私はこの瞬間をきっと一生忘れない。

22 進級

　タルト美味しかったなぁ＿＿＿＿＿。

今日月島の家でした宿題をカバンから取り出しながら考える。

「あっれぇ理科がないぞ」

ま、いっか！どうせ二人のどっちかが持ってるし！

§

〝＿＿＿＿＿＿＿＿＿ってことで理科ないんだけど持ってない？〟

〝俺は持ってない〟

〝うちにあったよ〟

やっぱり！まあ、あるからいいか！

〝ほんと？！始業式で頂戴！〟

〝はーい〟

（作者が色々飛ばしてるけど、春休み終わるまで後1週間以内設定です）

§

　今日は始業式。5年3組ともお別れ。実際やっとかって感じ。

クラス替えのメンバーを先に伝えてもらうと、

1組　私、歌織、綺華、月島、（これから登場予定の、天野、林、木村）

2組　愛佳、末次、颯希、（これから登場予定の、小林）

3組　純恋、琉奈、陽菜

だ。

綺麗といえば綺麗に、違和感といえば違和感の塊の分かれ方をした様な気が___？

（他にももちろんいるけど、作者が面倒臭いっていうのと、登場がモブA並みに少ないから書かない。）

§

「歌織ーーー！」

「ここちゃん！一緒だね！」

「修学旅行も同じじゃん！」

「班が一緒だったらねぇ」

「まあ、今年もよろしく！」

末次をおちょくりに行く。

「いやはや。末次さんよ。ぼっちですな。」

ププッと声が出そうなくらいおどけてからかう。

「まあ、良かったじゃん。凛と一緒で。」

そう言って6年2組に入っていった。

あれなんか求めてた反応と違う。

「浅野、浅野、」

そう声をかけられた。末次はドアから顔を出して、あっかんべーっと。

手をヒラヒラして逃げていった。

「こんの＿＿＿＿＿＿＿＿！」

「amour.Ne vous mettez pas en colère.」

（怒るなー。）

「うぅ＿＿＿＿。むかつく＿＿＿＿＿。」

「Allons-y.」

（行くよ。）

§

ちなみに、担任の名前は岩口だった。女の先生。

道下よりマシかな。って感じ。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

一ヶ月で終わらせていい内容だったんでしょうか。

こんなにリズミカルに進めていいんでしょうか。

まあ、考えても仕方がないので諦めて６年生編をちゃちゃっと書き終わらせます。