第4話

子供の頃に毎日の様に通った駄菓子屋ーーーーーーーー…






小学校ーーーーーーーー…






中学校ーーーーーーーー…






高校ーーーーーーーー…




今まで通った学校を順番に回った。






そしてーーーーーーーー…




(昔、良くココで遊んだっけ……)


靖春は街を抜けて展望台近くにある公園にいた。




靖春は感傷に浸りながら公園のブランコに座った。




ーーーーーーーーーーーーーーー…カチッ




タバコを吹かしながらブランコから公園の中を見渡すと、桜の木が目に入って昔の思い出が色鮮やかに靖春の心に蘇ってくる。




そんな自分が面白くて笑ってしまう。




「やっぱり緊張してんのかな?」


何気なく溢した言葉は誰にも届かないハズだった。








しかしーーーーーーーー…

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