ワイワイｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…

ガヤガヤｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…

人形の部屋は新たに加入した人形で大いに盛り上がっていた。

「コイツが新しく入った人形かよ」

三人はマジマジと顔を覗いている。

「ちょっと顔が怖いわね」

「コレはコレで味があると思いますがｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…」

三人は面白さに拍車がかかっている。

「コレじゃ……オイラみたいにモテねぇ～ぞ」

ディノは強面の人形の顔を掴むと上下左右に引っ張り出した。

「ディノ、いい加………」

ロウが止めさせようとした瞬間ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…

「減にしろｰｰｰｰｰｰ…ぉ!!」

バキィッｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!

「!?」

机から堕ちていくディノ

「ディノｰｰｰｰｰｰｰ…!?」

ミラはディノの方に飛ぶ。

シュｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…

ミラはスカートを回転させて宙に舞う。

ディノの腕を掴み、机の上に戻る。

「悪い…ミラ…」

「別に良いわよ」

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