でそう告げる。
3年間会ってなかったはずなのに、まるで明日も会える友人を相手にしているかのような口ぶりだ。
――いや、違うか。
私なんか間に挟まなくとも、もう二人はいつでも会えるんだ。親友なんだから。
「お昼とかは?」
「いんや、流石にお暇するよ。んじゃ、またいつかな」
「……うん。またね」
自然な流れで手の平をぽんと合わせた二人を見て、
――ぶわりと、不意に涙腺が決壊した。
だって、それは、
ゆいとらんらんの二人が、ライブの時によくする仕草だったから――
「佐藤さん!?」
「おいおいおいおい、なんだ急に、目に何か入ったか?」
「い、いえ、しいて言えば不意の百合が目に飛び込んできて」
「不意の百合て」
軽い表情で笑われる。だが、それ以上揶揄われることもなく、椅子からぴょんと飛び降りると、蘭さんはこちらに背を向けて歩き出した。「じゃーな」と、手を挙げて。
どこか嬉しそうに口角が上がっていたのが、私の角度からははっきり見えた。
天月は、私が泣き止むまでずっと黙って待っていてくれた。
それだけで、ただでさえ好きなのに更に好きになっちゃった。
ったく、チョロい女だなぁ、私は。
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