第2話


 息が苦しい。


 「ーやめ、てください」

 

 相手の目を見れば、赤く光る。

  「バトルフィールドオープン」

その言葉を聞いた瞬間に俺の身体は、

 勝手に動いて、駿馬先輩の方へ向かう。


 止まれ、止まれー


 すると、駿馬先輩の前に行った瞬間に、

 「となえさまっ!」と言う言葉を聞き、

 周りを見渡す、すると、俺の下を見た時に、 

 声が聞こえた。


 「こころ鼓動音こどうおん


その声の後に、

 「親愛しんあいしょう

と言葉が聞こえた、合っているかは、

 分からないだが、声の中に言葉が有った、

 そして、その後にガラスのような、

 欠片がパラパラと落ちて、消えた。


 「ひどいですね、あなた、

  せっかくの血の花が散りましたよ。

ですが、ありがたいことです。

  お久しぶりですね、

  のリーダー候補、

  合日あいにち つなぐさま」


酒暮さけぐれさん、やめて下さい」


  「申し訳ありませんが、

   私は次の獲物を見つけているので、

失礼致します。」

   それでは、良い旅を

 

すると、辺りが真っ暗になり、

 次は、一気に明るくなった。

 カッと靴音がした。

 その音がした方を見れば、

 駿馬先輩より、背が高く、

 髪は襟あしが長いおかっぱで、

 焦茶色、鋭い目は黒である。

 すると、ワールドスターの気配があった。

 ちょうど、目の前である。

 名前が先程、さけぐらさんが言っていた、

 合日あいにち つなぐさん、

 彼もワールドスターの1人なら、

 俺の担当は、駿馬先輩だ。

 

 ー

 手紙を出して、しばらくですね。

 

 うるさい、泣いている場合か


 ー沈黙の後に、小さな丸い花火が開いた

 

  

 

















 


 

 


 


 


 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ワールドスター 葉っぱ @kourogi1278

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

参加中のコンテスト・自主企画