番外編③ 月島凜
こんにちは。
最近「」物が多くて読むのだるいって思ってませんか?
それはここのバカ作者の責任なので許してやってください。
_______
まあ、俺の話をしよう。
母兄姉はすでに他界。
父はなんか色々している。俺にも教えてくれない。
分かっているのは生きているということだけ。なぜ分かるかって?
毎月50万振り込まれ、一度それをすべて引き出し、3個ほどある通帳に入れ替える。
25万を光熱費などが引き落とされる通帳へ。
15万をバーコード決済紐付け口座の通帳へ。
9万を貯金用の通帳へ。
他にも必要なお金はあるが後は父親の銀行に紐づけられている。
残りの1万は涼の母親に1000円札に両替してもらっている。時と場合によって出費があるからな。月1万も使わないが、余ったらその金は貯金通帳に入るか、次の月の1万を貯金通帳に入れるかの2択だ。
涼は俺の家庭事情を深く知る数少ない友人だ。
涼にもうちのペットの散歩に付き合わせている。
昨日だったか?涼がランニングに行っただろう?それは散歩にいかせていた。
あいつの家族は犬に目がないらしく捨て犬、譲渡でバンバン貰ってきてしまう。
あいつの家ペット禁止なのに。
で、挙句の果てにはうちにつれてくる。うちは月50で生活しているからなんだかんだ4匹が限界でそれ以上は引き取り手探し。
うちの犬の話をしよう。
・日本スピッツ オス 9才 「マロ」 譲渡
・キースホンド オス 9才 「チョコ」 譲渡
・ビションフリーゼ メス 推定8才 「ココ」 捨て犬
・マルプー メス 推定6才 「モカ」 捨て犬
マロ、チョコはどちらも3歳の頃に来た。あの馬鹿が親戚からもらってきた。
ココ、モカはあの馬鹿が拾ってきて速攻で獣医に行ったが実年齢は未だに不明。
ちなみにオスは去勢済み。
どっかのバカ犬とか、うちのと作られたらたまったもんじゃない。
ちなみに名付けはすべて涼。ココ以外は全部見た目で決めたらしい。
色で思いついた食べ物を可愛くしただけ。でも可愛いからいいじゃんって。
ココは段ボールに書いてたんだって。
普段は室内飼いだから汚れる心配はないと思う。うちのは利口だから。
番犬にもなる。あんなに可愛い顔してるから怖くはないが。
ちなみに。
涼には最近世話になっているから今度ロールケーキでも作って持っていってやる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます