7 call
書くことが思いつきません_______
意地で頑張った結果無駄に長くなりました。心愛ちゃん自暴自棄です。
最近書くことが思いつきません。
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1ヶ月立つともう骨なんてピンピンよね。
未だに鷹野くんの言葉は頭に残ってる。
最近は月島といっしょに帰る。なんか、安心感あるよね。
「_____野さん、浅野さん、」
「____ん?ごめん、考え事してた_____」
「最近大丈夫?」
「え、うん、大丈夫だよ。」
「ならいいけど、なんかあったら相談乗るよ。」
「ありがとう。またね、」
月島は私の変化にすぐ気づく。けど、月島には相談できない。こういうときの末次だよね。
末次side__________________________________
“すえつぐーーーーー”
“なに、You◯ube見てたんだけど。”
“それはごめん。相談乗ってほしい。電話かけていい?”
“いいよ。”
『ごめんいきなり』
「うん。浅野でも悩むんだな。」
『失礼』
『で、その、相談なんだけど______私、運動会で転けた、じゃん。その時に、鷹野くんとぶつかって転けたんだけど、鷹野くんと話す機会を作られて。』
「うわぁ______鷹野かぁ____」
面倒くさいやつに絡まれたな__。こいつそういう体質してんの?
『うん。で、その時に鷹野くんに、“ヤリモク、月島はお前のどこがいいんだろうな”
って言われたの。で、なんで月島が出てくるのかなって。なんで、___なんでヤリモクって出てくるの_____ヤリモクって、去年のあのときと同じ
なんで、こいつこんな悩んでんの、そんな嗚咽漏らしながら話す内容か?
「浅野、落ち着け。お前何かしたのか?」
『そんな、こと、して、ない』
「ならなんでお前が泣くんだよ。」
『わかん、ない!わかんない、の!』
“凜”
“なに。”
“浅野、あいつ何があったん”
“俺もわかんない。話してくれない。”
「浅野、鷹野のせいでないてんの?」
『うっ____わかん、ない、なんか、いや、なの』
“あいつ、泣いてんだよね。”
“は?泣かせたん?まずなんで泣いてんの知ってんの”
“I'm calling now.”
”Voulez-vous être tué ?”
何語?とりあえず翻訳したら、「殺されたい?」だって。怖い。やだ。
“いや、うん。ごめん。多分あいつお前のことで悩んでる。”
“え俺なんかした?”
「んーーーーーー。ヤリモクが嫌なの?月島を出されたのが嫌なの?」
『わかん、ない、けど、なんで月島が、出てきた、の。』
ワイヤレスイヤホン片耳に付けて自転車飛ばす。
“確実にお前だわ”
“は?”
“いいからドア開けて”
もう片方のイヤホンを凛の耳にぶち込んで、二人でソファに座る。
「月島が出てきたのが嫌だったの?」
『たぶ、ん____!月島、は、優しいだけじゃ、ん。なんで、あそこで、月島が、出て、きたのっ!なん、で、月島、が、馬鹿に、されるの、!月島は、関係、ない、じゃんっ!」
「うん。」
『月島は、関係ない、じゃん。月島の、何が、わかるの。何が、分かって、るの。』
「うん」
『なんで、あんな言われ、ようしな、きゃ、いけん、の、?!』
『_____なんで、私だけなら、ともかく、月島まで、馬鹿にされないかんの?
なんなん、?!“月、島は、お前の、どこがいいん、だろう”って、なん、なん?』
“は、どういう状況?”
“鷹野に言われたんだって”
“は?は?”
『なん、で、あんなっ!!!!!!』
嗚咽を抑えきれなくなったらしい。ずっと。鳴き声しか聞こえない。
とりあえずミュートにする。
「凜、分かった?」
「いや全く。これで分かったら俺天才すぎるだろ。」
「鷹野に“ヤリモク、月島はお前のどこがいいんだろうな”って言われたらしい。鷹野が謝りたいって言ったから行ったのに、最終的にはってことだと思う。全容は知らないけど。」
「なんっで、ヤリモクでてきた?関係なくね?てか、去年のあの話からだよな?それ言い出したの」
「いや、まあ、そうだけど、わからん。」
「まあ、浅野の話を聞こうぜ。」
「浅野、落ち着け、お前が泣いても何も変わらない。」
『うぅ_____なんで、月、島が、あんな、言われるん、月島、あそ、こ、
おら、んかった、やん_____』
なんで凛のことでこんな悩んでんの?
なんで凛に話さないの?
「
『あたしに、とっての、月、島、』
「うん」
『________大、切、な、友、だち_______?』
あぁ_______
こいつは、凜が、月島が、「好き」なんだろうけど気づいてないんだろうな____
「うん。そっか。浅野がいれば、凜は大丈夫だよ。だから、落ち着いて。」
『う、ん。ありが、とう。落ち、着いた。』
「浅野は全部抱え込まなくていいよ。」
「いつでもかけておいで。凜も頼ってあげて。」
電話は終わった。
「で?凛くんは何をしてるんですかね?顔隠してるけど耳まで真っ赤ですよ〜」
「うるさい黙れ。」
こいつらおもろいな。
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