10 バレンタイン③
月島の家の説明をしようと思う。
・「こ◯ちゃ」に出てくる◯山◯人のお家みたいな門。
・全体的に四角いけど、右端が丸い塔みたいになってて、教会の屋根みたいな?
・ベランダが狭くて、どこで洗濯してるんだろうって感じ。
・異世界アニメで出てくる小さいベランダみたいなのがめっちゃついてる。
・庭が馬鹿みたいに広い。もう1個小さめの家建てられるんじゃない?
・日本スピッツ、キースホンド、ビションフリーゼ、マルプーがいる
ドッグラン?で走ってた。もう怖い。
簡単に言えば、清潔感があるス◯夫の家
なにここ。化け物の家じゃん。家間違えた?
“えっと、多分ついた。表札ないからわかんないけど...犬4匹飼ってる?”
少し経って既読、返信が来た。
“うん。入る?”
“門の左側に人通れる幅あるから、そこ開けて入ってきて”
返信を待たずに1分くらい経って送ってきた。断るのも申し訳ない。
“わかった”
それ以外の返事が許されていない気がした。
そのまま真っすぐ玄関であろう所に進み呼び鈴を押す。定番の「ピンポーン」って音じゃなくて、「たたたたたたたん」みたいな?
ちょっと経ったら月島が出てきた。
黒のパーカーに白のスキニーパンツ。服に着られてない。凄い。
「上がって」
いつもの月島からは想像できないほど柔らかい声と笑顔?微笑み?だった。
びっくりした。
クラスではスンってしていて、末次と居る時はぎゃははって感じなのに。
どれが素なんだろう。うーん。わからん。
廊下も白い。なんだろうこの家。
通された部屋は2階。黒のソファと低いけどソファとちょうどいい高さの机。
食器棚?にちょっとした作業するであろう高めの机。おしゃれな部屋。
「座ってて」
そう言って食器棚?のある隅の方に言った。
ガラガラっと食器棚を開けてなにか作業してた。
「おぉ...!ふかふか!」
柄にもなくはしゃいでしまった。ニ◯リのベットに座ってるみたい。
ちらりと月島を見ると目があってなんか微笑まれた。あの人情緒不安定かな。
そう思っていると、持ち手が金色の白のマグカップが出された。なんか高そう。
ココアかな。美味しそう。ほくほくしてる。
「ココアで良かった?」
「うん。ココア大好き」
一口飲むと熱かった。
月島の方からは苦い臭いがする。コーヒーかな。私飲めないけど。
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呼び出し音はYou◯ubeのアイ◯ンの音の7個目の音です。
どうしても定番の「ピンポーン」から変えたくて調べたら出てきました。
納得言ったのでこれですかね。気になる人は調べてみてください。
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