とても面白かったです。
謎に包まれた密室空間での殺人事件に、演算師であるロゴスと助手の並木が挑みます。
『探偵』ではなく『演算師』という独特の表現の世界観が興味を惹き、どんどん読み進めてしまいました。
人間関係の拗れ、愛憎、色んなものが混ざり合い、謎が謎を呼ぶ展開、そして最後のどんでん返しはまったく予想がつかず、思わず声が出ました。
全ての真実を知った時の爽快感は、ミステリー物の醍醐味だと思います。
本当に面白かったです。
物語にのめり込んでしまうほどの文章能力、そして背景やキャラクターの心理描写も魅力的で、早く続きを読みたいという気持ちになり、引き込まれます。
ぜひ皆さんにも最後まで読んでいただき、驚いてほしいです!
素敵な作品を読ませていただき、本当にありがとうございました!