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あなたを　我（わ）が子（こ）のように愛（あい）せない

完璧（かんぺき）には程遠（ほどとお）い稼（かせ）げもしない完成度（かんせいど）

アナクロニズムのノイローゼを飼（か）い

癇癖（かんぺき）招（まね）く反省（はんせい）の色（いろ）は０％の不透明度（ふとうめいど）

あなたの見（み）え透（す）いた詩歌（しか）を愛（あい）せない

.0007

人（ひと）の生態（せいたい）は棄（す）てて来（き）た

実（じつ）に千三回目（せんさんかいめ）の第二形態（だいにけいたい）

人（ひと）となりよりも　鳥（とり）に倣（なら）い

日月（じつげつ）を歌（うた）え　絶（た）えず根付（ねづ）いた

慈悲（じひ）深（ぶか）き果（は）てへと　駆（か）ける詩体（したい）

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腐（くさ）る時間（じかん）を詩（し）に充（あ）てよう

呟（つぶや）く時間（じかん）を曲（きょく）に充（あ）てよう

蹲（うずくま）る時間（じかん）を詠（うた）って歌（うた）おう

苦痛（くつう）と痛苦（つうく）を　廻（めぐ）り耀（かがよ）う

美（うつく）しい文字（もじ）を灯（とも）し紡（つむ）ごう

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できるだけ誤解（ごかい）されないよう

電気分解（でんきぶんかい）肯（うけが）う引用（いんよう）歓迎（かんげい）反戦歌（はんせんか）

外科医師（げかいし）の閑言（かんげん）へ参加（さんか）しよう

幻覚（げんかく）各位（かくい）を賛歌（さんか）へ換言（かんげん）しよう

電源（でんげん）堅守（けんしゅ）し歌（うた）え珠玉（しゅぎょく）の完全花（かんぜんか）

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この詩（し）はオアシスになどなれない

空（そら）にも海（うみ）にも大地（だいち）にもなれない

黄金（こがね）の日（ひ）にも　白銀（しろがね）の月（つき）にも

戦（そよ）ぐ花（はな）にもなれずに今（いま）にも

底（そこ）へと沈（しず）むこの詩（し）は一体（いったい）